ノビルは、早春に薄緑色の細長い葉を伸ばすユリ科の野草です。道端や野原など、どこにでもみられるような草です。
このノビルの根っこの部分を食べると精が付くといわれ、特に強壮、強精剤としては、根っこ300グラムとハチミツ200グラムを1.8リットルの焼酎に漬けて1ヶ月ほど冷暗所に保管したものを、1日 杯に2杯くらい飲むと効くということを思い出し、今年の春に作ったノビルの焼酎漬けを出して飲んでみました。
飲めない事はないが、お世辞でも「おいしい!」なんていえません。「これが、薬だ!」って感じですね。杯に1杯でご馳走様です。2杯も飲む気がしませんよ。「良薬、口に苦し!」なんていうように、これは身体に良く効くのではないかな?と思っています。
まずいノビル酒を飲みながら、薬草の本を読み直した時に、まずさの原因のようなものを発見しました。それは、漬け込むときの配合がよくなかったのだと思いました。ノビルをたくさん入れればよく効くだろうと思って、これくらいだろうと思って採ってきたノビルを捨てるのももったいないので全て漬け込んだ為に、出来上がったノビル酒がまずくなったものと予測します。明日飲む時は、ハチミツを加えて飲みやすくしようと思っています。
さて、ノビル酒効果はどうなるか、今後が楽しみです。
保命酒の次に効くと感じています。
飲んだ翌日の目覚めが違いました。昨夜は、ハチミツを追加して飲みましたよ。ハチミツを入れると、飲みやすくなりましたが、なんだか効き目が薄くなった様にも感じます。
と言う事で、私にとっては気分的な効果が大きく影響しているようです。