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2021.2.27 『深沢』(212m)  厳冬期にツボ足とは・・・

 この週末はHiromiと 、
日高町 へ出掛けることにしていた。

ところが土曜日の朝起きると、
ごっそり雪が降り積もっていた。

天気予報で「石狩湾周辺でまとまった雪が・・・」、
と言っていたので、

覚悟はしていたが・・・
予報で「石狩湾周辺」が出てくると、

私が住む江別市がその対象となる。
6時に外に出て除雪を開始。

みっちり取り組み、
終わったのが7時半。

疲れて山へのモチベーションガタ落ち。
どこにも出かけず、

そのまま昼寝したくなる。
しかしそうはしていられない性分。

 8時過ぎに家を出て、
Hiromiを迎えに行った。

そしてHiromiを乗せたものの、
さっぱり行き先が定まらない。

とりあえずもう雪とは関わりたくない、
という思いが強く、

雪が少ない安平町に向かって車を走らせた。
そこでHiromiが登っていない山へ、

ということで『深沢』に登ることにした。
 この山へのアプローチは、

安平町早来守田の知決辺川に沿う林道に入り、
「工事中につき立ち入り禁止」、

の立て札がある地点を駐車地とする。

早来守田には橋本聖子参議院議員の実家であろう、

「橋本牧場」の大看板が立てられている。
10時30分、スノーシューでスタート。

広い牧草地を横切り、
尾根の末端に取り付くことにしたが、

スノーシューは必要なし、
と判断してデポすることにした。

厳冬期にツボ足とは、
何とも奇妙な感じだ。

笹原を快適とは言えないが、
特に問題なく登っていく。

昨秋単独で登ったときには、
深く濃い笹に悩まされた箇所も、

わずかに雪が被っただけで、
かなり歩きやすくなっていた。

そしていくつかの小ピークを越えて、
11時30分、四等三角点「深沢」

木の間越しに安平町方面の風景が見える。
すぐに下山を開始した。

尾根筋や古い作業道跡をたどり、
スノーシューデポ地点の手前で昼食。

その後スノーシューを回収して、
12時30分、駐車地。

厳冬期にも関わらず、

ツボ足で山歩きができるとは、

恐るべし小雪安平!
さて、もう一座だ。

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