今朝は寒かった。外は白く霜が降っていました。空は雲一つ無い。日中は日がさしましたが夜はやはり冷えます。
こんな日は、あったかい物が食べたいものです。そこで、こんにゃくにしました。 うちはコンニャク芋からコンニャクを作っちゃいますよ。
「こんにゃく」には、食物繊維やカルシウムが含まれてるんだって
こんにゃくは、サトイモ科のこんにゃくいもを原料として作られる加工食品です。東南アジアでは広くこんにゃくいもが自生し、日本や中国の一部では栽培されていますが、食用としての栽培が定着しているのは日本のみといわれています。これは、凝固剤を加えると固まる性質がある「こんにゃくマンナン」という食物繊維を含むのが日本のこんにゃくいもだけだったからだそうです。(そうそう、こんにゃくゼリーの製造再開だそうです。)
こんにゃくには、小さい芋を1年ごとに植え替え、2~3年かけて大きくさせたものが使われます。生いものままでは傷みやすく、江戸時代に製粉方法が開発されてからは、粉の状態で保存して、粉から作られることが多いようです。
こんにゃくに含まれる食物繊維は、腸の働きを活発にして、体内に蓄積されたダイオキシンなどの有害物質を体外に出すのを助ける働きが期待できます。またカルシウムが含まれ、骨や歯の健康に効果的といわれています。おいしく食べるには、塩もみや下ゆで、からいり(油や水を使わずに加熱する)などの下処理をしましょう。おでんに使うのは定番ですが、味噌田楽やきんぴら、炊き込みご飯の具など、いろいろ使えます。こんにゃくは乾燥しやすいので、開封後は水に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
■選び方ポイント
押してみて、適度に弾力があるものを選びましょう。縮んで硬くなっているものは古いので、避けるようにします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます