goo

2016.6.12 『美唄山』(987m)

 

 昨夜の宴を受けて、今朝は少々二日酔い。

多少クラつく頭で7時過ぎに家を出た。

Hiromiを拾って美唄へ。

いつも遅い時期に登る山なので、美唄ダム横に施設されている頑強なゲートが閉じられている。

従って、そこから登山口までの約5kmの車道を歩いてきた。

そこで今回は念のためMTBを積んで出た。

 

そして正解!

美唄ダム横のゲートは開放されていたが、そこから約1km走ったところに工事用のゲートが施設されており、施錠されていた。

車はそこまで。

この工事とは道々美唄~富良野線の開削工事だ。

もう随分年月を重ねて行われているが、あまり進んでいるようには見えない。

 

 9時20分、工事用ゲートをMTBでスタート。

最初はアスファルト路面で快適だ。

車なんか来る心配はないのに、Hiromiはきっちり左端を走行する。

車道はやがて砂利道となり、登りがほとんどなのできつい。

 

 9時40分、登山口。

昔はこの登山口まで車で入ることができたものだ。

登山口からは林道が続くので、そのままMTBで入山したが、汚い水溜りが次が次へと出てきて、

いくらも進まないうちに徒歩に切り替えた。

緩やかに登り続ける林道は、ほとんどの部分が日陰になっているので、歩いていても涼しい。

やがて林道は終点となり、水量の少ない沢を渡渉して登山道となる。

登山道とは言っても、古い林道を利用したものらしく、道幅が広い。

 

 10時35分、古い林道終点。

ここから急登となり、一気に斜面を駆け上がって尾根上を目指す。

昨日仕事で登れなかったHiromiはうっぷんを晴らすかのようにガンガン登る。

それに対し、昨日山ほどのウドを担ぎ下ろした私は下半身が筋肉痛で、だるくてだるくてついて行けない。

尾根上に上がったあとは、一旦下って前峰を目指して登り返すが、この登りがきつい。

斜度がきつい上に滑る。

しかし、うっそうとした熊笹の回廊はタケノコだらけ。

にょきにょきとそこら中に生えている。

下山時には採って帰ろうと決め、Hiromiの後を追う。

そんな中、頬に違和感を感じ、手で触れてみると何かがくっついている。

なかなか取れないが力を込めて取ってみると、ダニだ!

その後今度は耳の後ろあたりがモゾモゾするので触れてみると、またダニだ!

これは大変とばかり下に目をやると、右大腿にダニ! 左大腿にもダニ!

「コノヤローっ!」と思いつつ、振り返るとふくらはぎにもダニ!

その他シャツにダニ! 短パンにダニ! タオルにもダニ!

もう、ダニ、ダニ、ダニ!!

ひどいもんだ。

こんなに次から次へとまとわりつかれたのは初めてだ。

そしてそれはどうやらあの笹の回廊の中のことだけらしい。

 

 11時30分、頂上着。

頂上にもダニを運んだようで、何匹も見つけては潰した。

ラーメンを食べて下山に入り、笹の回廊では予定通りタケノコを収穫。

そんなものには目もくれず、どんどん下りていくHiromiだが、あとで追いついてみると、

ちゃっかりザックにタケノコがくくりつけられていた。

笹の回廊から離れるに従って、ダニは現れなくなった。

しかし、そんな嫌われ者のダニも、私にとってはたいして気になる存在ではなく、そんな中でも短パン着用。

  途中でMTBを回収し、スイスイ下って、

13時35分、登山口。

更にビュービュー車道を下って、

13時50分、ゲート着。

ああ、今日も楽しかったぁ~

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

2016.6.11 歓迎会

 昨日の夜、Mocchanの歓迎会を開いた。

仕事の関係でなかなか一緒には登れそうもないが、それは多忙を極めるAotaも同じこと。

そのAotaは先月不整脈を取り除く手術を受け、目下単独でトレーニングを再開したところ。

まあみんな元気で楽しくやろうや!

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )