兵藤庄左衛門、批評

芸術、芸能批評

怨み、つらみ、憎しみ、怒り、悲しみ、呪い、怨念、呪詛、憤怒、憎悪、失望、絶望 05,5.27

2023-03-12 17:50:24 | 詩、散文詩
怨み、つらみ、憎しみ、怒り、悲しみ、呪い、怨念、呪詛、憤怒、憎悪、失望、絶望
05,5.27
むなしい人生と死ぬことを天秤にかければ50対50でどっちつかず、生きるのもわずらわしいが、死ぬのも苦痛そうだし道義的にごちゃごちゃとうっとうしい。どちらも積極的に選びたいわけじゃないが、第三の選択肢があるじゃなし、どうにもならずただ生きながらえるわが人生かな。といって哲学的絶望感なんて深いものがあるじゃなく、たかが数億円の資産があり道楽気晴らしばかりして生きていられれば80パーセントの虚しさはやりくりつくかと思われる。いやいや働いて生きて、気晴らし道楽の時間と予算を必死で生み出している、今のぎちぎちの生活。家族を愛してるわけじゃなく、自分さえもよりよく愛してるのか分からない。ただ死ぬこともできず、快楽を求めてうろついているだけ。働いていなければ責任もなく無責任にちゃらんぽらんに生きていける。ただ快楽の享受と相手方の責任だけを問うていられる。金が全てとは云わないが金があればある程度の自由と権利が手に入る。資本主義の原則か。持てる者と持たざる者、勝ち組、負け組なんて虚しい分け方、でもある程度持てる者になれば楽なのは確かなこと。勝ち組なんてこと夢見てもありえないこと、せめてそんなことでも空想してあほらしい人生の慰めにするしかない。

06,4,8
なんでこんな虚しいというか、虚しいと何度も思うこと自体があほらしいはずなのに、どうにもこうにもできず、やっぱり虚しさにため息もれる。
スポーツのトレーニングなんてやったって、ただの消費ばかり、一円の銭にもなりゃしない。でも他に何ができる、結局嫌々でも何でも今それしかできないことを怨みつつ、やって行くしかない。でもやったって取り立てて強くなるわけじゃない。自分程度の練習量で自分より強い奴はごちゃまんといるはずだし、だからといってとてもこれ以上練習量増やせる絶対的時間量があるわけじゃない。そして増やしたところでそれが何、ちょっと順位や記録が上がったからと言って、それが何なのさ、表彰されるわけじゃなし、ましてやヒーローになぞ縁はなく、賞金賞品なんて別世界の話、さいならーの、その他大勢の二束三文にすぎない。ドラマでいうなら通行人か死体の役、いやそれ以下で編集カットされて映らない部分に過ぎない。それでも増やすっていうなら、もうそうするには銭をもらえる仕事とやらにおさらばするしかない。いっちもさっちもいかない、ただあくせくと地べたを這いつくばってみっともない生き恥晒し、ゴキブリみたいに生きてくしかない、泥まみれの阿呆な人生かな。
「復讐するは我にあり」まさに自分で自分の人生に復讐するしかない。こんな虚しい人生とやらの重荷を背負わせやがって、てめえ、なめてんじゃねえ、人を馬鹿にするのもいい加減にしろ。もうちょっと甘い汁の吸えるお気楽人生とやらの選択肢はねえのかよ。怨みます人生を、この世を、摂理を。
「釣りバカ日誌」でも見てわざと笑うしかない虚しさよ。♪どさきゃいいのかこの私、夢は夜ひらく♪
なんで生きてくのか、なぜ生まれて来なけりゃいけなかったのか、ついでになんで死ななきゃいけないのか、納得も了承もないが、そうなっちまう、不条理というかそれが摂理というか、ついでにこの世そのものすべてが不条理なんだ、なんでもかんでも不条理、だから不条理に悩んだとて、何も得られぬ、しかし悩まずにはいられぬ、それもまた不条理、不条理が不条理を呼び、さらに訳の分からぬ不条理が上塗り、横塗り、すべり塗り、ついでになんでもかんでも塗りたくり、何から何まで不条理だらけの摂理、そんな中でうろたえつつ生きてのたれ死んでいくのさ、あほくさ、
自分の切ない思いをひたすら押し殺して生きていくしかない。自分を常にだましだましして嫌な思いで、言いたいことも言えず、うろたえて頭を垂れ意気消沈し、それでも我慢して生きていくしかないのか。
人生なんて我慢我慢の我慢だらけのつまらない我慢比べの拷問、牢獄か99%の我慢の嫌な思いと、たった1%の拷問の休み時間があるだけか、ほっとするのはつかの間、また人生という名のリングに突き出され、いやいや格闘技をやらされ続けるのだ、死ぬまで、なんでやねん、誰がそんなこと了承したねん、

  恋歌
髪は悠久のカーブを描き とこしなえ 永遠に流れ行く その醸し出す 雰囲気 
海の泡から 産まれゆく ヴィーナスが如き 夢の世界の 天使よ 永遠に続くものの真理よ 今この瞬間に 会得する 絶頂の彼岸 永遠は 今この瞬間 ここにあれり 
といえり 

  大型客船をレイプ
太陽まぶしき港 波止場に停泊せし 大型客船 優美なるその姿は 才識兼美 
容姿端麗 麗しき マドンナの似姿よ 
彼女を 抱きしめ 征服せずにはいられぬ 暴走の野望よ 後ろから羽交い絞めし
「いやよいやよ」と艶かしげに振る腰に 下半身を押し当て 彼女の 処女地に
自らの欲望を突き立てるのだ 
ひーひー泣き喚く 大型客船 太陽に見せつけ 嫉妬の焔(ほむら)を
ギンギンに燃え上がらせるのだ 嫉妬に荒れ狂うオセロさながら 目を血走らせ
犯される 大型客船の彼女から 目が離せないのだ 
見せつけ よけい燃え上がった 猟奇の欲望 さらに激しく 腰を突きたて 彼女を
いかせちまうのだ 大型船舶の極める絶頂は ど迫力そのもの 
嫉妬に狂い 目を血走らせる 太陽に向かって 精液をぶちまけ 
彼女の犯された股間を 見せびらかしてやるがよい 
太陽が頭を抱える姿の 哀れさは ぞくぞくするほど 気持ちいい 
いっそ太陽の野郎の おかまを掘って 犯してやりたいぐらいだ どうせなら 
二人並べて うぐいすの谷渡りと 洒落込むのが おつってものさ 
太陽は 涙でぐしょぐしょ 絶望と呪いの言葉を 吐き散らし 黒く燃え尽き 
没してしまう 
優美なる姿の 大型客船は 単なる 性欲処理の セックス奴隷として 
飼い殺しにする やりたくなったら 有無を言わさず 後ろから羽交い絞めにしては
やりたい放題 犯し抜き 快楽の限りを むさぼる 飽きたら ポイ 
犯されることの 快楽しか 生きがいの なくなった 彼女は 命の限り 
すがりつくが 恥辱の限りを与え ぼろ雑巾のように 捨てる そのあとが 
ぞくぞくする 絶望のあまり 自殺するのを 舌なめずりし 口の中に 
よだれをいっぱい ためながら 眺めるのが 最高 彼女の 哀れな 死に顔は
純情な 官能美に 満ちている いっそその遺体と 一発やるのが 悦楽の境地
死に化粧は 艶かしいエロティシズム ホルマリン漬けにして 保管し 
コレクションの ひとつとして 展示する 
死してなお 欲望処理の 道具として 取り扱われる運命 
おんぼろ沈没船として 海底深くで 朽ち果てて行く 漁礁としての役割を与えられてそのじつ みっともない姿だから わざと人目につかぬ 海の底深く 
くさいものにふたをした に過ぎない このまま朽ち果てて 一切合財消滅すればよい 
あの豪華な大型客船が こんなにも 惨めな姿で 朽ち果てて行く 変わりよう 
ぞくぞくする 

  なりたい商売、職業、仕事、労働
小説を書かない小説家 文を書かない作家 絵を描かない画家 研究しない学者 
スポーツをしないプロスポーツ選手 詩を書かない詩人 歌わない歌手 演奏しない音楽 演奏家 撮影しないカメラマン 芝居に出ない役者 料理を作らないシェフ 働かなくても稼げる商売 働かなくても食える商売 働かなくても左うちわでいられる商売 
商売しないのに金だけ貰える仕事 仕事しなくても金と名誉が入る仕事人 
無責任に好きなことしてれば金と名誉が入る商売 仕事しない仕事人 
働かなくても儲かる仕事 一切責任を負わないのに金と名誉の入る仕事 
ただ無責任に人の責任ばかり追及していれば儲かる商売 
ただ自分の権利ばかり主張し他人の義務を要求すればよい仕事 
いやなことは全くしないで全て他人任せ世間任せでよいお気楽ご気楽ちゃらんぽらんで金と名誉はざっくざっく儲かる商売 
なまけていればただ金と名誉が手に入るお気楽商売 好き勝手放題したい放題やりたい放題怠けたい放題無責任放題金と名誉が有り余り放題の仕事 何もしないのに金と名誉が有り余るほど儲かる仕事 暇が有り余る儲かる商売 
そんな仕事ないかなあ そんな仕事に就きたいなあ 
ヒモに成りたいなあ、でもヒモは大変だとのこと、よっぽど女にまめでなきゃなれない、そりゃ無理だ、やっぱりヒモにもなれない さもしい人生
別に労働もせずお気楽ご気楽に生きられたらいいのに、なんでなの、うらみます。逆恨みするしかない、ままならぬ、くそ人生、わびしさ。

   何でこうなるの
 何がどうでもいいのだろうが、こんなふうにしか身を処していけない。ほんとは嫌だけど、嫌とも言えず、苦笑いと、「まっ、しょうがないか」で、結局いってしまう自分がいる。そして一人のときもんもんと人を怨み ののしり、悶絶する卑小な自分がいる。悔しさいっぱいで歯噛みしていたはずなのに、また世間に出ると、愛想笑いで世間を取り繕い、言いたいことも言えず、悶々としている情けない自分がいる。ほんとは世間嫌い、人間嫌いだ。嫌だ、嫌だ、こんな世間から離れたい。たまには一人で山の中に入って、バランスを取り戻したい。うんざりする。

   自分をだましていくしかない             06.8.16
 よく テレビドラマなどでは 「自分をだましはいけない 自分に正直に生きるべきだ」などと 言っている でもね 自分に正直になんていかない 自分をだまし続けて生きているのがおちさ だいたい 僕が 自分に正直に 自分をだまさずに あるいは 死ぬ気でやるつもりなら かみさんに離婚届けにはんこついたものを出し 家を出る 勤め先にも 一身上の都合とやらの書面を出して 今日限りでやめますって言うしかないのだ 僕は自分で自分をごまかして 社会生活を営んでいるのだ 僕は嫌々 社会や家族とつながっていくしかないのだ 僕は僕をもてあます 僕はきっと死ぬまで自分をだまし 世間もだまし くたばっていくしかないのだろう 

  なぜなの
 なぜ走るの? じつは何が答えか分からない でも自分にとってうそではないらしい答えとなるといくつかある 自分の人生 自分の生活が嫌でたまらない うさんくさくて いやみばかり どうせ人生も生活も嫌なことばっかりするしかない こんな人生も生活も 憎悪してやる 嫌悪してやる 復讐してやる 結局 走って 泳いで 漕いで 本を書いて とするしかない どん詰まり 
嫌になると ふと 山に登りたくなる こうすることでしか 自分の所在無さを  たたきつけられない                      06.9.5

  教育なんて
 その昔 アフリカ大陸にキリスト教の伝道のため 入植していった宣教師達がいる 彼等はキリスト教の宣教のため アフリカの人々に 教育を施していった 敬虔なクリスチャンになることを期待して 教育を施された者達は どうなったか 彼等は 共産主義ゲリラになっていった 期待される人間像なんて 押し付けられて 教育されても 結局は 期待されない人間像にこそ なることが 教育の一面の真実 百人教育して 百人が百人とも 期待される人間像になりました なんてなったら うえー 気持ち悪い うそだ いんちきだ 何かある 教育は期待されない人間像、悪い人間になること、悪知恵を働かせることを知らしめることなのかも 人間存在の矛盾と認識のあいまいさを知らせてしまうこと 

  キリン
 キリンをかっさばいて食べるという詩に触発されて一詩ものにせん
日本平動物園にキリンがいる キリンの園舎前から見ると キリンの全体像の遠景
それはイラストのように可愛い長首に黄色とぶち模様のぬいぐるみ
キリン園舎の裏手に上る坂を上がっていくと 坂道に生える樹木の葉を
一心に食べるキリン ちょうど目線の高さに どでかい頭 不気味な蛇みたいな 灰色の長い舌で 枝をべろべろなめまわして 葉を次々 食べていく 
死体みたいに無表情そうな 目をして こっちには 無関心そう キリンにしてみれば 無表情ではないのだろうがついそんな風に見えてしまう ついでに 生臭い生物の臭いをプンプン 撒き散らしながら これが 生物が 生きてるって ことだと 無言で 
主張するかのように 

   恨んでやる何もかも
 何をどうすりゃいいってのか 何が何やら さっぱりピーマン で 今できることといったら 恨んでやる 怨んでやる ひたすらうらんでやる こんな人生 こんな現実
こんな社会 何もかも恨んでやる 恨むことぐらいでしか自分の思いがあらわせない 
ああ どうにも なりゃしない 
 なにをどうすりゃいいってんだか やたらなんでも どうでもいいや 恨んでやる なにもかも 存在も認識も 絶対も相対も 無限も有限も 条理も不条理も 神も仏も
人生も死も 快楽も苦痛も どうでもなりやがれ

   ただセックスのためだけ
 ただセックスしたいだけのために かみさんと結婚した ただ性欲のため その性欲が満たされなきゃ 何のための人生か 何も愛してなんかいない ただやりたいだけ 自ら不幸を作り出し 好きでもない女と寝ても面白くもない のは 当たり前 よけい 不満が 募るだけ 不幸の上塗り 女はただ性欲のおもちゃ ひたすら やりたいのに 満たされない 
身も心も 満たされ マダム・チャタレイの優しい性欲に 満たされてみたい
女に愛されたい 二人で めくるめく 愛欲に おぼれ 達したい いきまくりたい 女と愛し合いたい 身も心も 忘我となるまで 
かみさんを 愛していない 嫌い 
セックスしたいのは肉欲のせいでもあるが、飲む、打つをしない私にとって、唯一の自己解放であり、淋しさへの反動、愛情渇望なのだろう。肉を重ねることで心の開放、愛情確認をしたいのだ。ミスターグッドバーを探しているのだ。身も心も満たされたい。満たし合いたいのだ。
ただ女は性欲の対象か 性欲と一方的愛情渇望の産物 肉欲の奴隷 
「性的人間」ばかりじゃないだろうけど 私にとって 「性的人間」は大問題 性欲に憤懣やるかたなし状態 満たされない これが満たされないといらいらしっぱなし しかも愛情も満たされない 

  みっともない
 父や祖母は、飲食店での宴会後、残り物を折に入れてもらい持ち帰ることを嫌った。「持ち帰るなんて、おこんじき(乞食)のまねはみっともない。」といって怒りだすのだ。店の人も宴会の参列者も困惑してしまうのだ。その様子を見ているともっとみっともなく、貧乏人が虚勢を張っているようにしか見えないのだ。
大藪春彦の小説の中に、高級スーツを仕立てに行く主人公が、仕立て屋に対し、「金なら持っている、人を見くびるな。」式のせりふがあるが、これなんかも現実にあるとみっともない。いかにも貧乏人がたまに金が入って下卑た成金趣味で横柄にしているみたいに思える。
とあるリゾートパーク遊園地で、年配の落ち着いた女性から園地内の道を尋ねられた。すかさず後ろにいた着飾った若い女が「お母さん、みっともないこんなところで人に道を尋ねないでよ。田舎者みたいじゃない。」と怒りだした。母親は娘に「まあ道ぐらい尋ねたっていいじゃない。」と上品に答えていた。娘の剣幕がひどくて、尋ねられたこちらも退散した。母親は上品そうで聡明でよいが、この着飾った娘、いかにも田舎者まるだしで、スマートじゃない。たかが遊園地で道ぐらい尋ねたっていいじゃないの、尋ねられずうろうろしている方がよっぽど間抜けに見えるのに。

   生きていたくない願望
別にどうってことないが、車が近づいてくると、ふーと引き込まれていけば人生ともおさらばだ やれやれという 気持ちがふあーとわいてくる 何の気なしに 何気ないときに ふとこれで嫌な人生ともおさらばできるのにと思うことがある がまんばかりの人生に嫌気がさす

   職員室にて
夏から秋にかけて勤務時間終了になると残業を後回しにしてプールへ、経済性利便性時間節約体力増強練習時間短縮確保公共プールへの移動時間節約等いろいろ合理的意味はあるが、精神的意味、人間疎外と搾取からの開放、感情の再生、リラックスもある。今はバランスボールに象徴している。腰痛予防、身体バランス感覚向上以外にも分かる人は分かるだろう。この精神のSOSが。少しは周囲の潤滑油、安堵感になれば。

  縫い物
穴のあいた靴下やパンツを縫い直してわざと着用する あるいは穴が開いたままのシャツを着用する これが日本へのレジスタンス 合理的経済的にも確かに金がないからだし、
もったいないからだけど いつから日本人はそんなに金持ちになったんでしょうか 下卑た成金趣味みたいに 貧乏くさいこと もったいないことを あえてばかにするようになったのは 以前未使用のタイ米を捨てたり その他あれやこれや アジアをこばかにしたみたいな その態度 ブランド物に追いすがり それを持つことで 自分の価値も上がると幻想を抱く んなあほくさ 金さえ出せば 誰だって 持てるがな それを見せびらかす さもしい根性 それを毛嫌いするという自分も同じ穴のむじなのさもしい根性者同士 
同類相憐れみつつ反発するそのねじくれた根性やいかに 単純なようで複雑 複雑なようで単純 馬鹿は死ななきゃ直らない されど死ぬわけにいかず 立ち尽くすわけにいかず ただえへらえへらにやにやと こたえていないみたいな表情で本音を言わず ひょうひょうと生き延びていくしかないこのやーな人生 うざったい 
 ギルバート・オサリバン「クレア」が頭の中で響く この歌 可愛いはずの歌だけど 
どっか黄泉の国の歌みたい ショパン「幻想即興曲」は暗い情熱の爆発だけど どっかで同じように死の国の香りがする 寒い凍える あとチューリップ「約束」が似てるかな 
 マスクを洗ってはまた使うせこい生活や
  恥
本人は自分が偉いつもりでいるけど、周囲からは疎まれ無用の長物と化しているにもかかわらず、本人はどこ吹く風といった態度なのだ。

  時代は変わった
その昔、商品の欠陥でメーカーが責任を取るなんてありえなかったということを、みんな思い出せるかな。今になって、パロマのガス器具やシュレッダーでの事故が、かなり昔からあったのにという、ニュースの口調は、そこんところまったく忘れてる。10年も前なら警察も行政もまったく被害者の要求に応えなかったろうし、メーカーもまったく無視で終わったろう。だから今、メーカーは商品の安全責任を問われて、後手後手に回る対策しか取れないのだ。だってもともとメーカーの安全責任なんて日本には存在しなかったのだから。警察や行政だって昔そんな苦情を聞いたことはあっても取り合ってこなかったから、メーカーに安全対策を促したなんてことはありえず、苦情は門前払いで、民事訴訟は被害者やその遺族が個人的に民事訴訟を起こすしかなく、警察も行政も民事にはまったく不介入なのだ。一素人の消費者がメーカーを相手取って商品の専門知識が必要な欠陥の証明なんて不可能で、裁判に持ち込むこと自体ありえないのだ。そしてマスコミもこの件に関してはまったく無視して取り上げてこなかったのだ。しかし日本も遅ればせながら製造物安全法(PL法)を制定した効果がやっと出てきたということか。しかも行政や警察も指導力を発揮するし、マスコミまでメーカーをたたくのだ。昔なら考えられない。その昔、ライオン油脂のママレモンを誤って飲み死者が出たとき、それを取り上げたのは赤旗と、多分ゆすりのねたにしたいいかがわしい総会屋などの、経済冊子ぐらいのものだったのだろう。自動車から発火し死んだ。テレビから発火し人が死んだ。等々商品の欠陥による被害は、噂や左翼系マスコミしか伝えてこなかった。そう考えると、今になってメーカー責任を声高に叫ぶマスコミって何。あんたら虫が良すぎやしない。
そういえば、テレビや新聞で同和問題という字が出た。といってそれが本題ではなく、奈良市の清掃局で長期欠席しているにもかかわらず、ほぼ満額給料をもらっていることが問題になり、表面化した。それが同和問題と絡んでいたので、積極的指導もなく放置されてきたということのようだ。同和が絡むと行政は手が出しにくい。そして今までなら大手マスコミは決して「同和」という文字すら使いたがらなかった。やっとニュースも変わってきたようだ。マスコミは行政をたたくが、それならやっぱり触れてこなかったあんたらマスコミは何様なの。これも触れてきたのは赤旗といかがわしい極右翼や極左翼ぐらいのものかいな。

   猫は家に居つく
私はネコ型かな。というのは、人に居つくというか人に忠実な犬型と、家に居つくネコ型がある。猫は引っ越すと住人は一緒でも借りてきた猫状態になるが、家が一緒で住人が変わっても落ち着いたままでいる。これって住人は誰でもよくて、家というテリトリーが同一なら心理的に安定しているのだ。家の住人というのは猫にとって便利な同居者に過ぎない。私も家族は便利な同居者に過ぎない。愛してなんていない。私が家に帰ってくるのは、最低限落ち着けるコストの掛からないねぐらがここだということに過ぎない。猫と一緒、人に対しては忠実心というものがない。

キス
もう20年以上もキスしたことがない。愛のない証拠だけど、あっちはタバコ吸うし、酒飲むし、嗜好品好きだし、口腔が弱そうだしで、結局口臭がひどいのだ。もう近づきたくもないのだ。くさい。自分だってくさいのだろうが、タバコ吸わないし、めちゃ嗜好品とらないし、もう少しましだろう。聞いた話だと、タバコとコーヒーが好きだと、うんこくさくなるそうな。

人生目標なし
中里介山『大菩薩峠』の机龍之介のような異色のヒーローは日本独自の庶民感情から生まれたヒーロー像だとの批評がある。日本の庶民は遠大なビジョンなどもたず、その日暮らし、今目の前にある物事をひとつずつ取り組んで生活し、気が付くとずいぶん進んだことに気付き、手近な目標を変更していくのだ。自分には将来構想がないことに後ろめたさがあったが、なんだ、そういう人生の送り方している庶民が多いことを知った。私にも漠然とした楽したい、経済的余裕がほしい、いい女がほしいという目標にもならぬ願望はあるが、さりとて前へ進まず、ただその日暮らし、でも経済的名誉的願望があるから、こんな雑文を書いているのだが、こんなもの書いて出版しようとすれば、なけなしの自己資金をふんだくられ、ますます苦境になるだけなのだ。資本主義社会において持たざる庶民はあがけばあがくほど、あり地獄に落ち込むばかりなのだ。

  傷つく
傷ついてトラウマになっているのに、傷ついてない振りする人、せめて平気な振りを周囲に示して倒れそうな自分を保つのだ。一種の虚勢だ。傷ついた自分をさらけ出してしまえば、社会から葬り去られる、自分が再起不能になるという不安感があるのだ。

  せこい
マスクを洗って使うなんてせこい性格。

  リモコンの発明家
リモコンの発明家のアメリカ人がつい先日亡くなったそうだ。この人便利なものを作ったはずなのに、生前、人類を怠け者にするの、不健康にするのと言われたそうだ。まあテレビやビデオデッキには必ずリモコンが付いているから随分儲けて富豪になったのだろうから、そのぐらいの不評はいいかと思うが、リモコンでごちゃごちゃ言われるぐらいなら、原爆やミサイルを発明したらもっと言われていいはずだ。車だって発明されてから、いったいどれだけの人が交通事故で死んだのやら。電車だって飛行機だってそうだ。ちなみに原爆を発明したとき、「これで人類はおしまいだ。」と感じた科学者がいるように、この人も便利なものをやっと発明できたと思った反面、虚しさも感じたかも。文明の進歩は人類の怠惰と滅亡に近づくのはやむをえないのかも。

  ポルノ画像
男は写真集やビデオのポルノグラフィを見ながら一発やる。女はいやいや義理でつきあう。まさに義理マン、女は事が済めば、いやそうに舌打ちしてさっさっと服を着て家事へ、男は後朝の別れどころか、終わったあとの満足感を打ち砕かれ、不機嫌になる。男は女のことを愛してなんかいない。男の願望は、一度でいいから愛する女と思いっきり一発やりたい、いや阿部定と吉のようにとことん性愛にまみれたいのだが、かなえられることなく人生が摩滅していくだろうことは感じている。あーあくそったれ人生。

  偏食とわがまま
個人的な推察だが、どうも偏食のひどい人と、わがままで頑固な性格の人には相関関係があるような気がする。会社の人事部の人は人事考査のときに、当該者の偏食具合を参考資料にするとよいのかなと思う。偏食の人は柔軟性が乏しくわがまま、頑固な面が目立つかもしれない。

  家電販売店にて
家電販売店にて、店員に値切り交渉を持ちかけたら、ぷいと横を向いて二度と相手をしてくれなくなった。さびしいね。切り返してきてほしいのにね。
たとえばこんな風にね。「お客さん、さすがお目が高いね。この製品に目を付けて、価格を聞いてくるなんてたいしたもんだね。こちらとしてもこの製品ぜひ勉強させていただきたいのですが、今売れ筋で、しかも内容が濃い品物でメーカーでも値引きさせないんですよ、こちらとしてはなんとかしたいんだけど、この価格が限度なんですよ、お客さん勘弁してくださいよ。それにしてもこの価格でこの内容は、この値段で十分安過ぎるぐらいなもんですよ。内容はばっちり、最高じゃないですか、ですからお客さんもお目を付けたんですよね、間違いなくいい製品ですよ。この内容でこの価格は他にないですよ。絶対お買い得間違いなしです。今ならこういうサービスをお付けしときましょうかね。またこの製品の内容のいいところは一つ目には○○○ですし、二つ目には△△△で、三つ目には□□□ですから、また………という点もあり、素晴らしい製品なんですよ。ですからこのお値段になっちゃうんですよね。」という具合にだ。客を持ち上げながら、値切り交渉をやんわりとかわすなり、引き受けるなりして、製品PRをしっかり行い、客の買いたいという気持ちを高めていくのだ。こうしてほしいのに、家電量販店や静岡の電気店では、値切り交渉は絶対嫌悪らしい。風情がないね。だめだこりゃ。
  
  人類滅亡
人類なんて滅亡しちゃえばいいんだ。どうせいたっていなくたって、人類にしてみれば一大事でも、宇宙全体から見ればどうでもいいことじゃない。恐竜だって滅亡して迷惑だろうか、恐竜が滅亡したことで哺乳類が、人類が栄えたのだから、恐竜が滅亡して人類にとっては万々歳じゃないですか。えいどうせなら人類なんて皆殺し、絶滅しろ。そうすりゃ、自殺がいいやら悪いやら、他殺がいいやら悪いやら、暴力がいいやら悪いやら、犯罪がいいやら悪いやら、存在も認識も、そんなこと全てどうでもよくなるというか、全てなくなっちまうのさ。ざまあみろ。
世の中どうしてこうも腹立たしいことが多いのか、あっちもこっちも憤懣やるかたない、いらいら、うざったい、こんちくしょう、

  収集
変な物をコレクションしている、それは爪と耳垢、どのくらい経つとどの程度たまるのか楽しみ、アナログ写真フィルムの空ケースにためている。爪は5~6年かかってケースの半分に満たない。これを満タンにしたら水酸化ナトリウムを入れてカルシュウムとしてどのくらい溶けるか見てみたい。耳垢はどのくらいの期間でどの程度たまるのやら、私のような耳穴がだれる遺伝体質の人の量を概算してみたい。ふふん、所詮こんなことでも楽しみのひとつにでもしなけりゃ、人生への不平不満をやわらげられない。

  ストレス解消
あー好き勝手なことをしているはずなのに、どうしてもいらいらがつのる。いやでいやでたまらない。どうしても心落ち着く平安が得られぬ。それは人生そのものに不満たらたらなので、人生の小手先をごまかしても納得できないのは、分かっているが、だからといって、どさきゃいいのか、離婚して、仕事もやめて、じゃどうするんだ、結局死ぬより他ない、くそばか人生。どこまでいってもくそばか。

  愛国心
このところ学校教育では「愛国心」とやらの論議がかまびすしい、というより政治面からごちゃごちゃ言われとるというべきか。教育側から客観的広い視野での論議は低調そうで、教育というより政治からの圧力でそうなっただけのことか。
まあそのことは置いといて、愛国心といきなり言われても何のことやら、この字のイメージからはカーキ色の装甲車みたいな街宣車で日の丸や菊の紋章のデザインの車体で、演歌がんがんかけて、頭ぶっとびそうな大音量で通り過ぎてくのを浮かばせる。つまりこの字のイメージははなはだもって迷惑千万な極右翼が浮かぶに過ぎない。愛国心ではいかつく固いイメージなので、地域のイメージ、まあ愛郷心というか、ふるさと思いというか、そんなんイメージすると、いつも道路をきれいにしてるおばちゃん、ごみ拾いしてる爺さん、あるいは郷土研究好きなおじさん、そういった地域の何でもないおじちゃん、おばちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんが浮かぶんや。
また02年日韓ワールド・カップ・サッカーのとき、旧中津江村に合宿したカメルーンを応援したおばちゃんたちが浮かぶ。当方、清水ではロシアが合宿し、日本とも対戦したが、合宿先の清水ナショナル・トレーニング・センター関係者はロシアを応援したのだ。中津江も清水トレセンも本当は日本を応援したいけど、日本に来た彼らの心細さを思いやったり、彼らへのおもてなし意識、彼らの人がらへの共感などで、彼らに真心込めて応援したのだ。一種の「義を見てせざるは勇なきなり。」だ。こういった人たちの思いが愛国心じゃなかろうか。変てこな矛盾した話ではあるが、人を思う心あってこその愛国心、そしてその愛国心は状況によって他国を応援することもありうる。グローバルなものなのだろう。あの街宣車、サッカーのフーリガンなどは、少なくとも愛国心とは違うものだろう。
それにしても右翼の街宣車に愛国心なんてないのだろう。あんな大音響で一般市民を威圧、迷惑を掛け、自分たちが裏の社会の圧力者であることを表社会に知らしめるための恣意行動、街宣車の名の通り宣伝道具で商売上の営業活動の一環なのだろう。だからあえて迷惑を掛けるのだろう。「愛国心」を説く前に、全国の街宣車から愛国を消した方がよい。ついでにあの菊の紋章や「皇」の字も皇族のマイナス・イメージだと思うから、宮内庁が民事訴訟を起こして全国中の右翼に菊の紋章と「皇」の字の使用差し止めを請求したらいいとちゃう。

人生どんづまり
 落選した。別に自信があったわけじゃないけど、数十点もが入賞や佳作になるなら、一番下の賞ぐらいにはなるかな、なんて思っていたら、単なる落選、数十点もの中に入らなかった。どうってことないわけね。
ついでに出版元の「新風社」が民事訴訟で訴えられた。全国の書店に並べるといわれたが、実際は十数店舗だったからなそうな。私の見積もりのときは、全国直営の十数店舗に並ぶとのことで、共同出版で私の負担額は百二十七万でどうかなとのことだった。その額からいって、全額自己負担の完全自費出版と変わらないというか、共同出版というのが単なる建前だろうと判断した。

体の硬さと心の柔軟性
 以前「偏食とわがまま」の相関性について書いたが、今回気になるのは、体の硬さと精神的柔軟性である。ある自力整体の活動家から、そのようなことを言われ、自分なりに自分の知っている狭い世間を観察するに、どうもこれも相関性があるような気がする。体の硬い人は心も硬いことが多いようだ。柔軟性をもつにはまず股関節を柔らかくするに限る。例えば座禅は股関節をやわらげ脳波の中のα波だかβ波だかを出し、気持ちをリラックスさせるのだそうだ。体が硬いと心もカチカチに固まり気持ちが楽に広がらないようだ。

 どさきゃいいのさ この私
爆走してくる車の前に身を投げれば、そのときは痛くても、あとは楽になれる、そんな気がする。あー、ここから飛び降りれば、あの上の物が落下してくれば、といった具合に、人生とおさらばすれば楽になれる、そう思える。何でこういやいや生きなきゃならないのか、しんどいね。人生に満足できず、不平不満ばかり。無責任にのう天気にやりたいことだけやって生きていけたらいいのに。
 
   愛のない男
 愛のない男は 愛していない家族のもとに帰るが 別にどうってことはない ただタダで泊まれるから帰っていくだけで 別の愛する女ができたら そっちへ行きたいが 金はなく 度胸もなく ということは女なんて 逆立ちしたって 清水の舞台から飛び降りたって できるあてもない たんなる幻想 淡い夢 おじさんにもなってこんな調子じゃ 浮気ひとつもできない でくのぼう ただうつうつと日常を やり過ごす彼には 何も変えられない そして愛していない家族には 問題だらけ うつ病 強迫神経症 引きこもり 家庭内暴力 愛のなさが 片っ端から 問題を吹き上げさせるのか 無責任な彼としては 辛気臭くなるばかりなので なるべく家庭から離れたい 目をそむけたい 愛していない他人のような家庭に口を挟む気にはなれない 自分の所在無さ 家族観の無さの所在無さ 別に生まれてきたかったわけじゃない などと言い訳したって 責任逃れはできないだろうに 家族の問題は なぜこうも 重苦しく 逃れたくなるのか むなしくなるのか 義務感ばかりで あーどこかに 愛の巣ってのがあって そこに帰れるという まぼろしにすがりたい 彼の心情(真情)は 無責任に ノーてんきに お気楽 極楽 にこにこと ただ愉快に その場しのぎに 生きて 人生の問題何もかもすべて 先延ばしに ひたすら先の先の先延ばしにして 死んでしまえば あとは野となれ山となれ 被告人不在につき 打ち切りにあいなることが一縷の望み どうぞご勝手に 彼の遺体にでも つばを吐きかけようが蹴飛ばそうが生ごみとして捨てようが けっこう毛だらけ 猫灰だらけ けつの周りは くそだらけ 粋な姉ちゃん 立ちしょんべん 人生なんてくそくらえ 

  家に居つく猫みたいな男
 別に家にいる女が好きなわけじゃない。ただ飯を炊いてくれる飯炊き女という便利な同居人に過ぎない。猫にとって家人が単なる便利な同居人に過ぎないのと一緒。猫同様、家族が一切別人になったとて、何も困らない。家がそのままなら、それで安定しているのだ。 

  すてごま
 どうせ自分はすてごま、使われるだけ消耗され、利用価値がなくなれば、ポイ。いいときだけ持ち上げられ、都合が悪くなれば切り捨てられるだけ、だからご用心遊ばせ。あんたの希望なんてどうでもいいのさ。利用できるときだけ聞く振りして、あとは一切合財お任せコース。だめになったらあんたのスペアに代えるだけ。

  格差社会のテロ
 日本は1970年代から90年代初めまで9割中流社会といわれた。そんなのうそでたらめだと思った。それで正しかったのだろうが、今90年代末から00年代は、もっとひどい。格差社会といわれ、一部の裕福層と生活保護世帯並みの収入層がどんどん増えている。社会はさらに不安定化するだろう。社会の富の再分配が何かおかしくなっている。富をすべて公平にしろというのではない。ある程度の格差はやむをえない。富をすべて公平にしようとして一部の権力者が甘い汁を吸っただけで、大多数は意欲喪失と不便を強いられた共産主義の失敗がある。でも人がまじめに働いて得た収入が生活保護を下回る、家族を養っていけないではあまりにも間違っている。持つ者はさらに肥え太り、持たざる者は生き血まで搾り取られ消耗される世の中だ。
 そんな世の中でふと不安になるのが、アルカイダ等の中東イスラム教テロ組織だ。今彼らはがちがちのイスラム原理主義で、アメリカを白人社会を工業先進国を、その文化を敵としている。アメリカ、西ヨーロッパ、日本等はイデオロギーの敵なのだが、これらの国々は移民問題、失業問題、格差社会問題を多かれ少なかれ持っていて、そこが国内のアキレス腱だ。イスラムテロにしてみれば格好の攻撃材料で、国内の最下層にしてみればテロは一発逆転のための頼もしい味方である。今は問題が別でクロスしないが、さらに問題が深刻化すると最下層とイスラムテロが結託しかねない。
 確かに格差社会を努力したから報われる、報われないのは、すべて自業自得のごとき主張し格差社会の是認をする経済人たちは、いっそテロの餌食になってもらうのもやむおえなしと思えることがある。日本に革命はなかったが、戦国、江戸期に「百姓土一揆」があり、大正期には「米騒動」があり金持ちや権力者が狙われ血祭りにあげられたのだ。日本人もかようにただ自業自得で我慢しないのだ。

・欲求不満
 ボクはきっと死ぬまで欲求不満だろう ブスブスいぶったモヤモヤイライラを ただ抱え込んで くたばっていくのだろう どないもこないもありゃしない ただ悶々と ジリジリと その日その日を 気を摩滅させながら解消し得ない いらだちを さらに抱え込んで 人生は重き荷を背負うて歩むが如しである このくそったれ 

・不幸の連鎖 
 児童虐待など家族、親子で連鎖していきやすい。絶対的に連鎖するわけではないが、そうなりやすいというのが、関係者の感想だろう。アルコール依存症の親を持つ子が、結局またあれほど嫌がった依存症の伴侶や家族を持ってしまうのだ。同じど壷にはまっていくのだ。自己満足度が低い同士、類は友を呼ぶ如くくっついちゃうんだ。病人持ちの家族が、また同じような病人持ちの家族とくっついちゃうんだ。どこまでも暗い者同士互いの傷をなめ合うためくっついて、さらなる不幸の種を撒き散らすのだ。不幸はどこまでもころがる雪だるまのように肥え太り、家族皆を蝕んでいくのだ。浜の真砂は尽きるとも、この世の不幸の種は尽きまじ、である。どこまでも呪われたらええねん。すべて食いつぶすまでやったらええねん。でも一部をうまく生き残らせ、見えぬアメーバのように陰からこっそり触手を伸ばし気付かぬうちに獲物を侵していくのだ。まるで癌のように。未来永劫少しずつ生き血を吸われていくのだ。神は人類を呪うために生み出したのか。神は悪魔なのか。

精液
 人生は精液を出すためにあるのか 欲望の処理でヒーコラヒーコラ 心から愛情から肉欲を満たされ安堵してみたい 愛情なく 肉欲は満たされず イヤイヤお付き合いの 義理マン 何とか終われば それでよしとするしかない 他に愛情と肉欲を満たすものを探すしかない 

   人生の目的
 そうさ人生は精液を出すためにあると割り切ってしまえば早い 女におぼれる快感 
肉欲の悦楽 

   人間の生きる意味
 幼児が一心不乱に泥団子を作ることに夢中になる。大人がきれいにうまく作った泥団子を与えても、すぐそれには興味を失ってしまう。自分で試行錯誤して作らねば納得しない。またある幼児は、高い遊具に上りたがる。泣いても躊躇しても、いつかは上ろうと意欲を見せる。何度も何度も試行錯誤し少しずつよじ登っていく。そして上りきったときなんとも満足した笑顔を見せる。
 これこそ人間の生きる意味。人間の存在証明。人間の感動。
 でもそうは思うけど、それだけじゃ、生きていきづらい。どさきゃいいのか、この私、夢は夜開くのか、開けるもんなら開いてみろ、  
どこぞの誰かが言っていた お前を守るためとか これからお前たちを守ることが人生の目的だとか 自分にはそんなものない いや家族はあるが 守る気にならないというべきか ただ欲望のはけ口がほしかっただけ *マルキ・ド・サドにとって他人は欲望の対象に過ぎない 深沢七郎「別に生まれたくて生まれたわけじゃなし、人生なんてひまつぶしさ」 その欲望さえ果たせず いつも……

・なんで生きるのか
 性欲と愛情を満たしたいが、それはまったくかなわず、ちびちびあれやこれやで性欲を処理する処世術、しかもこれには貧しい私にとって多額の金がかかる。しかも愛情なんてないから満足するはずもなく、かといって義理マンでは失望するばかり。小人閑居して悪事をなすの例えどうり、何事もなせぬでくのぼうは、やることなすことみな悪事となりて、生きれば生きるほど、もがけばもがくほど、けがれるばかり、不満を募らせはけ口を求め、求めたはずのはけ口でさらなる不満を募らせ、ただひたすらド壷にはまってシャンシャンシャンである。どうせ墓穴掘ってくたばってきゃいいんだ。
 このところトレーニングを強化すると途端に体が故障する、もうちょっと強化したくても、体が老化していく、記録は地滑りのように雪崩落ち、とどまることがない、それでもやっていることで、この程度の落ち込みで済んでいると思うしかない、しかも落ちた体力で無理するとさらなる怪我を背負い込む。泣きっ面に蜂というやつだ。やればやるほど、もがけばもがくほど、ド壷にはまるばかり、一向に日差しは見えない、いっそやめろということか、でもやめたとてなんになるというのか、生きる迷宮に閉じ込められ出口なく右往左往させられる、まことに善き日である、とほほ、なんでまたこんな糞みたいな人生歩むのか。

・人生の目標
 人生の目的は何? 精液を出すこと、
モットーは? いかに無責任に のう天気に いい加減に テキトーに 享楽的に その場しのぎに 生きればよい クレージーキャッツ植木等の「日本一の無責任男」こそ理想 本当の彼は 真面目な男で 随分この役に悩んだようだが 私には理想 自堕落に どうでもよく ラクすることばかり 考えて あがいてあがいて 地べた這いずり回って くたばっていくのさ ちょうど虫けらが 歩く人の足元に出てきて アッと思うまもなく 
一瞬で踏み潰され 地面のシミとなり 何の思い入れも ストップモーションもなく 西部戦線異状なしより あっさり場面転換 歩き過ぎる人 何事もない 場面の連鎖 画面に足元なんて 映ってなくて 虫がいたことも踏まれたことも 誰も彼も、歩く当人も分かってない 死なんて地面のシミよりアパシーだ 

・今年の目標
「飯炊き女 死ね!」と1日百回は言ってやる なにかにつけてアラ探しては叱責してやる つねにサディズムを 

・人生後悔
 後悔ばかりが人生さ、そんな声は聞こえないけれど、私の中ではこだまする、あれやこれやで、後悔ばかり、蒸れたちんちんの周りがかゆくてぽりぽり、なせばなるなさねばならぬなにごとも、そんならこといわれてもどさきゃいいのさこのわたし、ゆめはよるしぼみ、せいえきのはてにゆめはちる、サイナラーとアニメのふざけたやつがハンカチふって、はなみずたらしてどっかいっちまいやがる、酔いたくても酒を飲む気にならず、精液を出そうとしてもあそこはしぼみ、「死ね」と部屋でわめいても聞く者なく、打ち込んだ文書はファイルアクセス権エラーで消滅、ふざけんじゃねえと、机をたたきパソコンに向かって喧嘩売ってなんになる、どうせこんなのが人生さ、後悔ばっかり、やり直せるものならやり直したい、愛する人と結ばれたい、あんなくそばばあはもうけっこう毛だらけ猫灰だらけ、けつのまわりはクソだらけ、こうもこう後悔ばっかりでこうかいこうかい改悛俊会邂逅後悔で航海にはならない、こうかいそうかいああかい、木魚たたいて何無妙法蓮華経ぽくぽく、体の周りを爪でかいてこうかいこうかい、精液を出すところをミスって、人生こんな始末、他にもあれやこれやの不始末の数々、取り返しのつかないことばかり、自分の人生自分でつぶしてきたともいえるこのあほらしさ、精液はどこへ飛ぶ飛ぶたれ落ちる、あせるこたあないって、そのうちおむかえがやってきていやでもなんでもこの世とオサラバさせてくれるってさ、一度生まれてきた以上いつかは必ず死ぬんだから、どんなくだらない人生にも強制終了させてくれるんだ、あせることなくおむかえはくる、ああせめて可愛いあのこの中に精液出して、身も心も優しい性欲に満ち足りたい、はかない夢か、居眠りよだれ、

・理想の父親像
 娘のところにひねこびたうすら寒い姿で現れ、「悪いなあ、今度だけでいいから、ちーっと小遣いくれないかなあ。」と卑しい顔して、物乞いする。「いったい何度せびれに来れば気が済むというの、今度こそこれでおしまいにして、あんたなんか家族を捨てて好き放題勝手放題な生きかたしといて、何で今さら金だけを欲しがるって言うの、あんたなんか父親じゃない、もうとっくに赤に他人よ!」と言われ、「すまねえなあ、今度だけだよ、今度こそこれでおしまいにするから。」と答え、「いつもそうじゃない。その無責任さ、口先だけの言葉ばかり、何一つ本当のことなんてありゃしない。あるのは卑しい根性だけ、あんたなんか死んでしまえばいい。」とさんざんののしられ、それでもうつむいてうすらばかな表情して、金をくれるのをぼんやり待つ。娘は結局、金を渡し、すぐに背を向け泣きじゃくりながら行ってしまう。父親もそそくさとその場を去る。おー、これこそ理想の父親像、ダンテもソクラテスもヒポクラテスもアルキメデスもミルトンも凌駕しない最低最悪極悪非道外道なる理想の父親像。人類なんてくたばっちまえ。

・とある国のとある法令
 不景気で働き口はなく、その国は国民全体をとても養っていけないことが分かった。このままでは国は転覆だ。そこでその国はどうしたっかって、法令を作ったのさ。
その名も「自殺奨励法」「殺人奨励法」。自殺したらばあとの葬式費用出します。人を殺したら賞金上げます。ついでに3食昼寝つきの快適な刑務所暮らしがあなたを待っている。殺されても香典たくさんあげます。葬式費用肩代わりします。さああなたも一刻も早く天国へ夢のパラダイスへ、憧れの地、愛と勇気と正義と平和のすてきなすてきな極楽浄土へ、あなたのおこしを首を長―くして、お待ち申しあげております。さあさいらっしゃい。覗き放題見たい放題今ならジャンジャン特出し丸見え、鼻血ドバッーの出血大サービス、本番中出し3連発、あなたを極楽に連れてっちゃう。いくいくアヘアヘ、もっと突いてー。
その結果、養えない余り物の国民はいなくなったが、エリートもいらなくなった、派遣もパートもいないが、正社員もいらなくなり、会社も無用の長物、エリート自ら動かなきゃ、何もかも誰も彼もいらなくなった社会とやらは動くこともなく社会もいらなくなった、だからエリートもいらない。みんな生きてる必要もない。さあさ先を争って一刻も早い成仏をお待ち申し上げております。さあ今すぐ夢のパラダイスへ飛び立とう。ヘド吐き、モゲ吐き、コーマンタレブー、スカピー、国滅んで墓石はあるやらないやら、墓穴掘れ掘れ、ココホレワンワン、オカマホレホレ、野グソ、タレタレ、昔なつかしウンコのにおい。

・理想の職業? 将来の夢
 そりゃ子供の頃あこがれていたのはパイロットやプロスポーツ選手、芸能人などだったけど もっとも身近であこがれたのは
「ご隠居さん」 学校に行かなくていい、勉強しなくていい、働かなくていい、でもネンキンとやらの小遣いがもらえるらしい、こんなうまい話身近ではこれくらいしかない。
何もしなくていい代わり、文句を言われるのは我慢我慢、今のような核家族世帯より二世代家族が多かったから、その家にはたいてい息子の嫁さんがいた。その嫁たちは、「あのくそじじい、孫の世話をするじゃなし、何もしないで、昼真っからぷらぷらして、パチンコに行っちまいやがる、ネンキンもらったってこっちには1銭もよこすわけじゃなし、まったくしょうがないじじいだ。はやくくたばっちまえ。」と陰口をたたかれる。でも当の本人は平気な面して好き放題。
 また別の隣のじいさん、陶器作りが趣味で自宅庭に窯を作ってしまった。それで我が家で壊れた陶器でもあろうものなら、うきうき頼まれてつなぎ合わせて再生してしまう。壊れた陶器を接着剤でつなぎ合わせたとて、熱や衝撃に弱いことは幼い僕にも分かること。多分焼き締め直すのだろうか、ガッチリつなぎ合わせてあり、欠けたところは粘土を入れ直して補修してある。僕にはそれが魔法のように思えてすばらしかった。
 でもその家の嫁さん曰く。「じじいめ、みすぼらしい茶碗直しなんかしやがって、隣近所の茶碗直しまでして、まるで乞食のような物乞いじゃないか、私ゃ恥ずかしくって世間にでられない」と大激怒。壊れた茶碗がピッタリつなぎ合わされ直るなんて今ならさしずめエコだ、もったいない精神だともてはやされるのだろうが、当時は高度成長期、貧乏くささから脱却することが当たり前。つぎはぎだらけの茶碗なんて貧乏くさく見えたし、それで何がしかの謝礼をもらうじいさんを物乞いに感じたのだ。しかもそのじいさんの再生したどこぞの茶碗がすぐ壊れたとかで、クレームが嫁さんの耳に届いたので、なおさら大激怒になったようだ。嫁さんは我が家へも来て、「茶碗直しなんか頼まないでくれ。」とか何とか言って行ったはずだ。
我が家のひび割れているのにがっちりしているその茶碗が好きだった。でもみっともないとか縁起がよくないとか言われ結局捨てることになった。
 てなわけで、嫁さんに大不評のデメリットはあるが、ご隠居さんこそ最も身近な将来の夢。

・神よ人はなぜに不幸を背負うのか
 うつろな少年の瞳、彼の前には台所の包丁で刺され、血まみれでこときれた父の姿が、その横にはあざだらけの母の姿が、アルコール依存症で暴力ばかり振るう父に止めをさした、少年の茫然自失、母を救う一心でこんなことに………
 三歳の坊やが狭い部屋で倒れている、彼の前にはすっかりなめきってきれいになっている釜が転がっている、母はとうに家を出、父も育児を放棄し数日前に家を空けた、残された坊やは、残りご飯のあった釜をなめてしのいだが、とうとう昨日息を引き取った、飢え死に………
 アンナ・カレーニナの冒頭、レフ・トルストイは、幸福な家庭はどれも似ているが、不幸な家庭の表情はそれぞれに違うというようなことを書いているが、幸福な家庭が似ているかどうかなんてことを知らない、だいたい幸福な家庭なんてあるのか、私はそのモデルを知らない、家庭イコール不幸、地獄なのだ、トルストイにしてからが、晩年貴族の生活を捨てようとして家族とすったもんだの不幸だったことは、リルケの訪問記に頼るまでもなく知られたことだ、
 世間によくある三面記事スキャンダル悲劇、トリュフォーの「隣の女」は隣家に越して来た夫婦の一方が、かつての恋人だった、焼けぼっくいに火がついた、互いに夫や妻、子供がいながら、密会を重ね、離れられなくなった、臨界点に達した時、女は抱かれながら男の後頭部にピストルをかざし、男の頭と自分の頭を同時に撃ちぬいた、道徳ではなく、理知でもなく、でもなんだかあるどうしようもない感情の発露、トリュフォーは見つめるよ、人間のどうにもならぬ感情を、人間らしさを、

・くそばばあ ぶっ殺したき 夏の終わりの熱帯夜
・義理マン妻の背中 AV見つつ一人イキ もうはずす体勢の 冷めた股間にそれでもしがみつき わが愚息 
・事終われり あと汁染み出し愚息を前に 呆けるクーラーの夜 
・愚息は果てれど 何かもの足りぬ 夜露に虫の声
・愚息にゴムバンドはめ やっといきし 秋の夜長
・くそばばあ ぶっ殺したき 陽春の生暖かき宵



些細なことがうまくいかないのが常々嫌

2023-03-12 17:47:04 | 詩、散文詩
・些細なことがうまくいかないのが常々嫌
 人生のおおごと それはたとえば仕事の一大プロジェクト そこまでいかずとも ちょいとした年中行事や関連業務にしても 天候や人間関係 ちょいとしたミスやら 果ては単なる誤解や たった一言の連絡ミスでうまくいかないことはある 
 生活にしても人生の一大買い物で家を建てたら思惑と違ったなんてことはある
 結婚相手にしても 美男美女の実業家、タレントなんてわけにはいかず 身分相応に ほどほどの庶民同士でくっつくとして それでも相手がほどほどに誠実なら まだましどころか それさえ理想かも くっついてみたら 相手は大酒飲み 浮気だらけ 家事嫌い 仕事嫌い 責任放棄 なんてのが当たり前 相場ときてる 
 人生だ生活だのの おおごとは うまくいかないのは 当たり前 何とかあきらめ 妥協するとしてもだ 何でたかが日常生活の あれこれまでもが 生活を人生を じゃましやがるんだ こんなにも 不快な気分にして あれこれ手間をかけやがって 私をバカにしてるのか 生きるな 生活するなと 言いたいのか 
 ほら日常生活の些細なことがうまくいかないってあるだろう 
 スプーンを落としちまうなんてよくあること しゃーないから拾おうとしたら テーブルのしょう油ビンは倒れ ビンを押さえようと伸ばした腕にミソ汁入りのお碗が当たり、ミソ汁ブチまけ くそもみそもいっしょならぬ やけくそ なんてよくある話 
 他にもあるだろう シャープペンの芯が折れて詰まって出てこないだなんだかんだで そんなことしてるうち 何を書きたいか忘れちまってる 
 パソコンの変換が変な字ばかり出てきて 正しい変換が見つからないで いったい何の文章を打とうとしていたか 分からなくなりパソコンぶったたいたら 文章がすべてデリートし 落ち込むばかり 
 余分な迷惑ばかり掛けられうんざりする 私は被害者だと言いたくなる 
 何 自分のミスだって そりゃそうだろうが 自分の不器用さだろうが 自分でわざとミスってるんじゃない ミスるつもりはなくとも ほんの不注意でこんな始末 手間がかかることはしたくないが 日常生活に疲れていて 余裕がないから よけいこうなるんだとは思うが なぜ天は味方してくれない よけい突き放す 私をいじめるのか あざ笑うのか こんな不注意だらけの私に 些細なことにいらだつ私に誰がした 天よ 私はあんたの被害者だ
 私はこの日常生活の些細な失敗が常々嫌だ 人生のおおごとは あきらめるにしても いや あきらめられないが あきらめた振りしなきゃ生きていけやしない どさくさまぎれのドサグレ人生 ドブネズミあふるるどぶ板人生 こんなに妥協してんのによう 私に迷惑掛けて 何の恨みがあるっていうんだ 何だてめえに不満でもあるってのか 不満だらけなのはこっちのせりふだ  
 スプーンだ しょう油だ ミソ汁だ 何でこんな些細な物が 言うこと聞かず 私を不幸にするんだ お前らに何の権利があるっていうんだ お前らは何で私の思いが分からないんだ これ以上なぜ私を不幸に追いやる 神とやらは なんでこんな生活の中に 私を放り込んだ 私は納得してない こんな人生や生活はまっぴらだ 
 ただお気楽に 無責任に 遊びほうけて安楽人生を送りたいだけなのに 人生の真理だ 日本一だ 世界一だのとは無縁で結構 詩の言葉の真実だ そんなもんどうでもええわ 真実の愛だ そんなもんも関係あらへん ほどほどのゼニに囲まれ ほどほどの美女にちやほやされ 無職で 親の遺産とやらで ほどほどリッチな生活をしたいのに 
 「虎の威を借る狐」で御相伴にあずかって 接待費とやらで飲み食いし タクシー・電車・飛行機をタダ券で乗り回す身分とやらで ぬるま湯人生を謳歌したい 
 (接待費やタクシー券、ましてや航空券をもらえるようになるまでに,どれほど苦労したか、この御仁まったく分かっとりゃせん だから貧乏人は困るんだよなあ、形だけねたむんだよな。―――の、つぶやき) 
 せめて年金暮らしの ご隠居暮しぐらい させてくんないか あー将来ムリかも 年金はまともにもらえるやら それより年金もらえるまで 生きていられるやら 
 何でこんなさもしい人生さえ まともな充足感もなく 日常の細々したことに ことごとく迷惑かけられ いじめられ 逆らわれ アップアップとおぼれおぼれのおぼろ月夜ならぬ しわくちゃ人生 このくそバカやろう せめててめーら 日常の細々したものぐらい 私の言うことを聞け 私に逆らうな こんなにも人生うらぶれてるのに いったい何でこうなるんだ 私は生まれてきたくなかったんだ 神よ納得できるように説明せよ 私はあんたを恨んでやる 

・小さなミスを恐れ、責任回避ばかりのしみったれた人生
 仕事で自分の義務、責務、責任を果たそうとする でもそれって 自分の責任がなくなるため 相手に・次の窓口に先送りするため 責任を誰かに転嫁するためなのか 小さなミスを恐れ 管理され 自分は小さな歯車のひとつ 謝罪を恐れ 責任回避に走り 自分の領分だけは 完璧だという演技まで考えといて ただ汲々と狭苦しい経済生活の奴隷たらんと 自分で生きてるんじゃない 自分は巨大な歯車組織の一つとして 生きてる間中 止まることも 逆回転することもできず ひたすら馬車馬として 焼き切れるまで回転させられてるだけ 

・人生を変えたい
 人生を変えたい だが 今さら 自分なりに 納得できる change of life なんて ありゃしない 本を出したとて 自費出版で 多額の自腹をきって 散財になっただけ スポーツやったとて 故障とジリ貧の中で 悔しさを肥え太らせるばかり ブログにあれこれ 好き放題書いたとて それで今のやりくりがついただけで 根本的な このイラダチが 開放されるわけじゃない 街へ出て なにがしかのお金でHしたとて その身の上話は なにやらの参考にはなるかもしれぬが 人生の何かが変わるわけじゃなし 恋をしたいと思うても 誰も相手にしてくれない あがけば あがくほど みじめになる あっさり人生変えるには自殺しかないみたい これしか方法ないことにがっくりくる 
 わびしい人生を 決して満足することなく 不快イラダチ不平不満タラタラで 這いずり回って お陀仏さ 私にできることは 天を呪うばかり くたばっちまえ 
 
・歯車都市
 海から見える地上には巨大都市、無数の大小さまざまな歯車が絡み合い回転し合い あまりの数の多さ、重なりの多さに 奥は暗く もはや見えない しかしその量感、質感から奥も全て歯車だらけなのは確かだろう それが鈍い音を立て 一定のスピードで回転している 全ての歯車が連結し合っているので 歯車の大小や歯の数によって スピードは変化するが 何の無駄もなく ただ 一律に回転している 近づいて見れば 歯車には何やら付着している 清潔で完璧な無機物金属の歯車にふさわしくない ぼろきれのようなものがついている よくよく観察すれば この歯車に吸い寄せられたり 落ち込んだり 服の端がつかまって挟み込まれたり 迷路以上に迷路そのものの歯車都市で迷子や遭難して えじきとなった人々の肉や服の残滓だ あっちこっちで人間がいけにえのように いともあっさり歯車にはまってミンチになっていく 断末魔の悲鳴も一瞬だけであとは回転音にかき消され残骸が歯についてるだけ 歯車集団はそんなことにお構いなくただ回転する 誰も彼もが歯車なしには生きられない 歯車の奴隷として仕えて生きるのだ 誰も歯車から離れようとしないで くっついていってはえじきになるのだ 歯車のいけにえになることを心待ちにしてすらいるのだ 歯車を故障させず ひたすら一定のスピードで滞りなく回転させねばならぬ 歯車の潤滑&クリーン・システムも完璧だ くっついたかすは 何箇所もあるそのシステムを通過したとき 涼しい顔してほこりをはたくように うすぎたない人間の肉や服を きれいさっぱり取り除いて 清潔な歯車になるのだ 歯車にとって 人間なんて どうでもいいのだ ほこりにすぎない 歯車はただ回っていたい自動律に従うだけ 歯車は人間をカスにして肥え太り量産されていくのだ 歯車は数を増やし ますます巨大化するのだ  

・身体をつぶす人生
身体をつぶしつつ人生をつぶしていくのが人生、生命維持活動のための大切な主要道具の身体を自らポンコツにしていく。精神とやら心とやら愛とやらを具体化するのも身体、その身体を良かれと思うなり、別に悪いとも思わずなりに、少しずつ壊していくのがアホの人生、偉い奴は身体をよくし精神とやらも充実させていくのだろう。何をやっても身体の元が間違ってると身体は誤学習ばかりで、神経だの精神とやらも壊れてく、間違いだらけの身体と精神、戻すに戻されぬ人生の損失、アホは何やっても間違いだらけ、その間違った馬鹿ばかりにお説教たれる一部のエリートとやらが威張るのが社会とやら、あーひねもすひねもす、のたりくたり九谷焼、お好み焼き、焼きそば、やきやき、やきもち、もっちっちいのもんちっちのもんもん悶えのアダルトビデオ、

・見せ付けたい
 かみさんの前で猫をぶち殺したい、そのさまを見せ付けたい、怒りに任せてこれが思いだっちゅうことを知らせたいが、どうせやるわきゃないだろう、怒りは沈潜し行き場なく、どこぞのよどみに沈んでいく、どぶのにおいをたっぷり染み込ませ、いつかバキュームカーが爆発するまで、そして爆発したとて、その種火は取りざたもされず、隠れた所でぶすぶすいぶし続くのだ、再び爆発するまで、そんなくだらないことを死ぬまで繰り返すだけなのが、アホに与えられた人生とやららしい、他にないのかね、
 そしてこんなこと書いたとて、なんになるのやら、アホくさ、死んじまえ 新自前 神事前 芯自前 染んじまえ しんじまえ チューチュータコカイナ

・テキトー
 人生の真実なんて悩めない、言葉の真実なんて悩めない、どこまでも深く思いつめるなんてムリ、ランボーのように言語の果てまで踏み込むなんてできない、どうせ何もかもテキトー、ほどほどに済ませ、テキトーな快楽に身を寄せ、ほっと一息つくことしかできない、その場しのぎの言葉と態度で、やりくりできれば、それで結構毛だらけ猫灰だらけ、仕事で疲れてて、さらに趣味でまで深く追い詰めるなんて、頭割れそう、ホドホドでいいにしてくれい、ストレス発散に何かテキトーにぶちまけりゃ、それでいい、人生テキトー、頭テキトー、人間テキトー、計画テキトー、どうせご臨終もテキトーさ、
 深く悩める奴もいる、人生の絶対なる真実とやらをつかむまで考え抜く奴もいるが、悩めない奴、考えられない馬鹿もいる、馬鹿は馬鹿なりに社会の底辺をゴキブリのように這いつくばって生きるしかない、人生怨み節をぶつぶつ独り言で囁きつつ、疲れて曲がった身体と心を引きずって、くたばるまで卑屈な快楽を求めても得られるわけでもなく、ただ右往左往のへなへな人生、ちくしょう、くたばっちまえ、

・アドリブ
 アドリブまたはインプロビゼーションといえば聞こえはいいが、その実、単なるその場で適当に浮かんできた言葉に過ぎぬ。その言葉が適切かどうかなんて、ある程度どうでもよい。私のこのイラツク思い、人生・生活への苛立ちを紛らせられればそれでよい。今ぶちまけたい何かが発散できるか否かが大切。なんでどうなってんだよう。なんだかいらつく不安、焦燥、怒り、不満、所在無さ、ああ何かが足りない。安定しないアンバランス。なんかをぶちまけたいよう。テキトーに生きていこう。

・さくら
 桜の花びらを撫で回す御仁。幹や枝をさすりまわす。とうとう肉棒をおっぴろげ花びらに突き立てる。ゆっさゆっさゆすりたて、身体をひくつかせ、いった。薄い桜色の花びらから白い液が滴り落ちる。そのうち花びらがすぼまり、御仁の肉棒を深く吸い付ける。御仁の悲鳴が響き、花びらから肉棒を引き抜こうともがいている。とうとう御仁の身体は離れたが、肉棒はなく、ニューハーフ状態だ。花びらが肉棒を食いちぎったのだ。幹や枝までピンクに染まりうれしげに悩ましげに樹木全体を悶えさせる桜。肉棒を食いちぎったことがうれしいようだ。なんという色っぽい立ち姿だ。

・ゴミクズ
 あっ、さて、私は、への役にも立たぬ「切った爪」や「ほじくった耳垢」をアナログ・フィルムのケースに溜め込んでいる。爪の方はケース一杯に溜めたら、薬品の水酸化ナトリウム等に漬け込んで爪のカルシウムが溶け二酸化炭素になるのを見てみたいという、漠然とした願望で、薬品を用意できるかなんていう具体性もない淡い気持ちで、ケースにしまいこみはじめケース一杯になったのだ。またまた耳垢は爪が収集されていく量の増加と比較してみたいような、耳垢ってどのくらいの量がある時期で出てくるのか試してみたいようなへんな気持ちをもち溜め始めた気がする。やってみて爪の方が早く溜まり、耳垢はいったん量が出たような気がしてもなかなか容量が増えていかなかった。爪の方は固体で硬く一定量がしっかりしているが、耳垢は薄っぺらく、しかも水分が消失し乾いていくと減量し、しかも隙間の中に埋もれていくようだ。隙間に埋もれていくのは爪も同じだが、耳垢に比べればいいようだ。そしてどちらも私の人生のようだ。無用というかどうでもよいごみだ。そこに哀愁がある。つげ義春の漫画に切った髪の毛や川原の石で一儲けしたいというストーリーがあるが、単なる川原でそこで拾っただけの石を売ってる石屋みたいなもんか。でもそのイメージを具体化した漫画は彼の代表作として竹中直人が映画化もした傑作。私のフィルムケースはくず。私は変人。私の書いたもんも川原の石ころ。フェリーニは「道」で石ころを用い老荘思想の無用の長を説いたが、やっぱりそこらの石ころは石ころに過ぎぬ。無用の人はそれでもすれっからした欲望にすがりつき、小人閑居して悪事をなす。

・私の性欲は他人の金儲け
 私の性欲はどこの誰とも知らぬ者たちの金儲けのためのカモに過ぎぬ。金だけをむしりとられ、むなしく悲しい思い、内側にやり込められた怒りと欲望を溜め込み、やるせなさを引きずり、わびしく生きながらえるしかない。こんな風に欲望を安全安心して発散させることもできず、うろたえるばかり。いっそ飾り窓のある国に生まれればよかった。

・私が金持ちなら
 私が金持ちなら自分でパソコンなんて打たない。自筆殴り書きの下書きメモを手渡し、パソコン打ち秘書に全部打ち込んでもらう。自分でHサイトでも見たいときは、秘書に付きっ切りで操作を習えばよかろう。パソコンの面倒くさいことはすべて秘書まかせ。

・死ねば
 死ねばすべておさらばさ、後悔、悔しさ、恥ずかしさ、怒り、憎しみ、怨み、わびしさ、悶々、欲求不満、不平不満、ストレス、苦痛、責任、何もかも、生き恥さらしたって、数十年、長くたって百年だ アルツハイマーになれば、初期は苦痛でも、そのうち気にならなければそれでよし 
 でも 生きて自意識ある限り、このどうにもならぬ思いを抱えていくのはなんともやるせない 少しでも気を晴らさねばやりくりつかぬ ときには気が狂いそうになる このあらぶる心をどうにかしてほしい 少しは満足感、達成感とやらを味わいたい しかも苦労抜きでね 

・白梅
 日当たりのよくない、目立たない庭の片隅にある梅の木、以前は2月中旬にピンクの花を咲かせ、3月はじめに散るので、花桃だと思っていた。しかし年毎に咲くのが早くなってきて2月はじめに咲き出し、2月中に散るようになった。そこで紅梅だなと思えるようになった。そしてここ数年ピンクが薄くなりうす桃色となっていたが、なんと今年完全に白い花となって咲いた。へえ紅梅も白梅も同じ木で年によって色が変わるんかい。
 梅の花の香りはすがすがしく爽やかで奥ゆかしく最高である。しかも冬の冷たい大気の中でほんのり香らせるところがいいのです。
 黄色い蝋梅の香りもまた爽やかですがすがしくてよい。ただ蝋梅は梅ではなく別種の花の仲間らしいが、花といい香りといい梅そのもののようだ。
 庭の白梅はまるで私の前世の恋人のようだ。

・花の香り
 梅の花の香りが最高なので、トイレ等の消臭剤にもよいかなと思ったが、ふと考えると不幸な事態になりそうなのでやめたほうがよい。というのは金木犀やジャスミンの花の香りは甘くて強い香りで豪華だ。しかし以前よくトイレの消臭剤の香りとして使われていた。そこで本物の花の香りをかいでも、トイレをイメージしてしまい、いつも幻滅してしまうのだ。花の香りをかいで、トイレを想像するとは、文明病もいいところだ。

・何がどうするやら
 何がどうするやら 何が何して何とやら 何がどうでも何とやら 何はなくとも何とやら 所在無くもテキトー ホーホケキョの春ごこちのあんにゅい コーマンタレブーの高木ブー しらじらしらけて夜明けの白日夢 はなみずき はなみずたれて いずみわくよりみぞおちにみずおち しらじらしらけのどぎつい もうそうも もうそうちく あっかんべーのよいよいよいしょのおべっかばっかりのおいべっさんにーいちしのごのいわんともういっかいむかんとななんとしょうやとなにかようかいここのかとおかとおりすがりのももすがりすっかりももんともまんとごまんとしろごまくろごましろくろつけておしろいつけてつっかけかぎかけおでかけかけんとかけんがけんしてけんかしてかけんかしてとかしてがかしてとかりつくり ものぐるおしかりけん くるおしきいきざまなり 

・まっ どうにかなるさ どうならなくても 
 死ねば なんなんなくとも なんとやら ないないずっころばし あっちきてほい ほいほいほいのほいべっさん おいべっさんのおいごさんのおまごさんのおまんたばやしでほほいのほい ほいろはわいろ わいはわしでたかでなしのろくでなし ということは いちにーさんしーごーしちはちきゅうじゅう で やっぱりろくでなし ろくろくろくろをごくろうもせずろくにろくろくろくせずろくさずろくじぞう ろっくのでんどうろくはらたんだいはたんだいじゃなくたんたんたぬきのおきものさ あーおっぺけぺーのおっぺけぺー こころくるえる くーえるだんすでくーへるねるくそだす へだす なにだすこんだすにこんだすったらこんぶだし あじつけよいならこんぶだしかつおだししいたけだしのちんだしのかさはりせいしだし あーこりゃりゃ こんにゃくちんちん おったたず まけもまげも ぼっきふぜんのいーでぃーったらそりゃみっともないったらしょげちゃって きょうもおったちたくても いれるところは きょひのあなとじでやくたたず あーどこぞにいれてやわやわとたのしみたくとも いれるさやはなくとも したたるしろいつゆとはね ひとりさびしかんとは ぐそくは しょいたらかげんでしょんぼりねにつくさ だれぞ わびしかんこころとからだをふれあわさん あーへるへるへっこきばらのつっかえぼー でくのぼー ぼーぼーぼぼやま あんりゃまあ なんたらこというだでさ いうたらあかん ひめごとはふたりでね そんたらうれしいことあったらうれしい はるはぬれおちばにすぎけん このままくさりゆくじんせいかな どうたら したこんだか あたしゃ わかんにゃぁだよ へっぺけへべへべ へべのへべして へべって のたれじんたら それでよしないな あー しぬのいきるの かんがえるより はやいとこ あそこを いっぱつ ぬくのが さきだぞなあもしかいなあ ほげなこと やっとるさけえ  なにをやっても ばかたりなんかいな 

・なにはなくとも  
 なにはなくとも 次の展開なんもかんがえず 出たとこ勝負のアドリブ インプロビゼーション といえばかっこうはつくような気もするが ようするに その場しのぎの ストレス発散 
 ようよう でたでた なにがでた 白い栗の花 マロン・アンド・スクワーレル 
テン・サウザンズ・チャイルド キャワイイおなごのなかで 白い花咲かせたや
思いはあれどもあれたたず 肝心のおなごもなく 金もなく カミさんにせびれば 金はないと つっぱられ あげくに しぼんでくさい あそこを提示してよこす しかもいやそうに 舌打ち しかと おわれば さっさと その場を離れ 何事もなく 一人呆ける わたしゃ バカ むなしく AV画面 止めて そそくさと 次の日常生活の ひとこまに 戻りし 無反省 無自覚 無為無能 無体たらく 無常無理 無風無用 無意無識 
無縁無論 無限無尽 無線無賃無念 

     ・心の叫び     12、3、2
 心の叫びったって いったい 何を叫ぶのだろう 心って何、何を思ってるの? でもなんか 叫びたい つうか 何か こみあがってくるものがある 分からないけど 何か
ワアッーと 思いっきり わめいてみたいんだよ 
あー いっそ 歌が歌えたら いいだろうに うまく歌えりゃ 大きい声で 
ろうろうと ひびかせ 少しは つかえがおりるだろうに 
ダンサーなら 全身で踊って表現するのだろう 
とりえのない 私はとしましては こんなつまらない ちんけな文でごまかすしかない 
   


雑文の詩みたいなもの    どうでもいい

2023-03-12 17:44:48 | 詩、散文詩
    雑文の詩みたいなもの 
  どうでもいい 
天使に抱きしめられるとつぶれてしまうと震える心で告白した人
絶対なる美の前では人は崩壊するイメージ
美に苦々しく毒づいた奴
ありとあらゆる中に存在と言葉、絶対なる詩を見ようとした者
言葉は道具か目的か……ありとあらゆる詩…
でもそれらのことはどうでもいい、ただありきたりの妥協、適当に自分の表層の思いを
単なるストレス発散のため、何となく浮かぶよすがの言葉に、飲んだくれの
記憶にも残らぬ卑しい言葉、それらをただ書きつれば、こと足りると思うとしよう
飲んだくれが、店の勘定払わないと酒を出せないとののしられ、うらみつらみの捨てぜりふを残し、すごすごと店をあとに、いくあてもなし、
荒野をのっ切るのに憎悪が必要だと言われるが、それもなく ただ日々の安楽をのみ
求める しがない人生
渡り鳥の先頭の鶴が不快そうに首を振るようにきびすを返すでもなく ただ日々を
のらりくらりとやり過ごす
こうもり傘とミシンが不意に解剖用手術台で出会ったような美しさもなく
Aは吐き気のエーで、
Iは拒否のイーか アイーンのアイか、
Uは唸り声のウーか ねじくれ曲がった根性か、
Eは疲れた心と体を鞭打つためのアリナミンEか、
Oは驚きのオーか もうけなしの0か オマンコか
自動律の不快なんて どうでもいい

むなしい人生でも 死ぬわけにもいかず かといって生きたい積極的理由があるわけじゃなし 生かしてもらってるのは 使役奴隷だから しぼんだみかんみたいな家族養うため 
金稼ぐしかない経済生活 卑屈な根性で 屈辱に耐え 金稼ぐために働き その金を吸い取られる いや 吸い取られるために 生きて 金稼ぎ 資本主義を肥え太らせるための
エサでしかない自分 やれ真実だ 美だ 絶対だ そんなもん どうでもいい ただ 
安楽 お気楽 極楽に 好きなことだけして 生きていたい そのためには 小難しい
哲学はいらない 数億円の卑しい現ナマがあればいい でもそれを どこぞの 卑しい
経営コンサルタント会社社員とやらは 1ヶ月に¥100万、¥200万稼ぐのが どれだけ
大変か知らないから ど素人は困るんだなと いやみなしたり顔 精神的真実がダメなら
すぐ物質的利益に群がろうなんて甘いんだよ 
人生はひまつぶしだと答えてうそと感じる ガソリンやマッチ箱のように どうでもいいような臭い物だけれど 火気厳禁で いったん火がついたら おおごとで どうにもならないものだと感じるからだ 単なるひまつぶしより タチの悪い ハイエナみたいな奴だ
人生って

あなたに… 
私はあなたの業績や影響力に関心がある 人はいったい何歳で世界を動かせるのか 世界を変えられるのか その史上最年少は何歳か スポーツや戦争には未成年の最年少記録っぽいものはたくさんある 
1976年モントリオール・オリンピック、女子体操で歴史を塗り替えたのは 14歳の妖精、ナディア・コマネチ ただしプログラムを考え指導したのはベラ・コーチだ でもそれを忠実に実践し 究極の10.0を連発したのは まぎれもなく彼女だ
百年戦争 フランス救国のヒロイン オルレアンの少女 ジャンヌ・ダルク 17歳
島原の乱 天草四郎時貞 16歳 彼には黒幕がいたのでふさわしくないかも 
神童モーツァルト でも彼が作曲家として音楽史に名を残す作品は 20代半ば以降だ 
ボブ・ディラン 「風に吹かれて」は22~3歳だ
ポール・マッカートニーがビートルズのメンバーとして全英No.1になったのが20歳、全米No.1が21歳、音楽史を変えたのが67年『サージェント…』で25歳
織田信長 桶狭間の戦い 25~6歳
ナポレオン・ボナパルトが功績を挙げたのが24歳、将軍になったのが26歳 
フランソワーズ・サガン『悲しみよこんにちは』 16歳 でも小説の歴史を変えたとは言われない コレットの『青い麦』も
レーモン・ラディゲ『肉体の悪魔』16歳 『ドルジェル伯の舞踏会』19歳 でもこのところ 評価が低い
結局 20世紀の詩の歴史 とりもなおさず現代文学史を塗り替えたのは あなた 19歳
21世紀になった今も やたら取り上げられるのは あなた 
あなたなしには 現代文学 現代詩は語れない なぜ それほどまでに 高く評価されるのか たかが 19歳の若造が 書いたものなのに  
まるで現代芸術、人文学、現代文学のすべてを凌駕する深遠なるドグマとして扱われるのは なぜ
文庫本で読んでも既成概念・常識、偽善、自意識への怒りや苛立ちは分かるが 何を言いたいか具体的には?だ 解説書からして読まざるを得ない 
見者の思想とは 詩作とは 詩とは 言語とは  

アッパラパー   
 アッパラパッパッパッパー ピーパー ピーパラ ピープルプッパプーパー
シャズケ ナルケ マルケ サルケ カルケ アルケ タルケ ヤルケ ウルケ ラルケ リルケ レルケ リョルケ ショルケ ソーケ 
リズムやメロディをそろえようとするせこさ
P音連発 a行音 i行音 aruke音の連発 頭韻 脚韻 押韻 倒置法 
意味なしの音声効果 聴覚イメージ 架空のオペラ? ではない? 
文字となっての視覚イメージ 
海に溶けた太陽? ではない? 私は存在する? しない? 
言語は音声に化け意味を成し、別物に成りぬ
言語は文字に化け意味を成し、別物に成りぬ
音声は文字に化け意味を成し、別物に成りぬ
果たして意味をなしたやら ふーん
言語は音声にして文字にして何ならん
語は語にして語ならぬ語なり そは迷宮か
錯乱の振りして語を振り回し 語に振り回される語
語を発せんとほっし いざや何ならん 私は何なさん?
イザヤ・ベンダサン いざ便出さん いやくさい
しかし何ものかを発せんといたして 便の代わりに 語を出だす
それも手垢だらけの どうにもならぬ言の葉ばかり 
しか浮かばぬ 貧困イメージの 私かな
アー どうでもいい ただ 浮かぶよすがの 
ありきたり言葉や音声、文字で お茶を濁して
すたこらさっさ 二番煎じの人生を歩み
三番煎じにもならぬ 四番煎じの詩とやらの 
たわごと わいわい くやしまぎれの すてぜりふ
ならぬ ひとりごと 
赤面した不安を打ち消すため ふと口をついて
勝手にしゃべってしまっていた 恥ずかしい
ひとりごと わびしい 思いの かけらを
残さん 

・老化現象、更年期障害?  
 冬の夜、寝るときに靴下履いたまま寝られるようになった
以前なら足が温まるとムズムズと不快になり耐えられなかったのに
冬、手袋つけたままランニングして温まるとやはり手がムズムズ不快になりはずさざるをえなかったのに
 すごい暑がりで汗かきだったのに、ここ数年冷え性
冬、厚着して自転車こいでるとすぐに汗をかいてたのに、ここ数年、あまり汗をかかなくなってきた 
 物忘れ ド忘れが増えた こまごましたことあれこれを一気に覚えて一気にこなせなくなった アレ抜け コレ抜け いろいろ抜け 櫛や歯が抜けるように 寂しく中抜けする中古品 ポンコツ 
 頭が切り替えられない 回らない スイッチがさび付いたか 適応順応遅滞 
ついでに性欲も落ち目 

・詰めが甘い 12年3月 
 できる奴、出世する奴は よく言う 「詰めが甘い」 わてはどうじゃらほい 
しょっちゅう 詰めが甘いことだらけ それを直しもせず いけしゃあしゃあと 恥こいて生きてる できる奴から しょっちゅう 「詰めが甘い」ので 揚げ足取られては 恥かきっぱなしでも それでも平気な面してる振りして 何とかやりすごし のほほんと ひょうひょうとしてる振りして 悔しさごまかし やせがまんの 生き恥さらし 詰めの甘いことだらけの 哀れみの三流人生をこいてる こんな奴だから できる奴は近づいてもこない できる奴は 時間の無駄になる奴には関わらない 当たり前か 出世街道無縁の 無駄だらけのごみかす人生 できない奴は できそこないの 負け組み落ちこぼればかりで集まって わいわいいこう 詰めの甘いことだらけの 課題先送りの逃げて逃げての無責任ちゃらんぽらん その場しのぎの無計画人生 出たとこ勝負のリスク商売 
 理想はクレージーキャッツ植木等の日本一の無責任男、釣りバカ日誌のハマちゃんだね。出世も名誉も金もなく、うだつの上がらぬ、わが精液出し人生 これからも愚劣なる
生き恥さらし人生をするよ 別に覚悟もなにもなく その場でただ直面するだけの なんの準備もへったくれもない すべてアドリブの、いやさアドリブさえ効かぬ へっぽこ人生 ただシコシコ精液出すだけの あほたら人生、死ねばいっそいいのに それでも
生きさらばえている よくもまあ 恥じらいもなく 生きていられるものさ と陰口叩かれても どげんもできず ただボケーとしたふりして 恥らい隠し がまんがまんの 忍耐人生 忍耐なんて大っ嫌いだが どうすることもできず 傷ついても傷ついた痛みを知らない振りで ひょうひょうとしたふりして ごまかして うんざりしつつ 生きていくしかないさ あきらめだけが 人生さ  

・ちくしょう、くそばばあ 12.4.21 
ちくしょう、くそばばあ、てめえをひっぱったたいてやりたい このどうにもならぬ 
くそ人生への 腹立たしさに いらつく 思い くやしさいっぱい フコウばっかとしか思えぬ くそ人生への 悔恨 やりきれねえ 腹立ち紛れの くそ怒り やりきれぬ 思いを どこぞに 捨てちまえば いいやらだが 捨てもできず いつも むらむら ブスブスといぶしては 心を曇らせ すてばち怒りをやりきれねえ 憤懣やるかたなきいじけ虫思いで 苦虫つぶしてばかり そのうちすぐにまたブスブスいぶっては 心曇らすことを続けてばかり あのくそ女と一発やりたさに くっついて 一発やる気も失くし いらいらばかり つのらせ 自分で自分の人生と あいつの人生めちゃくちゃにして 無責任に 逃げたいばかり ああ新たなる一発やりたい女を見つけて 出直したい    

・野ざらし けっこう  ’12 4/29  
 野ざらし けっこう 毛だらけ灰だらけ 自分の遺骸が カラスにつつかれようが 風に舞おうが ぺしゃんこにつぶされ臓物が飛び散ろうがもう痛くもかゆくもないし、汚物の中に捨てられようが、臭くもなけりゃ、あとははやいとこ 腐りやすく 肥料にでもなるなら はやいとこやってくれだ ハイエナのえさでも、ゴキブリのえさでも もうどうとでもなれさ 墓なんざ いらない 捨ててくれ どうせ野となれ くそとなれ 
アボガドロの定理通り 宇宙全体のエネルギー総体は変わらないということで 自分の遺骸は 土に帰るって寸法さ どうせ宇宙で造られたものは また宇宙で再利用されるのさ 

・生まれ変わるなら ’12 4/29   
 生まれ変わるなら あの娘のブラジャーやショーツ ナプキンやタンポンになりたや 
あの娘の乳首や乳房にずっと触れていたい あの娘の股間にずっとくっつき あそこの香りに包まれ、おりものも受け止めたい  
 あるいは 女の子に生まれ変わり 可愛いコスプレして ど変態の性欲の限り 絶頂快楽に身をゆだねたい  

・窒息死したい ’12 4/30 
 若いおなごのぷりぷりのふとももに挟まれ割れ目の愛液ちゅうちゅう吸っておなごのむせ返るにおいに包まれ窒息死したい

・わては脳障害か ’12 4/29  
 のろまで 注意力散漫で 人と付き合うのが苦手で 人生や生活にいつも生きにくさを抱えている自分は脳障害か? 分からない 

・人付き合いが苦手で  ’12 4/30  
 おなごの愛人がでけんちゅうのは わての人付き合い苦手意識からかなあ そりゃフーゾクのおなごにも気い つこうて 結局わてが疲れちゃういうことはあるしなあ 勝手なおなごに振り回され 自分が 一発もぬけんと あきらめて 金だけ払うて とぼとぼ 出てくるゆうんは あるしな これこそやらずぶったくりや だからフーゾクでさえ わてには 気疲れすることが多いんや 
でもな なんとかして 愛人つくらな わては おかしくなっちまう さもなけりゃ かみさん ぶっ殺すよりほかないわ 自分の いらいらを おさめるには 愛人つくって たがいに 変態愛欲にまみれるより しゃあないやろ しかし 変態に会うゆうんは 甲子園に出るぐらい 難関なんやそうな どないしよう とにかく 交際希望を いろんなとこに 出すより しゃあないやろ 精液と孤独な気持ちを受け止めてほしい 

・中途半端な座右の銘   ’12 4/30  
 人生の合言葉は「復讐するはわれにあり」と言いたいが、結局中途半端な自分の人生への自虐の復讐劇、快の原則通り、不快からはすぐ撤退、ラクなほうばかりに逃げ込むだけ 
自虐にもなりゃしないし なにもかも中途半端で 宙ぶらりん いいさどうでも なるようになればいい といっても 結局が薬局 ほどほど どうにかして 痛いやけどは 負わないようにする始末 そう 復讐するはわれにありからも撤退だあ どうにもなりゃしない 座右の銘は「中途半端、いらいら、宙ぶらりん、無責任スイスイスーダラ人生、けっこうけだらけネコはいだらけ、いきな姉ちゃん立ちしょんべん、けつのまわりはクソだらけのホンダラケのソンダラケのモンダラケのコンダラケのオンダラケのトンダラケのノンダラケのヨンダラケのロンダラケのヲンダラケのポンダラケのボンダラケのゾンダラケのゴンダラケのドンダラケのコーマンタレブーだ」

・趣味  ’12 4/30 
 私の趣味、それはカミさんに悪口罵詈雑言で罵倒してやること、及び殴る蹴る突き飛ばす、物を投げつける等ドメスティックヴァイオレンスの限りを尽くすことでございます。そんなぐらいしか、自分の人生の腹立ちを紛らすことができんとです、自殺もできず ただテキトーに生きさらばえるしかない 無能の人生 いつかきっと カミさんを殺すかもしれませんが、どないもこないもしゃあないでしょう、なるようになればいいですわいな、わての人生はグチうらみつらみ、暴力、性欲、欲求不満、テキトー、イイカゲンに彩られてるちゅうこんですな、オバンザーイ、ああしんど、逃げたい 快楽だけに浸りたい 

・嫌なことするのが自分の人生  ’12 7/23  
 嫌なことばっか いやいややらざるをえないのが 自分のあほ愚鈍な人生 愛する人にも出会うことかなわず こーまんたれぶーな愚痴ばかり浮かべくる どうにもならぬ ごみだらけ人生 人生はいやなことばっかなのに カミさんさえ分かってくれず DVの果て 別居され ぐうたら バカ きちがい 自分勝手 のうえに 恥の上塗り どこまでやっても ばかはばか バカは死ななきゃ直らない やっぱ死ぬより他ないのに どうせ生きさらばえるしかないのは分かりきってる どこまでもどこまでも 愚劣で卑しい生き様さ 人生とは罰ゲームだ 
 といって カミさんのことなんか これっぽっちも 可愛げも愛情の一片もないから 平気で嫌味な女だとぶんなぐってたくせに よくあるDV男が愛してるのに 殴っては あとで後悔するのと 大違い、どうせアルコール依存症の境界性人格障害者の地獄家庭育ちのアダルトチルドレンの自分には自己肯定感低く、こんな嫌な女でも自分に少しばかり優しくしてくれたからと我慢して結婚してはみたものの どうしてもこれっぽっちの可愛げチャーミングさ愛情のひとかけらも定着せず、いらいらしてはぶん殴ってばかり だめなやつと自分で自分にあきらめつけるなら あの嫌な女とでも 平穏無事に暮らすべきなのに やっぱできない 子供3人も作っといて 家庭を自ら破滅させてもどうにもならぬ 平和な愛情に包まれた家庭がほしかったのに 自分にはまったく無理だ 誰か救ってくれ やっぱ他力本願(仏教用語ではなくごく一般的な意味で) 自分で自分を見つめ 自分自身を変えねばならぬと皆言うのだろうが どさきゃいいのさこの私 女の優しさに何でもいいから包まれたい そして性欲も満たしてほしい  
 といって幸せなことは何かって そりゃカミさんが子供と楽しくかかわっているときばかりが 浮かんでくる 結局自分のブルーバードは あそこにしかなかったのに 自分で破滅させた 
別居1ヶ月前 カミさんと息子と流通センターのしみだらけの廊下を通って、安っぽい定食屋2軒で 幸せそうにメニューを作ってくれたものを出され 決して愛してないのにさも幸せそうな一家みたいに見えることに居心地の悪さを感じながらも 食事したのが 最後の家庭らしさかいな いつもカミさんのだんなであることに肯定できず虚しさをひきずっていたのに 何で今更 わびしくも 引き寄せられるのか もう終わりだ 明日を見つけるしかないのに 
 幸福は妄想の中にしかない 

・やりたい 
 やりたい 精液出したい 可愛いオナゴを抱きしめては 膣、肛門、お口にどくどくと出したい 可愛いおなごの あそこをしゃぶりたい 

・留置場を越えて恋に生きる   ’16 7/8, 7/2 10:40  
 どうせこうなったのも自業自得、ただ これ以上 家族を苦しめるのだけは たまらない 自分の臆病と 忍耐の無さ ストレス発散の下手さ加減 
どれだけ 家族を 苦しめたら 気が済むんだ
 いやまあ そう言いやしてもエヘヘヘだんなさん
やっちまったものは やっちまったものとして そりゃまあ 反省はいたしやす
 ではどうするんだ
いやまあ 釈放されたら 一応 別棟で寝起きしようと思いやすんで 
そりゃまあ 今 物置で汚れてて 掃除や片付けは 並み一通りではないでしょうよ
 それで済むのか 
イヤイヤ そんなんじゃダメで まあ 本格的別居とか 離婚とか 
まあこれから これから 少しずつ考えていきやしょう 
 具体性はないし、心の面はどうするんだ 
それはまあ ほんまに これから これからとしか 
そして心が弱いので 自分の好きなブログやビデオ、トレーニングで心を 落ち着かせんと どうにもこうにも 前へ進めませんし 
あの傷ついた家族には申し訳ないと思っておりますが、父であり 夫ではありますが、
何分 私には荷がきつくてというか こんな 自堕落で欠陥だらけの私には とても
務まりません いるとよけい邪魔だし こんな小さなことも どでかい穴だらけになるのが オチ とくに こんかいのこのザマは その証明に他なりません 私はソーッと
いなくなるのが おあとがよろしいようで 
さ さて そんなところで よろしいでしょうか なんとも無責任きわまりなく申し訳ないのですが 責任の一端を負おうなんて思おうものなら 結局 今回のような ザマになるのがオチ、私はとにかく早々に退散するのがよろしいようで 
 家族はこれからどうするんだ 
まあ一応 私抜きで 協力し合って やっていってもらいたいという
なかば 無責任な他力本願 希望的観測 他人事にはなってしまうのですが 
まあ そういうことで 経済的には 生活保護申請なり 何なり 福祉関係と
接触し合ってもらって いければと思いやす 私がしゃしゃり出なうほうがよいかと
思います、私はきっと 邪魔しかできないでしょうから、いても無駄 いるだけで攪乱しそう 
 あんたは どうすんだい  
え、ええ、まあ、私としては とりあえず 隣で寝起きし 好きなブログ、ビデオ、トレーニングでストレス発散をします
ビデオはテレビ上映映画を録画したり、お下品AVまでということで
そして今回 留置場で考えたことは 一生一度 ぜひやりたいこととして 
皆様方 こんな初老のおっさんが また何 冗談をぬかすか と思われるでしょうが
言いにくいのですが、
太宰治、小説『斜陽』に出てくる 「恋と革命に生きる」ってえ 言葉に似てまして 
何せ 現代においては 革命はちょっとねえ 困るなあ… 何せ 革丸派だ ISイスラム革命にはちょっと ついていけないし 嫌ですしねえ 
なんで 革命という言葉をはずして 「恋に生きる」ってえ ことでいかがでしょう
そんな 笑わなくてもねえ 本気なんですよ 
恋人 GFガールフレンドがほしい 離婚できないうちは 浮氣だ 不倫だと
言われてもいい ガールフレンドほしい
そうだ 「恋に生きる」です 全然似合っていないし 現状把握が 全く なっていない
そうなんですよ でも ガールフレンドほしい
 そんなこと本気で思っているのか
そりゃもう 本気で 何なら 老いらくの恋と呼ばれてもいい といって相手のめどが
あるわけじゃなく とりあえず お金がちょっとあったならば 
いかがわしい場所にでも行って ほんの少しのお時間限りの恋人気分だけでも 
というか…
 それではGFではないではないか
まあ交際相手は じっくり期を待たないと出会えないでしょうし 
おいおい できるといいなあ ハア ため息 こんなおっさんに チャンスは ないか
でもまあ 生きてんだから チャンスはゼロではないな ということで
 本当にできると思っているのか
できるかったってえ… うんまあ 頑張ります 
本格的別居も 離婚も 相手がいたら どうしても そうなるでしょうし 
家族もあきらめるでしょうし

・好みのGFガールフレンド  ‘16 7/8
 ちょいと痩せてて細身でスレンダー カップはAAAでもかまわない AA, A, B, Cどれでも結構 巨乳とやらは苦手なので E, F, Gなんてのはちょっと引くけど 可愛くて
スレンダーならOK
そして 可愛い顔して ほんとはすけべ あらゆるHに興味しんしん 
おっぱい噛まれるの好きで、全身なめなめOK
縄、クリップ、アナル責め、AF、浣腸、むち打ち、SMプレイ、にチャレンジOK
幼児プレイ、おむつプレイ、ろうそく、コスプレ、何でも挑戦OK
すけべ可愛いガール、そんな娘いるわけないか でもでも「Looking for Mr.Good-Bar」だ

・孤独なH  ’16 7/8
 Hとは変態HENTAIのHとか、戦前の女学校生徒の発明言葉か
Hは世間からみれば異常者、犯罪者、異常性欲者
映画やドラマでは犯人か異様な狂言回し
でも大多数のHは日常生活をなんとかこうとかやり過ごしつつ
その抑えきれぬ願望を 細々と しみ出させ やりきれぬ日常を、落ちてゆく精神を
 やっとの思いで ふせぎ止め かなわぬ 願望に とりつかれつつも まるで
隠れキリシタンのように 表面を装い 孤独で 淋しい 思いにため息をつき 
どうにもならぬ 日常を あがなっている
その思いを 共有し合えることを望みながらも ほとんどの者は 出会えぬらしい
それはさながら大宇宙で宇宙人の住む惑星に行こうとするようなもの 地球人は
地球人以外の 生命とは 出会えぬ確率が99.9%以上 地球以外に生命のある
惑星へは 光より速く移動しないと たどり着かないから さもそれに似て
H同士もほぼ出会えぬらしい。出会えるものは ごくごく少数の選ばれし者のみにてなり
99%の男に 1%の女 ほとんどの男に 相手はいない 
では女は? おそらく ほとんどの女は オモテに願望を出すことなく 
抑圧し続けたまま 一生を終わらせるのか おそらく 自分一人で 願望処理を
むなしく するのでしょう
ああ Hは孤独だ 淋しい 自らの肉体と精神のアンバランス不一致に悩み 
悶々として 解決がない この大宇宙でただ一人 宙ぶらりん 
いつか出会えることを夢見つつ その一生を終える
初めからアンバランスしか与えられず むなしい喪失を 抱えたまま 生きづらい人生を
やっとの思いで 生活し 喪失したままの人生を終える運命 虚しさで 心を病み
満たされぬ思いに やりきれなく いかばかりか いくかばかりの
Hの心

・妻へ  ’16 7/8, 7/1 17:35
 お前のことを愛していないのに 結婚した 愛のない家庭 愛の与えられぬ妻 
そして子供、子供、子供、
愛がないのに 温かい家庭なんてありえない
はじめから 壊れていた 喪失した家庭
妻も 子供、子供、子供も、みんな壊れた
何もないよりひどい いるだけ邪魔で悪魔だった夫で父
いない方がよほどましだった
それをどうしようもない どうにもできない いればいるほど 泥沼にはまっていく
夫、父は去った方がましだ いるだけ皆 不幸になる 
夫、父にもならぬ でくのぼう 名義だけの夫、父、責めろ、責めろ、責めるがいい
どうか 恨んで 憎んでくれ それしかできない
夫、父とやらを しょうもない奴として 捨てられるとき 
少し心の荷が降りるのではなかろうか
愛のないことに いらだってばかりいた 気が合わない 気に食わない 
体も合わない しょうもない 何もかも合わない 分かり合えない
妥協できない 折り合いがつけられない いるだけイライラするばかり

・長女へ  ’16 7/8, 7/1 15:40  
 どうしたらいいのだろう どう謝ったら どう言葉で…  態度で…
お前の 態度に 言葉に 困惑し 落ち込み 疲労感 苦痛 苦い緊張感 
いつしか愛情も薄れ いっそお前なんか生まれてこなければよかったのに
そして 私も どうせ こんな 薄情者で 
今まで父らしいこと 何一つ したことはない
お前が突っかかってくるのは それは当たり前だ 
お前は嘉永の愛情を知らず 父の愛情を知らず 育ってしまった 
故に なおさら 愛情に飢えて 渇望し 叫びまわり 飢えたるごとく
求めずにはいられない 愛のない砂漠で 水を求めるかのように愛を求めるのは
しごく当たり前だ
しかし、父は お前に 愛を与えられない 不安と恐怖しか与えられるものはない
いっそ父が 生まれてこなけりゃよかったのだ 生きてること自体が迷惑だ
そんなこと 今更 言ったところではじまらぬ 
かっこつけた言葉など いくら連ねても 何も変わりはしない
喪失した心はひたすら愛を求めて 飢え続けるだけだ
お前に与えられるものは 父への恨み 憎しみだけだ お前が生きる
証として 父を恨め 憎め それが生きて在ることの権利
そのすさまじい心の地獄を よく今まで生きてきたものだ 
(サバイバーといわれる アダルトチルドレンとも)
お前にとって とても生きにくい苦しい人生を これからも 
地獄の苦しみで生きていくしかないはずだ 
おそらく心安らぐときはないだろう 重荷だらけの人生になるしかないだろう
それを父は 何の手助けもできない どころか いっそ いない方がよい
いれば 更に 不幸にするだけだ 
それでも お前はズタズタになりながら 更にボロ雑巾になりながらも
生きていくより他に道はないだろう 
少なくとも お前は こんなにも くだらない父という名だけのジャマ者を 
恨み 憎み そしていつか あんな奴のこと かかずりあってもしょうがないとして
捨てていけると きっと少し気が楽になり 木漏れ日が差すだろう

・長男へ   ’16 7/8, 7/1 17:00
 お前は いつの頃からか 生気を失い 不安の中に閉じ込められた
お前がそうなったのは 家庭の愛情を知らないからだ 父の愛を知らないからだ
お前は 愛を求め 安心に包まれたいのだ 
はじめから 不安や恐怖しか与えられず 心は喪失したまま 
とはいえ お前に これからも 父らしいことは 何一つしてやれない
お前を 救うことはできない どころか 更なる 不安と恐怖しか与えられない
お前に与えられた権利は 父を 恨み 憎む ことだけだ
父を恨み 憎み いつか あんなやつのこと捨てるしかないと 思えたとき
少し 心が落ち着くに違いない
よく今日まで 心の地獄を生き抜いてきたものだ サバイバー
お前にとって 人生はこれからも 苦難の連続だろう 
お前は生きていく限り 心の喪失に耐えて 地獄を渡っていくしかないのだ

・次女へ  ’16 7/8, 7/1 17:05
 お前は 発達障害と診断されたそうだが それはそれで当たっているとして
それだけではないだろう 引きこもりもそうだし 他にもあろう
お前がこうなったのは 家庭の愛を知らないからだ 父の愛を知らないからだ
お前に与えられたのは 不安と恐怖だった
心は喪失にさいなまれ 愛を求め 安心、安全に包まれたいのだ
よくもまあ 現在まで 心の地獄を生き抜いたものだ サバイバー
お前は愛を求めても 結局 与えられるものはなく
喪失の中を 必死にもがいて 生きてきたものだ
それは心の地獄だ しかし、父は決して救うことはできない
それどころか いるだけ邪魔になるだけだ
お前に与えられた権利は 父を恨み 憎むことだけだ
そしていつか あんな奴のこと しょうがないと思って捨てるしかないだろう
そうしたとき きっと少し心が落ち着くだろう
お前は 心の地獄に耐えて 生きづらくどうにもならぬ中を
生き抜くより他ないのだ
お前は生きているだけで 一般の人より10倍は偉いのだ

・皆様へ   ’16 7/8, 7/1 15:10  
 今回 取り返しのつかない 申し訳ないことをしました
社会や世間様にも とんでもない 大迷惑で心外なことをしでかして 謝っても 謝りきれない どうやっても 取り返しのつかないもので 皆様に どう謝ってよいのか いかなる言葉があるのかさえもわからない ともかくも 平に謝るしか思いつかない 他に
どうしてよいのかさえ思いつくことはなく、頭の中は真っ白だ 
 これから 私は ただ 毎日を淡々と自らの課題をこなしていくだけ、今までと変わらず、ただ淡々と日常生活を過ごすことだけしかできそうもないし そうすることが 広い意味での謝罪につながるのかもと思える おそらくその姿を 見守っていただくよりほかに謝意を表せないのではなかろうか 

・ ’17 2/12
  死ねばいい そうつぶやいて 繰り返し 朝が始まる いつもと同じ
 
うんこでちゃう そんな独り言でもしてなきゃ どうすればいい 夕暮れ時 


・ ’18 1/13
  くそったれ、どうせ生きていてもくだらないことばかりしてやがるなんてもんじゃなく くだらぬ淫行、悪趣味、小人閑居して悪事をなすの例え通り、些細な悪事をかさねていかねばとても生きていけない それとても毎日毎日 耐えられない よっきゅう不満ばかり抱えたまま 何も満たされず 不平不満を全部閉ざして 唯ひとりごとで 死ねばいい 馬鹿野郎 などとどうしようもない 人生を嘆き、 生き恥ばかり 世間様とやらに さらけ出し それでも何食わぬ顔してるふりして 今日も一見のうのうと恥じぬふりして 生きていかねばならぬ ああ一度でいいから 満たされる何かを抱きしめあいたい しかしそんなもの 一生出あうこともなかろう 愛する者には死ぬまでたどり着けず、 愛もない どうでもよい いや 嫌悪感さえ抱くやつと 一生死ぬまで一緒なのかと思うと がっくりする 恋人 ほしいけど どさきゃいいのさこの私 夢は夜開く いやさ開くことはなし 唯ひとりさみしく 自らを汚すのみ それでも生きてるのは もっと下らぬことにうつつを抜かさねば とても生きていけない あの親父は生きてる価値はなかった いっそあいつは生まれなきゃよかったのだ そうすりゃ私も生まれてこなかった といっても生まれちまったものは取り返しがつかない そこで生き恥さらして 無様な生き方をしていく 無様でも愛 性欲 肉体と心がみたされてればどうにかなるだろうが 何一つ満たされず ただ宙づり の欲求不満ばかり 若いころはいったい何度もくるいそうになったことか 今はあれもこれも ふさぎとめられ 行き場を失い 元気もなく たれるばかり でやっと 押さえつけていられるようにはなったが、ただただ押さえつけるばかりの人生 なぜに満たされない こんなでくのぼう 生きてるより 死んだほうがまし こんなやっかいもの 生きてるだけ迷惑 死ねばいいのに それでも死ねずに おめおめ 生き恥ばかりの醜態を世間様にさらけ出し 平気の平左の とんまばかり 生きてりゃ 悪いことして 耐えられぬ 狂おしさを 少しでも減らすしかないでしょう 虚しさ わびしさ くやしさ 欲求 もてあますばかり 死ぬまでがまんかよ たえられないよ 

・一人飄々とやってるだけ そして誰も気づかぬうちにいなくなる  '21 4/4
 そいつはいつも注目されるでなく、ただそこにいて 一人飄々とエントリーしているだけだ。別に速そうでなく 強そうでなく、のろのろと もくもくと やってるだけ。 時には 人にばかにされても 平然とした表情でやってるだけ。 しかも40歳で手術をし、一気に力が入らなくなり、粘れなくなった 50歳代半ばで膝を痛め 常に膝をかばってやっていくしかなくなった そして膝をかばい、別の個所を次々に痛めるようになり、1年のうちほとんどを故障するようになり ほとんどまともに走れなくなり、競技レベルに程遠い のろのろよちよち走りしかできなくなっても 遅々と走っている馬鹿だ もうびりっけつしか走れないだろう。制限時間との戦いだろう。それでもやる気だ。どこまで馬鹿なんだろう。誰にも褒められず 馬鹿にされても それでもやっていく。
そしてもう数年後には制限時間にも間に合わなくなり 引退するしかないだろう。誰にも何も言われず、いつの間にか その場にいなくなるだろう。いなくなったことを誰も気づきもしないだろう。痛む膝をかばい 腰や肩もかばい 猫背でS字カーブの屈曲した身体で、左右や前後のバランスも崩れ切ったみっともない体を引きずって その場を去るだけだ。整体屋には、そのみっともない身体を笑われ、こんな体じゃ つぶれるだけだと 軽んじられ、歯牙にもかけられない。みっともない恥さらしな人生をこれからも ただもくもくとこなし、けなされることはあっても褒められることはなく、くたばっていくだろう。挫折、怪我、故障、病気、恥さらしは限りなくあり 栄光はなく、体を痛めつけ、心を傷だらけにして くたばっていく。

・幸福  ’22 9/19
  この世での一番の幸福は、排泄が漏れそうなのにトイレにすぐいけない状況で、やっとの思いでトイレにたどり着き、間にあった瞬間だ。そのピュアなまでの混じりけの無い純粋かつ清らかな満足感、安心感、幸福感は、他では味わえないものだ。それはそれでよいが、他に幸福ってあるのか?どうせ人生なんて99%不幸の連続でつらいことばかり、とはいえたまにほっとすることもある。