三十路の枕草子

三十路が普段言えないことを徒然なるままに綴っていきます

Art 水木しげる魂の漫画展

2019-06-25 10:41:53 | 日記





横浜SOGOの美術館に初参戦。
小さいし1時間半ぐらいあれば十分だろうと思っていたのがばかだった。
展示数もなかなかだし、漫画もあるし、動画も多いしで時間が足りなかった。

ゲゲゲの女房をみてなかったから水木さんのことを全然知らなかった。こんな哲学を持った人だったとは。

幼い頃から妖怪や死の世界に興味をもち、戦争へ行き死と隣り合わせの経験をし、そこから辿り着いた「なぜ生きるのか」「幸せとは何か」という哲学は心に強く響いた。
絵ももちろん素晴らしい。

展示の最後のエピローグでは映像が。
その中に「好奇心旺盛で冒険家であった水木さんは、2015年新たな冒険へと旅立ったのです」というような語りもあり、水木さんが死の世界への旅立ちを前向きにとらえていたというのが凄いなぁと。
涙が出そうになった。


グッズコーナーもかわいいの嵐で、危険。


ファイルとメモの2点になんとかおさえる。
たくさんいいものありました。


個人的に気に入ったキャラクターは、
「河童の三平」のタヌキ。




心を浄化し、生きることに希望を与えてくれるような展示でした。
7/7までなのでぜひ。

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