三十路の枕草子

三十路が普段言えないことを徒然なるままに綴っていきます

Art クリムト展

2019-06-12 18:37:58 | 日記
東京美術館で2019年7月10日まで開催。

「女の三世代」が初来日らしい。

クリムトは映画「黄金のアデーレ」をみてから気になる画家だったので見に行くことに。

イメージはキンキラキンだったけど、そうじゃない作品も多いことにびっくり。キンキラキンの感じも唯一無二でいいなぁて思っていたけど、そうじゃない作品も個性的で魅力的。

またジャポニズムから影響を受けていたみたいで、作品にもその痕跡があり親近感が。

さらにクリムトの解説に、
自分(自画像)には興味がなく、女に関心があった、、、
のようなことが書かれており、素直で正直な性格だったんだなぁと共感。

この企画展に行ったことで、クリムトがより好きになった。


下記は気に入った作品のポストカードを写したもの。


女ともだち Ⅰ
Friends Ⅰ

オシャレで気に入った。



ユディト Ⅰ
Judith Ⅰ

右下に人間の首が。
ユディト(女性)が自身で斬った首を持ち、恍惚の表情を浮かべている。という作品。
ゾクッとした。



ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)
Nuda Veritas

清らかな乙女を中心に、きれいな色づかいで絵本の挿絵みたいな作品に見えるが、下に蛇が。このアンバランスさ?が魅力的。



家族
Family

アンバランスさが良い。
家族が寄り添って寝ている愛情を感じるものなのに、背景は真っ黒という。




女の三世代(缶バッジ)
The three ages

絵自体はそんなに気に入らなかったけど、グッズになると魅力が増した。爆買い。


クリムト展、グッズが良すぎた。いつもポストカードしか買わないのに、缶バッジを買うてしもた。
まだまだ欲しかった。

見に行く人はグッズコーナーに気をつけて。



この他にも、「鬼火」「ベートーヴェン・フリーズ」などなど興味深い作品があるので、ぜひ。

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