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サントリーホール 『サントリーホールのオルガン・カフェ#2 ~オルガンは風とともに~』

体育の日ですが、体を動かす体育会的活動ではなく、
文化部的なイベントに行ってきました。

値段も2000円と手頃だし、パイプオルガンの演奏と言う事で、
興味があったので行くことに。
けっこう人気のイベントのようで、チケットを買ったのは、
一ヶ月ほど前なんですが、既にかなりチケットは売れていて、
選べる先はかなり少なかったですね。
席を選びたいのなら、早くチケットを入手するのが良さそうです。

開場は、12:50。
直後とは言いませんが、開場間もない時間帯に行ったんですが、
もう既にかなりの入り状況。
皆さん早いですね。

今回のオルガン・カフェの出演者は以下の方々
オルガン:近藤岳
サクソフォーン:上野耕平
ナビゲーター:川平慈英

そして、演奏曲目は以下のとおりです。
<まずはオルガンの迫力を>
 ヴィドール:オルガン交響曲第5番 ヘ短調 op. 42-1から V. トッカータ
 Charles-Marie Widor: Organ Symphony No. 5 in F Minor, op. 42-1 V. Toccata

<バッハの名旋律を聴き比べ>
 J. S. バッハ:目覚めよと呼ぶ声が聞こえ BWV 645
 Johann Sebastian Bach: Wachet auf, ruft uns die Stimme, BWV 645

 ヴィドール:『バッハの思い出』から IV. 夜警の行進
 Charles-Marie Widor: “Bach's Moment” IV. March du Vielleur de Nuit
 (arr. of J.S. Bach's Wachet auf, ruft uns die Stimme, BWV 645)

<オルガンとサクソフォーンの静と動>
 フォーレ:組曲『ペレアスとメリザンド』から「シシリエンヌ」
 Gabriel Fauré: 'Sicilienne' from “Pelléas et Mélisande” Suite

 ミヨー:『スカラムーシュ』から「ブラジレイラ」
 Darius Milhaud: 'Brazileira' from “Scaramouche”

<名旋律に込められた想い>
 J. アラン:幻影(ファンタスマゴリー)
 Jehan Alain: Fantasmagorie

 J. アラン:リタニー(連禱)
 Jehan Alain: Litanies

 デュリュフレ:アランの名による前奏曲とフーガ op. 7
 Maurice Duruflé: Prélude et fugue sur le nom d'Alain, op. 7

[以上「オルガン・カフェ ♯2」 ニュースリリースより]

観客の平均年齢は、高め・・・かな?
サービスに託児サービスとかあったので、
もう少し低い年齢層かと思いましたが、
違いましたね。

開演時間になって、オルガンの演奏から始まります。
ナビゲーターの川平慈英の登場は、
一曲目のオルガンの演奏が終わり、
サックスの上野さんも演奏した後。
「ムムム・・・」と言う感じで登場です。

って言うか、遠いんでよく見えませんけどね(笑)。

曲の合間に、時節柄ラグビーの話題や、
川平さんお得意のサッカーねたを突っ込んだりしながら、
イベントは進行。

一応、事前にアナウンスのある演奏曲目は上記のとおりなんですが、
予定にない曲目の演奏(?)も。
川平さんが、近藤さん・上野さんの伴奏にして、
ナット・キング・コールの「Smile」を
(気持ち良さそうに)歌っていました。
なるほどね。
そういう演出なんだ(笑)。
ちなみに、川平さんの歌は、中々、上手でしたよ。

中々パイプオルガンの音を聞くことはないので、
いい経験でした。
チケットの値段も、お値打ちだしね。

ちょっと「あれっ?」と思ったのが、演奏終了後。
アンコールを待たずに帰る人がチラホラ。
いやぁ、こう言うコンサートは、アンコールまで含めてでしょ。
カジュアルなイベントなんで、まぁ、良いですが、
ちょっとどうかなぁとは思いました。
なんかねぇ、「つまらん!」と言う意思表示みたいじゃ無いですか。
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