ワタシ個人のGTI(8バルブ)なのですが、
手負いの状態のまま時間が経ってしまっていた様で、
わかります?左のエンブレムは位置がおかしく
(右に5cmくらいずれて不自然な位置に貼ってある。
正しい位置は右のエンブレムの位置と
対称の位置はじまりから位置決めされます。
テールレンズ下には溶接ビードのくぼみのラインがあるのですが
この位置が左だけ変な位置にパテで作って(!)ある。
パテを剥がしたら元の位置に溶接ビードは隠れていました(!!)
バンパーに沿っての水平ラインは明らかに狂っていて
左のテールレンズ下に変なスキマがあり、
その上の垂直の面も形状が狂ってしまっていて有るべきでないふくらみが。
そしてところどころの塗装(と下地のパテ)の割れから茶色いサビの痕跡も・・
この画像では見えませんが、バンパーステーの基部も変形しています。
>見た目(修理の出来栄え)も治ったというのには程遠い作業で、
=元の形に戻っていない訳です・・
>そのズサンな作業が原因で、
>後から深々と、広い範囲にサビが育っていたので、
↑表面の塗装と厚いパテ整形を外して行くとこの有様。
サビの温床と化していました。バンパー基部(内側)の変形もはっきりわかります。
=本来は長方形ですが、穴の右側が歪んでいます。
このままにしておいたら腐りがどんどん回って、
クルマとして再起できなくなりそうです。
もうその寸前のところまで来てしまっていたから買った、と言っていいのかな。
↑この部分はサビて板厚が薄くなってしまっていたので、
修理ではなく切り取り、別で型取りして新たに作ったものを取り付け、です。
と言う訳で、
↓こんな風に作業してもらいました。
http://hanabusa382.blog.fc2.com/blog-category-21.html
茨城県茨城町の、ハナブサオートサービスさんです。
(途中工程の、もっと切り開いた画像も載せてもらってあります)
近いんだから、いつもお願いしているアイアールサービスさんに
お願いできれば良かったのかも知れません。でも、
ウチのお客さんの預かり、作業待ちがたくさんたまっていて、
その解消を待っていたらいつになっても入庫できなそうでしたし、
ハナブサさんの、他の入庫車の作業内容を見ていたら、
この個体に合った内容で、バランス良く仕上げて
もらえるであろう確信もあったので。
>最初は単にブログが面白かったからなんですけどね。犬とか出てくるし。
何て言ったらいいんですか、
多分一番自分の気持ちをストレートに表現しちゃうとしたら
こんな状態にされたままで長い年月経っている事を許せなかったから、です。
(今回のこのクルマのひどいサビ加減の原因は、
もともとのクルマの品質では無く、いいかげんな修理作業による「人災」です。
ゴルフ2は仮に何年も雨ざらしにしても、
何らかの人の手が入らなければ絶対こんな状態にはなりません!)
修理の着手した時点で、上記の画像の様にサビの穴が既に貫通している箇所もあって、
もう治しを始めないと、水が自由に車内に入り放題になると思われましたし・・
整形されず、見た目をごまかすためだけに厚く盛り上げられたパテは、
ごまかせてもいない、バンパーに沿ったラインさえ出ていない状態。
12月12日の4枚目と5枚目の画像で何となく判るかと思いますが、
エンブレムも、本来の位置から5cmもずらして貼ってありました。
今回は、ハナブサさんのゴッドハンドで、
ボディパネルを新たに作ってもらって
きれいに治してもらえています。
(ラインテープは戻してもらってから作りますので
ハナブサさんにお願いしたのはここまで。
エンブレムも手持ちを付ける予定です)
本当にありがとうございました。
念のため補足・・
この車はGTIと言っても、初期の8バルブ車なので、
ルーフアンテナでは無くフェンダーアンテナです。
ルーフアンテナはGTIの中でも16バルブの証なのです。
尚、現車のリアエンブレムは左端の丸いVWマーク以外は
この年式のオリジナル装備品ではありません。
いちばん上の画像で作業前に付いていた、
左の「ババリア」サイン(ドイツの地名)は当時売っていた純正アクセサリー、
右に付いていた「GOLFGTI」の斜体文字のものは88年以降のパーツです。
手負いの状態のまま時間が経ってしまっていた様で、
わかります?左のエンブレムは位置がおかしく
(右に5cmくらいずれて不自然な位置に貼ってある。
正しい位置は右のエンブレムの位置と
対称の位置はじまりから位置決めされます。
テールレンズ下には溶接ビードのくぼみのラインがあるのですが
この位置が左だけ変な位置にパテで作って(!)ある。
パテを剥がしたら元の位置に溶接ビードは隠れていました(!!)
バンパーに沿っての水平ラインは明らかに狂っていて
左のテールレンズ下に変なスキマがあり、
その上の垂直の面も形状が狂ってしまっていて有るべきでないふくらみが。
そしてところどころの塗装(と下地のパテ)の割れから茶色いサビの痕跡も・・
この画像では見えませんが、バンパーステーの基部も変形しています。
>見た目(修理の出来栄え)も治ったというのには程遠い作業で、
=元の形に戻っていない訳です・・
>そのズサンな作業が原因で、
>後から深々と、広い範囲にサビが育っていたので、
↑表面の塗装と厚いパテ整形を外して行くとこの有様。
サビの温床と化していました。バンパー基部(内側)の変形もはっきりわかります。
=本来は長方形ですが、穴の右側が歪んでいます。
このままにしておいたら腐りがどんどん回って、
クルマとして再起できなくなりそうです。
もうその寸前のところまで来てしまっていたから買った、と言っていいのかな。
↑この部分はサビて板厚が薄くなってしまっていたので、
修理ではなく切り取り、別で型取りして新たに作ったものを取り付け、です。
と言う訳で、
↓こんな風に作業してもらいました。
http://hanabusa382.blog.fc2.com/blog-category-21.html
茨城県茨城町の、ハナブサオートサービスさんです。
(途中工程の、もっと切り開いた画像も載せてもらってあります)
近いんだから、いつもお願いしているアイアールサービスさんに
お願いできれば良かったのかも知れません。でも、
ウチのお客さんの預かり、作業待ちがたくさんたまっていて、
その解消を待っていたらいつになっても入庫できなそうでしたし、
ハナブサさんの、他の入庫車の作業内容を見ていたら、
この個体に合った内容で、バランス良く仕上げて
もらえるであろう確信もあったので。
>最初は単にブログが面白かったからなんですけどね。犬とか出てくるし。
何て言ったらいいんですか、
多分一番自分の気持ちをストレートに表現しちゃうとしたら
こんな状態にされたままで長い年月経っている事を許せなかったから、です。
(今回のこのクルマのひどいサビ加減の原因は、
もともとのクルマの品質では無く、いいかげんな修理作業による「人災」です。
ゴルフ2は仮に何年も雨ざらしにしても、
何らかの人の手が入らなければ絶対こんな状態にはなりません!)
修理の着手した時点で、上記の画像の様にサビの穴が既に貫通している箇所もあって、
もう治しを始めないと、水が自由に車内に入り放題になると思われましたし・・
整形されず、見た目をごまかすためだけに厚く盛り上げられたパテは、
ごまかせてもいない、バンパーに沿ったラインさえ出ていない状態。
12月12日の4枚目と5枚目の画像で何となく判るかと思いますが、
エンブレムも、本来の位置から5cmもずらして貼ってありました。
今回は、ハナブサさんのゴッドハンドで、
ボディパネルを新たに作ってもらって
きれいに治してもらえています。
(ラインテープは戻してもらってから作りますので
ハナブサさんにお願いしたのはここまで。
エンブレムも手持ちを付ける予定です)
本当にありがとうございました。
念のため補足・・
この車はGTIと言っても、初期の8バルブ車なので、
ルーフアンテナでは無くフェンダーアンテナです。
ルーフアンテナはGTIの中でも16バルブの証なのです。
尚、現車のリアエンブレムは左端の丸いVWマーク以外は
この年式のオリジナル装備品ではありません。
いちばん上の画像で作業前に付いていた、
左の「ババリア」サイン(ドイツの地名)は当時売っていた純正アクセサリー、
右に付いていた「GOLFGTI」の斜体文字のものは88年以降のパーツです。
月曜日にいよいよお別れです。
遠いところ来て頂いて、しかも、いつもお土産いただきまして、なんかすみませんです。
またなにかありましたら、よろしくお願いいたします。
遅くなってすみません。
困った案件があったら絶対お願いします。
またよろしくお願いします。
ププ助本人にも宜しくお伝えください(笑)