「無」
「無」は、好んでよく書いています。
何枚書いても、無の境地には、辿りつけませんけどね。
縦画と横画と、点々の単純な造形ですが、
線の細い太い、角度、間隔、潤滑(かすれやにじみ)、余白・・によって
その表情は無限だなぁと思うのでして。
無=ない、ではなく、無限なのですよ、これが。
つまり、無限を求めて迷って、また求めて行った先に、
ん?と、ふと、無(無心)に気づくのかな、なんて、ふと。
この無は、あらよって感じに、おとぼけさんです。
こんな感じに、自分と遊んでいけたらなぁって思ってるんですけどねぇ。。
無はおとぼけさん(笑)
おもしろい命名ですね。無はおっしゃる通り無限。ぼくはそれを何モノでも在り、何モノでも無いと表現します。
おとぼけさんと戯れるのもいいもんですね。
若い頃は怖いもの知らずで、自分を遊んで褒めたりもできたのですが、今はわたしも自分の取り扱いに困っているというか、わたしってどうしたいんだっけ?って感じです(^^;)
無は何モノでもあり何モノでもない・・
う~ん、凡人のわたしにはわかるようなわからないような・・ですが、こんな文字の形となったおとぼけさんな無と、今夜は一杯飲みながら戯れてみます(笑)