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国立西洋美術館 『ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年』

雨模様の土曜日ですが、
6/13から国立西洋美術館で開催されている
『ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年」』に
行って来ました。

9:30a.m.開場ですが、例によって開場間もない時間帯に到着。
今日は、10:00a.m.頃に到着しました。
だってねぇ。
この展覧会は、初来日のフェルメール『真珠の首飾りの少女』が
展示されますからねぇ。
うっかり出遅れると、混みそうな悪寒。いや予感。
と言う事で、雨なのに朝からGO!です。

幸いにも(?)雨だったからか、
あるいは、午前の早い時間だったからか、
全然混んでいませんでした。
良い感じで、作品を見ることが出来ます(^^)v

今回は、画家とかのアーティストの展覧会ではなく、
美術館にフィーチャーした展覧会なので、
出品されている美術品は、多岐にわたります。
絵画、彫刻、素描・・・。
それに、今回の展覧会は、展示方法を工夫したんですかね?
部屋の中央部に彫刻を展示して、
前から後ろから見ることが出来るようになっていました。

見所は、やっぱり何と言っても、初来日の
フェルメール『真珠の首飾りの少女』
ですかね。
混雑を予想しているのか、
『真珠の首飾りの少女』の展示されている
展示室付近は、スペースが広かったです。

フェルメールと言えば、ラピスラズリの青を用いている絵が多い印象なんですが、
今回の『真珠の首飾りの少女』では、そのラピスラズリの青は封印。
黄色・クリーム色の雰囲気です。
でもやっぱり、女性の描き方は、超一流ですね。
ところで、この『真珠の首飾りの少女』の少女は、
『手紙を書く女』と着ているもの、雰囲気が似ているんですが・・・?

その他の見所は、定番かもしれませんが、レンブラント派の
『黄金の兜をかぶった男』ですかね。
これは、レンブラント本人の作品ではなくて、
レンブラント工房の作品らしいんですが、
光と影の使い方なんて、レンブラントの作品以外の何者でも無いですね。

早起きは三文の得。
早い時間に美術館に行くのは、やっぱり正解ですね。









名称ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年」
http://www.berlin2012.jp/
会期2012年6月13日(水)~9月17日(月・祝)
会場国立西洋美術館
当日観覧料一般1500円、大学生1200円、高校生500円、中学生以下無料
開館時間午前9時30分~午後5時30分(金曜日は午後8時)
※入館は閉館の30分前まで
休館日月曜日(ただし、7月16日、8月13日、9月17日は開館、7月17日は休館)
巡回展・九州展2012年10月9日(火)-12月2日(日) 九州国立美術館
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