女の子として生まれた旦那さんと
元々女友達だった奥さんのご夫婦の馴れ初めを紹介する番組です。
観ていて、素敵だなと思うと同時に
なんか、自分の中で恋愛に対してこう思えばいいんだ、と力が抜けた部分もありました。
奥さんが言ったことですが、
旦那さんが奥さんに好意を出した時、嫌だったら跳ね返せばいい、嫌じゃなければ任せてしまえ!と思った
というのが、印象に残りました。
私は、好きってなんだろう?ってすごく考えてしまうタイプですが、そんな風に
自分の気持ちに正直に、軽やかに動けたらいいなぁ✨と思います。
性別ってどうしてもどこかで違和感を持ってしまうって所が私はあります。
私は女だけど、女とか女の子って言われると、なんか自分とは違うジャンルの人間を指す気がします。
昔からそうで、小学生の時はほとんどスカートを履かず、男子とドッジボールをしたりマリオをして遊んでいました。
母親は私を可愛い娘として育てていたけど、ありがたいことに、父親は私を娘というより気の強いわがままな子供としてみてくれていました。
ファッション雑誌の代わりに、科学の本をにくれたり、人形を買う代わりにノートパソコンのおもちゃを買ってくれたり。
今でも、家事をしなきゃ!と焦る私に
そこは別に無理しなくていいよ、と言ってくれます。その代わり、私は気が強いから人の下で働かず自分で動ける仕事をしなさい、と言います。
父とは喧嘩ばかりしているけど、女だから、という理由で何かを止められたり勧められたりした事は1度もなくて、それは感謝しています。
私は、自分としてみてもらいたい、とよく思います。男でも女でもない、1人の人間として、魅力的な人間になりたい。
時々、可愛くならなきゃ!女らしくしなきゃという暗示にかかることもあるけれど、大事なのは自分が力まずにいられる状態でいられることなんだろうな。
そんなことを思いました。