右下の女性が企画された Rieko Yuiさん
レポートがすっかり遅くなりましたが~
先週日曜日にお邪魔した、天空からの啓示~ガムランと般若心経/沖縄三線と小鼓の
ライブレポートをば。
会場は、中野にあるカフェ・モモガルテンで。
古民家の会場は想像していたよりは狭く、でもそのお蔭で出演者の方との距離は近くて。
第1部は、日本で唯一のインドネシア・スンダのガムラン・ドゥグンとトゥンバン・スンダを
演奏するグループバラグナ。
私が以前バリ島で聴いた華やかで賑やかなガムランとはまた違う、静かで穏やかなガムランでした。
そして、次の演奏は、詩人伊藤比呂美さんが現代語訳された『読み解き般若心経』を、
作曲家の藤枝守さんが音をつけた「歌づけ般若心経」。
you tubeであちこち探して探して、別の会場のですがパラグナさんの演奏♪ありました~
般若心経は56’20秒あたりから解説が始まって、演奏は1:00’10秒あたりから始まります。
約25分ありますが、目を閉じて心静かに聞いていると、日常の中のちょっとしたため息が
吐き出すだけじゃなくて、またいいものを連れて体の中に戻ってくるような気がします。
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多 時照見五蘊皆空
自由自在に 世界を 観ながら 人々とともに
歩んでいこう 道をもとめていこうとする かんのんが
深い しえに よって ものを みつめる 修行の なかで
ある考えに たどりついた。
わたしが いる。 もろもろの ものが ある。
それを 感じ
それを みとめ
それについて 考え
そして みきまわめることで
わたしたちは わたしたちなので ある。
・・・
乃至無老死 亦無老死盡 無苦集滅道
老いて 死ぬ 苦しみが なくなることもない。
ものを 知らぬから 老いて 死ぬまで
人の 生きる 苦しみは いろいろ あるけれども
そのどれも ない。
また その苦しみが なくなることも ない。
この曲を作られた藤枝さんに、お話を伺うことができたのですが、
曲作りには、植物の電位データというのを集めて、そこから生まれる音楽を曲にしているそうです。
↑藤枝さん
まだまだ知らない世界があるんだなぁと、興味深いです。
そして第2部は、沖縄三線と小鼓の今井尋也さんによる、映像紙芝居『島建てシンゴ』。
三線に合わせて人類のはじまり、稲作の起源を、歌とともに壮大な創世神話が語られ。
その合いの手に、能楽師としても活躍されている今井さんの迫力ある声と小鼓、
能の世界と違って、手作りのお面を被って歌う姿は意外でしたが、心地よかったです。
そして第3部は、これがメインとの声もありましたが~
出演者の方とお客さんとの懇親会、カフェの方のエスニックな手料理、どれも私好み~で美味しかったです。
その時に小鼓の今井さんと色々なお話ができて、刺激的~なひと時でした。
この今井尋也さん、かなりただ者じゃない方のようです。
メガロシアターという演劇、パフォーマンス、アート、あらゆる文化、芸術活動を展開する団体を
主宰されていて、能という超古典芸能の世界に身を置きながら、
全く違うジャンルの人たちとのコラボも多数されていて。
まだ30代というお若さ、これからの活動に注目したいです。
超前衛パフォーマンス you tube ⇒ WhiteOut_0
詳細は今回の企画をされたRieko Yuiさんの facebook からも~
Yuiさんは、インドネシアの芸術を日本に紹介したり、その逆も。
プロデューサーとしても、これからどんな楽しい世界を見せてくれるかすごく楽しみです。
私ももっと、能動的に活動したいなぁ。
レポートがすっかり遅くなりましたが~
先週日曜日にお邪魔した、天空からの啓示~ガムランと般若心経/沖縄三線と小鼓の
ライブレポートをば。
会場は、中野にあるカフェ・モモガルテンで。
古民家の会場は想像していたよりは狭く、でもそのお蔭で出演者の方との距離は近くて。
第1部は、日本で唯一のインドネシア・スンダのガムラン・ドゥグンとトゥンバン・スンダを
演奏するグループバラグナ。
私が以前バリ島で聴いた華やかで賑やかなガムランとはまた違う、静かで穏やかなガムランでした。
そして、次の演奏は、詩人伊藤比呂美さんが現代語訳された『読み解き般若心経』を、
作曲家の藤枝守さんが音をつけた「歌づけ般若心経」。
you tubeであちこち探して探して、別の会場のですがパラグナさんの演奏♪ありました~
般若心経は56’20秒あたりから解説が始まって、演奏は1:00’10秒あたりから始まります。
約25分ありますが、目を閉じて心静かに聞いていると、日常の中のちょっとしたため息が
吐き出すだけじゃなくて、またいいものを連れて体の中に戻ってくるような気がします。
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多 時照見五蘊皆空
自由自在に 世界を 観ながら 人々とともに
歩んでいこう 道をもとめていこうとする かんのんが
深い しえに よって ものを みつめる 修行の なかで
ある考えに たどりついた。
わたしが いる。 もろもろの ものが ある。
それを 感じ
それを みとめ
それについて 考え
そして みきまわめることで
わたしたちは わたしたちなので ある。
・・・
乃至無老死 亦無老死盡 無苦集滅道
老いて 死ぬ 苦しみが なくなることもない。
ものを 知らぬから 老いて 死ぬまで
人の 生きる 苦しみは いろいろ あるけれども
そのどれも ない。
また その苦しみが なくなることも ない。
この曲を作られた藤枝さんに、お話を伺うことができたのですが、
曲作りには、植物の電位データというのを集めて、そこから生まれる音楽を曲にしているそうです。
↑藤枝さん
まだまだ知らない世界があるんだなぁと、興味深いです。
そして第2部は、沖縄三線と小鼓の今井尋也さんによる、映像紙芝居『島建てシンゴ』。
三線に合わせて人類のはじまり、稲作の起源を、歌とともに壮大な創世神話が語られ。
その合いの手に、能楽師としても活躍されている今井さんの迫力ある声と小鼓、
能の世界と違って、手作りのお面を被って歌う姿は意外でしたが、心地よかったです。
そして第3部は、これがメインとの声もありましたが~
出演者の方とお客さんとの懇親会、カフェの方のエスニックな手料理、どれも私好み~で美味しかったです。
その時に小鼓の今井さんと色々なお話ができて、刺激的~なひと時でした。
この今井尋也さん、かなりただ者じゃない方のようです。
メガロシアターという演劇、パフォーマンス、アート、あらゆる文化、芸術活動を展開する団体を
主宰されていて、能という超古典芸能の世界に身を置きながら、
全く違うジャンルの人たちとのコラボも多数されていて。
まだ30代というお若さ、これからの活動に注目したいです。
超前衛パフォーマンス you tube ⇒ WhiteOut_0
詳細は今回の企画をされたRieko Yuiさんの facebook からも~
Yuiさんは、インドネシアの芸術を日本に紹介したり、その逆も。
プロデューサーとしても、これからどんな楽しい世界を見せてくれるかすごく楽しみです。
私ももっと、能動的に活動したいなぁ。
バリ島では、日本の棚田と似た景色が続いていて、抒情的でのどかな音楽は、
そんな風土から生まれるのかなぁとか。
そうそう、久しくゴルフィーさんの鼻歌も聞いてませんが、
また気が向いたらブログにアップしてくださ~い
民族音楽を聴き始めると、山だか海だかに迷い込んだようになって、綺麗なのもそうでないのも一緒くたになってしまって分からなくなってしまうことが多いのですが、勿体無い。
般若心経を歌ってみるというアプローチはいいと思います。ぼくも勝手にメロディつけて鼻歌にしたりしたことがありますが、もっとどんどん歌ったらいいと思います。