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お伊勢参り2018 DAY2(20180831)

明けて、お伊勢参りDAY2です。
一日中、伊勢に居るのはこの日だけ。
翌日には昼過ぎには帰途に着きます。

二日目は、宇治山田駅から出発です。

そう言えば、以前ブラタモリで、
宇治山田駅に残る、お伊勢参りに来た人のための、
様々な遺構を見ていましたね。
残念ながら、今回は、その遺構は見られませんでした(笑)
見たかったなぁ。

まだ8時前の朝ですが、既に暑くなり始めています。
速やかにバスに乗って、今日のメインイベントの
内宮参拝に向かいます。

内宮到着。

外宮とは、また違った雰囲気ですね。

こちらが、内宮の由緒


今回のお伊勢参りにあたり、式年遷宮で変えられる事を知った、
宇治橋を渡ります。
これが、宇治橋からの五十鈴川。

涼しそうですよね?
でも、もう、暑いんです(苦笑)

宇治橋を渡り、右手に曲がっていくと神苑です。

緑が美しいです。
ここまで手入れするのは、大変ですよね。

通常の手水舎もあるのですが、そこは通り過ぎて、
五十鈴川の御手洗場で、清めます。


なにせ、初めてなもので、ガイドブックに言われるがままに
お参りを進めます。
と言う事で、次に瀧祭神をお参りします。


そして、境内の奥に脚を運びますが、意外に遠いです。
「着かないなぁ」と思っていると、こんな風に道をふさがれます。

この先は、正宮の古殿地ですが、一般の参拝者は行くことが出来ない様です。
その塞がれた道の左を向くと、今の正宮です。

内宮の正宮は、外宮の正宮と違い、階段を上がった上にあります。
写真撮影をして良いのは、この階段の下まで。

と言う事で、階段の下から、正宮の方向を撮影。

無事、内宮正宮のお参りを済ました後は、内宮宮域にある、
別宮にお参り。

まずは、荒祭宮。

これも、ぐるっと境内を歩いていくので、「どこかな?」と
ちょっと思い始めた頃に、たどり着きます。

荒祭宮をお参りした後は、神楽殿に。

正宮に向かっているときは、御神楽が奉納されていたっぽくて、
中が見えていて、“撮影禁止”の看板も出ていたけど、
御神楽奉納も終わったらしく、幕が下りて中は見えませんが、
建物の撮影は出来ました。

こちらは、神楽殿の隣の御饌殿。


お札授与所の正面の方向にのびている道をたどり、
五十鈴川を渡って、風日祈宮へ。


来た道を戻って、お札授与所の前を通って行くと御池に遭遇。

真夏なので、青々とした草しかありませんでしたが、
春とかには、何かの花が咲くのですかね?
この付近には、手水舎もありました。

内宮の神馬は、朝だからか、まだお出ましにはなっていませんでした。

って言うか、馬は、朝早いと思うけどね?

次に行ったのは、宮域にある神社の子安神社と大山祇神社

流石にここまで来る人は、いませんでしたね。
ひっそりとしていました。

これで、内宮の参拝は終了です。

さて、DAY1の外宮参拝の時に、“参道に何もない”と書きましたが、
内宮は違います。
って言うか、内宮の参道では無いのかもしれませんが、
門前町としてのおはらい町・おかげ横丁は、
完全にお伊勢参りの定番観光スポットですよね。

古い建物が並ぶ街並みは、小江戸川越っぽい気もします。
そんなおはらい町で、“調子に乗った”銀行発見!


そしてこちらは、やはり“調子に乗った”郵便局です。


って言うか、どちらも、実際には調子に乗っているのではなく、
街並みに合わせてくださいと言われて、
合わせただけだとおもいますが。

おはらい町での一旦小休止の件は、既にUPしたので、
先に進みます。

おはらい町が終わった先にあるのが、猿田彦神社。

「道開きの神」猿田彦大神が祀られているそうです。


そして、その境内に、猿田彦神社と向かい合うかの様に
鎮座しているのが佐瑠女神社。

こちらは、芸事上達の神様だそうです。


佐瑠女神社の横にあるのが、
『君が代』にも出てくる“さざれ石”。

成長とか、活躍とかのご利益があるっぽいです。

猿田彦神社から、月読宮に向かいます。
ガイドブックには「内宮から徒歩30分」とか、
「五十鈴川駅から徒歩10分」とか書かれていますが、
本当のアクセスは、バスで中村町下車です。
徒歩で、5分もあるきません。
意外にいい加減な情報しかないと言うのは、
ガイドブックあるあるですねぇ。
でも、中村町のバス停を降りても、
どちらの方向に月読宮があるとかの表示は、
何故か無いので要注意。
三重交通バスのアナウンスで「月読宮はこちらが便利です」
とか言うんだったら、月読宮の方向くらい、
バス停付近に表示しておいてほしいな、三重交通。

そう言えば、もう一つ、ガイドブックがあてにならない
と言う情報がありました。
初日の出来事なのですが、ガイドブックにあった、
“蔵の街”河崎に行って見たんですよ。
まずね、“蔵の街”と言っても、確かに蔵はあるけど、
途中で帰ったからかもしれないけど、
“蔵の街”と言う言葉から想像できるような感じでは無かった。
もっと先に行くと、「おぉ!これは蔵の街だ!」と
思うような光景があったのかな?
どう見ても、普通の住宅街だったのだが。
それともう一つ。
お勧めのグルメスポットがあったのだが、
無期限休業になっていた。
取材から出版までのタイムラグはあるにせよ、
そう言うのは困るよ。
今回は日本国内だったからよかったけど、
これが国外だったら・・・。

気を取り直して、月読宮の件。
Google先生の神託に従って進むと、見えてきました。

参道を進むと、社殿が4つ並んで出てきます。

月読宮(左)と月読荒御魂宮(右)


伊佐奈岐宮(右)と伊佐奈弥宮(左)


①月読宮、②月読荒御魂宮、③伊佐奈岐宮、④伊佐奈弥宮
と言う順序でお参りするのが習わしだそうです。
お参りする順番には並んでいないんですねぇ。
手前に、お参りする順番が書かれた立て札があるので、
それを参照してお参りするのが良いと思います。

このあたりで、お昼。
ランチの件は、既にUPしていますので、
ここではランチ後の件を。

実は、事前の予定していたのは、ランチ前の月読宮まで。
ここから先は、オープンの予定です。
神宮徴古館に行くとか、神宮美術館に行くとかも考えたんですが、
「伊勢鳥羽みちくさきっぷ」と言うバスのフリー乗車券を
購入していたので、足を伸ばしてみることにしました。
と言う事で、二見に向かいました。

バスに揺られて1時間近く、二見到着。
二見と言っても、目的地は、かの有名な夫婦岩のある、
二見興玉神社です。

バス停で降りると、ここでも、
どちらに向かうと二見興玉神社なのかがわかりにくい。
他の人の動向を見ながら(笑)、みんなが向かう方向に向かいます。
すると、伊勢夫婦岩ショッピングプラザ、伊勢シーパラダイスが。

これももう一つのガイドブックあるあるかなぁ。
何となくの情報は書いてあるけど、核心を突く重要な情報は無い。
バスで行けば、伊勢夫婦岩ショッピングプラザ、
伊勢シーパラダイスが目に入ってくるのは明らかなんだから、
そちらの方に向かえばよいと書いてくれていればよいのに、
そう言う情報は一切なし。
全く。

「本当にこっちでいいのかなぁ?」と思いながら、
伊勢夫婦岩ショッピングプラザの中を通過して、
『夫婦岩』と書いてある方向に進んでいくと、
伊勢夫婦岩ショッピングプラザからでて、
やっと海岸線へ。

見えてきました二見興玉神社の鳥居。


鳥居をくぐって、海沿いの道を進んでいくと、
夫婦岩到着です。

先日の台風20号で、大注連縄が切れたと言う事だったんですが、
修復されたようですね。

そして、二見興玉神社拝殿。

コンクリート造りで、一瞬、拝殿とは思わずに、
通り過ぎてしまいました。スイマセン。

でも、後から周辺の情報を調べなおしてみると、
本来の参拝ルートは、天の岩屋がある
反対側から進入するようですね。

こちらは、二見興玉神社の境内に数多くある蛙の一つ。

夫婦岩の近くのある蛙です。

そしてこちらは、
伊勢夫婦岩ショッピングプラザの中にあった古い大注連縄。

本来、5月5日、9月5日、12月中・下旬のいずれかの土・日曜日に
張り替えられるそうです。

再び、おはらい町で休憩したりしましたが、
お伊勢参りDAY2は、これにて終了。
この日も、めっちゃ暑くて、屋外での活動は疲れました。

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