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アカデミー賞

残念ながら、菊池凛子の助演女優賞は、なりませんでしたね。
やっぱりジェニファー・ハドソンでした。仕方ないかな。
主役のビヨンセを完全に食ってしまう演技でしたから、順当かな。
本当にすごい演技でしたからね。あれでほとんど新人と言うのが信じられない。

作品賞は、マーティン・スコセッシの『ディパーテッド』。
マーティン・スコセッシは、監督賞も受賞です。
ノミネート5回にして、ようやく受賞しましたね。
彼は、アカデミー会員に嫌われているのか、これまで全然受賞できませんでした。
前回『アヴィエーター』がノミネートされた時にも受賞を期待されていたのですが、
受賞を逃し、直後に来日する予定だったディカプリオも、
ショックのために来日を急遽キャンセルしていたことを思い出します。
受賞スピーチでは、「もう一度カードを見て確認してくれるか?」と
気の利いたジョークをかましていました。
これまで何度も確実と言われながら外してきたので、
そう言うコメントが出たのでしょう。
これまでアカデミーに嫌われ続けてきましたが、念願叶っての受賞です。

『硫黄島からの手紙』は作品賞受賞なりませんでしたが、
渡辺謙は、外国語映画賞のプレゼンターで出演。
カトリーヌ・ドヌーブと一緒に、堂々としてスピーチをしていました。
彼は完全に、世界的な俳優になっていますね。

それと、『不都合な真実』が、長編ドキュメンタリー賞を受賞。
うーん、これは、ブッシュ政権の支持率が低下していることと
無関係ではないような気もします。
授賞式では、リムジンではなくエコカーが幅を利かせていた様だし。
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