土用の丑の日

　
　日差しは強くなかったが、今日も暑い日でした。
日曜日のうえ暑い為か、外で農作業をしているものは見当たりません。畑を耕し、草取りを行い、草刈をしていました。汗でびしょぬれです。水分補給でビールを飲むと、飲んだビールがすぐ汗になって出ているかと思うくらい汗が噴出してきます。１１時前には作業を中止して、早めに休む事にしました。

　こんなに暑ければ、「うの付くもの」を食べないと体が持ちませんよ。

　江戸時代、商売がうまく行かない鰻屋が平賀源内の所に相談に行った。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着した。

　もしかして、製麺所のおやじが、平賀源内の所へ相談に行っていたら、たぶん讃岐出身の平賀源内なら、「本日丑の日、うどんの日」とか書いて、製麺所に貼ったかもしれないと思うのは、わたしだけでしょうか？
　「うの附く食べ物」なら、うなぎじゃなくても、うどん、そうめん、うこん、みょうが、ぶどう、とうふ、など　でも良いんじゃないのかな？

　そこで私は、アロエそうめんを食べ、冷やしたウコン茶を飲み、デザートはぶどうの瀬戸ジャイアンツ（別名：桃太郎ぶどう）で仕上げました。