二〇二三年六月一日(木)。
早朝(午前五時三十分)。飼い主が散歩から帰宅。タマは一人遊びにふけっている。
朝食(午前九時)。ヒルズの流動食(回復期ケア・チキン・a/d)5グラムにニュートロの室内猫用キトンチキン(生後12ヶ月まで)四十粒とヒルズのカリカリ(キトン12ヶ月まで まぐろ)三十粒を混ぜたものを餌皿で摂取。
籠の中ですやすやよく寝る。
遅めの昼食(午後二時)。ヒルズの流動食(回復期ケア・チキン・a/d)5グラムにニュートロの室内猫用キトンチキン(生後12ヶ月まで)三十粒とヒルズのカリカリ(キトン12ヶ月まで まぐろ)二十粒を混ぜたものを餌皿で摂取。
午後も籠の中ですやすや。そういえば昨夜は籠の中に入って寝ていた。籠が気に入ったのかもしれない。ちなみのその籠は初代タマの玩具入れに使っていたもの。初代タマは暇になるとその都度遊んでほしい玩具を口にくわえて籠から取り出し飼い主の足元まで運んできてぽとりと落とすのが合図だった。
遅めの夕食(午後八時)。ヒルズの流動食(回復期ケア・チキン・a/d)5グラムにニュートロの室内猫用キトンチキン(生後12ヶ月まで)三十五粒とヒルズのカリカリ(キトン12ヶ月まで まぐろ)二十五粒を混ぜたものを餌皿で摂取。
朝昼夕といずれもカリカリ主体の食事へ置き換えてみたわけだが、嫌がるかもと考えていたところ思いのほか食べてくれたようにおもう。
遊び時間は夕食前の一時間と夕食後の一時間。リビングが狭く感じるほど走り回る。それは構わないのだが、時々ふいに物陰から飛び出すのが危険で、人間の側としては気が気でない。
体重測定。770グラム。昨日より30グラム増。
それはそうと、いつ水分摂取しているのだろう。あまり見かけない。しかし小便はよくする。色も特に問題なく健康そうに見える。今日は初代タマのお供えのお水をぺろぺろ飲んでいるのを見たが。
“Prophet!”said I,“thing of evil!—prophet still,if bird or devil!—
Whether Tempter sent,or whether tempest tossed thee here ashore,
Desolate yet all undaunted,on this desert land enchanted—
On this home by Horror haunted—tell me truly,I implore—
Is there—is there balm in Gilead?—tell me—tell me,I implore!”
Quoth the Raven,“Nevermore.“
「『予言者め!』私は言った、『悪なる者!ーーー鳥か魔神か、ともかくも予言者よ!ーーー大魔王に送られたか、嵐によってここな岸辺に吹き寄せられたか、
ひとり空しく、しかも臆する色なく、この荒涼の呪縛の国にーーー
<恐怖>によって魅入られたこの家にーーー心から願う、どうか私に教えてくれーーー
果してーーー果してギレアデに痛手をいやす乳香が《ある》かどうかをーーーこの私に教えてくれ!』
鴉は答えた、『最早ない』」(ポオ「鴉」『詩と詩論・P.159』創元推理文庫 一九七九年)