わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

「わくわく」で行こう! 「わくわく」を感じる生き方。ちょっとした「わくわく」が人生を楽しくさせる。

へこき草(ドクダミ)のお茶

2011年06月21日 22時08分53秒 | 薬草、野草関連。
 

 朝方まで雨が降っていたが、晴れ間が出て日中は蒸し暑くてたまらないくらいになった。
そんな雨上りの日に、おばあさんがお茶にするドクダミを取ってきた。

 白い花が咲く今頃にとって帰り、束ねて吊るして乾燥させるんです。
お茶にして飲むので、刻んで小さくして乾燥させるんですが梅雨時なので、ある程度乾いたらフライパンで炒めて焙煎します。


よく水分を抜いていないと、カビになってしまいますからね。
ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管すれば年中、ドクダミ茶が飲めます。
このへこき草に、「ろっけし」と呼んでる小さな草の実を混ぜて煎じてお茶を作っています。自然に生えてるへこき草はあるところを知っているので、そこから採ってきますが、ろっけしの実は、そこら辺にはないので畑に植えています。今はまだ実がついていません。

 ドクダミの花が咲く前に採って、どくだみ酒を作ろうと思っていたのですが出来ませんでした。来年は、ドクダミ酒も作りたいものです。



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4 コメント

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教えて (横さん)
2011-06-23 00:52:11
今は亡き親戚のおばあさんが、調合をよくして
便秘薬にしていた。
たしか今の時期のドクダミが良いと云っていた。
我家の周りドクダミは一杯有るけど
何とかお通じに活用したいです。
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どくだみ茶 (わっくん)
2011-06-23 06:15:59
横さん
 どくだみの葉、茎には、エルチトリン、イソクエルチトリンなどのフラボノイド系の成分がふくまれているそうです。 これらに利尿作用、緩下作用、消炎作用、毛細血管を強化し、血管を拡張する作用があります。 これにより便通を改善し、血行もよくなり、肌荒れ、冷え性、肩こりなどの改善にも役立ち、利尿作用は膀胱炎や腎炎にもよく、毛細血管の強化は、高血圧による脳出血の予防にもなるとか言われています。
 どくだみ茶の効能はたくさんあるように言われています。
・内臓の毛細血管を強化する。
・肌荒れを改善し、肌をきれいにする。
・高血圧を改善し、脳出血の予防となる。
・利尿作用は膀胱炎、腎炎を改善する。
・便通をよくする。
・血行をよくし、むくみ、肩こり、冷え性を改善する。
どくだみは、食物繊維が含まれることにより、便秘改善に効果有りとして、古くから民間薬として用いられてきたようです。 カルシウムなど代謝に必要なミネラルがたっぷり含まれ、余分な水分を体外に排出します。解熱効果、血圧降下、解毒作用も有るようです。


どくだみ茶や薬効として利用するときは、なるべく清浄な場所に生えているどくだみを採ってきています。
水でよく洗い汚れを落として、軒先などで数日間乾燥させます。(我が家は念のため、フライパンでさらに乾燥させます)乾燥したどくだみを、小さく刻んで缶などに保管しておきます。(我が家はビニール袋にいれて冷蔵庫)

水1リットルと乾燥したどくだみをひとにぎりをやかんに入れ、火にかける。(我が家は5リットルの鉄のやかんで沸かしています。) 沸騰したらとろ火で約10分煮詰めて出来上がり。
 冷めたらペットボトルに入れて冷蔵庫で冷やしています。冬場は温かいうちとか常温で飲みます。
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うちでは… (ノエル)
2011-06-25 11:43:11
『犬のへ』と呼んでました!

臭いけど体にはいいんですよねー。
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犬のへ (わっくん)
2011-06-25 21:11:18
ノエルさん
 やっぱり臭いが特徴なんですね。 来年はどくだみ酒を作りたいと思っています。
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