北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2021.2.26 『熊ノ頭』(くまのあたま・162m) コズがミトンを連れてきた!
今日はコズと予定が合ったので、
またコズが未踏の山へ案内した。
そして今日はコズが率いる、
「ママン隊」のメンバーである、
ミトンが同行した。
と言うよりコズとミトンが、
二人で山行を予定していたので、
私が案内を買って出たというわけだ。
ミトンに「何故ミトン?」と尋ねてみたが、
「説明すると話しが長くなる」、
と言うので聞くのをやめた。
今回の『熊ノ頭』(くまのあたま)は地理院地図に記された、
『熊ノ頭山』(くまのかしらやま・点名:弾庫=たまこ)ではなく、
その西約2kmの地点に位置し、
二等三角点を有するピークだ。
昨年末の12月29日に、
初めてHiromiとこの山に登ってみた。
ピークまで管理道路が施設されているのだが、
地形図を見ても何のための道か、
判然としないものが縦横に走り、
その管理道路にどう入るのかがわからない。
と言うのも、この一帯が自衛隊の敷地となっているからで、
容易に部外者を立ち入らせないためと思われる。
今回も前回と同じく、
JR石勝線の「西早来信号場」奥を駐車地として、
9時30分にスタートした。
初対面のミトンとは歩きながら話す。
歩き出してすぐJR石勝線に出合うので、
ここからスノーシューで入山し、
尾根を登ってCo.120で送電線の、
鉄塔下に続く林道に当てた。
この間を前回は雪が少なくて苦労した。
林道に出合ってからは、
なかなか良い雰囲気の中を歩くのが楽しい。
コズ、ミトンも楽しげで、
ミトンは常に上空の枝に目をやる。
鳥でも撮ろうというのか?
楽しく林道を歩き、
Co.140で広い管理道路に出合った。
あとは広い管理道路を歩くだけだ。
路面には古いキャタピラ痕が残っており、
ただでも小雪で楽なスノーシュー歩行を、
更に楽にさせてくれた。
コズとミトンは会話が止まらない。
そしてミトンは動物の足跡を見つけては、
その持ち主の姿を探す。
出てきて欲しいのか!?
頼むから俺の前にはなんにも現れないでくれえ!
10時45分、二等三角点「熊ノ頭」。
雪の中から三角点標石を探す。
積雪が少ないのでなんとか見つかった。
コズは標石探しに結構執着する。
記念撮影のあと、
少し下って昼食を摂ることにした。
途中で気になった送電線下へ行ってみた。
鉄塔の向こうに伐採地と、
千歳市の風景が見えたが、
こちらの標高が低いので、
見ごたえはイマイチと言ったところ。
そしてその近くで、
11時30分、昼食とした。
二人から餡が入った餅とちまきをもらった。
こっちから返すものなんか、
なんにもないっていうのによ。
頂いた和菓子は家で待つ女房の、
ずいぶん分厚くなった腹回りの、
脂肪の足しにさせていただきます
ありがとうございました!
それからの下山は山中に戻らず、
管理道路を最後まで下ることにした。
その方が次回メンバーを連れて登るコズが、
覚えやすいだろうから。
ところが管理道路を下り終えた地点で小トラブル発生!
道路の入口に建つ監視所に若い自衛官がおり、
出てきて何か言いたげだ。
それを聞くと、
現在発泡訓練中で立ち入り禁止とのこと。
立ち入り禁止ったって、
その禁止区域から我々が出てきてしまったのだから・・・
とりあえず事情を話して素通り。
もう駐車地まではほんの300mほどだ。
若い自衛官はその後も我々の行動を、
背後から注視しており・・・
コズとミトンが交互に言う、「まだ見てるよ!」。
しかしまあ、その後自衛官との接触はなく、
12時45分、駐車地。
このルート、最後は管理道路を下りきってはまずい、
という結論を得た。
次回からは藪漕ぎで戻ろう。
今日も楽しかったねえ~