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Second Life狂想曲(1)

巷では、個人のみならず、大企業や報道機関、
果ては国家(大使館)まで進出するなど、
Second Life(以下SL)が非常に持て囃されています。
しかし、実は、アクティブユーザーの数は、
そんなに多くないと言う話も聞こえてきており、
果たしてSLは成功しているのかと言う話も出てきています。
そこで突然ですが、SLの本質とは何ぞやと言う事を
少し自分なりに考えてみました。

まずは、その機能の話し。

「アバターで知らない人と話しが出来る。」と言う事が
SLの大きな特徴であるかの如く言われていますが、
果たしてそうなのでしょうか?
インターネットにおいて、他人とコミュニケーションが出来る機能は、
チャット機能として、これまでも既に実現されていました。
「チャットサービスは、チャットルームに入る必要があるが、
SLは、そこに居ればよいだけである。」と言う見方も可能ですが、
逆に、SL自体が巨大なチャットルームと考える事も出来るので、
SLを利用すること=チャットルームへ入っていると言う事
になると言えます。

また、「SLでは、SL内で通用する作品を作ることが出来、
それを販売する事も可能である。また、その作品には
著作権が発生する。」と言うことも、大きな特徴のように
言われています。
確かに、SLでの売上だけで、生活を始めている人も世界には
居るようです。
しかし、これまでのWebベースのインターネット世界においても、
自分で作った様々な作品をネットで発表している人は沢山いますし、
その作品の販売は現実に今でも可能です。

次に続きます。

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Second Life狂想曲(2)
Second Life狂想曲(3)
Second Life狂想曲(4)
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