Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されている
『エリック・サティとその時代展』に行ってきました。
色々と野暮用をこなしていたら、到着は11時近い、
10:45頃になってしまいました。
でも、会場内に入ってみると、
特に混んでいるということもなく一安心。
最近は、音声ガイドを借りることが多いのですが、
今回は、作曲家に関する展覧会ということだからか、
会場内には、サティの曲がかかっている替わりに、
音声ガイドのレンタルはありませんでした。
特に、最初の第一章にかかっていた音楽は、
『3つのジムノペディ』と言う曲で、
タイトルは知らなくても、曲は耳にしたことが有るはず。
って言うか、私もタイトルは知らなかったのですが、
「あ、どこかで聞いたことが有る!」と言う事で、
わかったのでした。
今回勉強になったのは、サティが生み出した『パラード』と言う
バレエの評論の際に、初めて“シュルレアリスム”と言う言葉が
創りだされたということ。
造語なんですね。
「そうなのか!」と言う驚きでした。
あと面白かったのは、サティが作曲して、
シャルル・マルタンが挿絵を描いた
『スポーツと気晴らし』と言う作品。
その通り、様々なスポーツを描いた挿絵に、
楽譜が付いているんですが、こ受託研究として
芸大音楽学部音楽環境創造科で実演したビデオあって、
それが放映されていました。
17分位あってちょっと長いんですが、
楽譜に書いてあったセリフが有るんですが、
ちょっとエスプリが効いていて面白かったです。
空いていて、見やすかったです。
良かった。
名称 | 異端の作曲家 エリック・サティとその時代展 http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/15_satie/ |
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会期 | 2015年7月8日(水)~8月30日(日) |
会場 | Bunkamura ザ・ミュージアム |
当日観覧料 | 一般1400円、大学生・高校生1000円、中学生・小学生700円 |
開館時間 | 10:00~19:00(※入館は閉館時刻の30分まで) 毎週金・土曜日は、10:00~21:00(※入館は閉館時刻の30分まで) |
休館日 | なし |
巡回展 | [浜松展]2015年9月12日(土)~11月1日(日) 浜松市美術館 |