今日は更に天気が崩れて雨天。
横須賀には昨日行って正解でした。
で、そんな雨天の今日は、3/28に江戸博で開幕したのですが、
3/28&3/29の二日間で、入場者1万名を記録してしまったという
人気のある展覧会『大関ヶ原展』に行ってみました。
「なんで今ごろ関ヶ原?」と思ったんですが、
徳川家康没後400年目が今年2015年なんですね。
上記のように、僅か二日で1万名を記録したということで、
何時にも増して、会場間もない時間帯の到着を目指します。
目標通り、9:40a.m.頃に江戸博に到着したのですが、
チケットブースは、見たことのない大行列!!!
いやぁ、二日で1万名は伊達じゃないんですね。
ビックリです。
実は今回、某所から招待券を入手していて、それを利用しての観覧。
江戸博の特別展は、入口で入場券のQRコードを読み取るので、
招待券をQRコード付きの券に変える必要があるのかと思って、
そのチケット購入の大行列に並んだんですが、15分ほど並んだ時に
目に入ってきたのは「前売り券・招待券の方は、入口へ」の看板。
ヤラれたorz。
時間を損しました。
途中で行列を抜けて、会場入口へと向かいました。
何時もならば、音声ガイドを借りるところですが、
チケット購入の列から類推するに、会場内も大混雑ということで、
今回は泣く泣く断念。
今回のナビゲーターは歴女の杏さんだったんですが・・・。
入口から『関ヶ原合戦画屏風』の嵐。
同じ関ヶ原の合戦を描いているのですが、幾つもあるんですね。
でもこれって、徳川史観で描かれている屏風ですよね。
屏風で、善悪がわかるわけでもないですが、
何となく、穿った見方をしてしまいます(笑)。
天下分け目の戦いと言うことで、合戦に参加した武将の
甲冑も数多く展示されています。
意外に状態が良いんですが、何でですかね?
不思議に思ったのは他にもあって、
例えば、家康などから送られる領地安堵の書状。
なんか、上下両方から書かれているような気がするのは、
気のせいですか?
上下ひっくり返すと、ちょうど全部読めるような感じになっています。
こう言うものなんですかね?
途中、映像コーナーで関ヶ原の戦いのダイジェスト解説があるんですが、
昔から言われているように、これって、どう見ても、
素直に戦えば西軍有利ですよね。
そして、小早川秀秋の寝返りから西軍は潰走を始めています。
映像的に見ると、良くわかりました。
それにしても、若い女性(歴女?)や、子供が多かったんですが、
これって、まさか・・・戦国BASARAの影響?
そういやぁ、関ヶ原の合戦のダイジェストも、
なんか、それっぽいシルエットだったなぁ(苦笑)。
混んでいて、ちょっと落ち着きませんでしたが、
なかなかおもしろかったです。
※ユックリ見たかったよ。
ちなみに、一時間ほどして帰る頃には、
チケット購入の行列は、最初よりも更に伸びていました。
名称 | 徳川家康没後400年記念 大関ヶ原展 http://sekigahara2015.com/ |
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会期 | 2015年3月28日(土)~5月17日(日) |
会場 | 東京都江戸東京博物館 1階展示室 |
当日観覧料 | 一般1350円、大学生・専門学校生1080円、小学生・中学生・高校生・65歳以上680円 |
開館時間 | 9:30~17:30(土曜日は19:30まで) ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 4月6日(月)・13日(月)・20日(月) |
巡回展 | 2015年6月2日(火)~7月26日(日) 京都文化博物館 |
2015年8月7日(金)~10月4日(日) 福岡市博物館 |