Persikkan Aarrearkku

おじいちゃん先生

最近、9歳の頃からお世話になっている英語の先生から連絡が来ました。

先生はアイルランド人のおじいちゃんで、
アメリカに住んでいた頃に出会った先生です。

最初は教え方がスパルタで怖っ!って感じだったけど、レッスン以外の時間に校庭の畑を耕したりコマ遊びを教えてくれたりして、私はすっかり懐いてしまいました。

先生の好きなところや感謝してる事は上げたらキリがないけれど、
いくつか特に!ってことがあります。

1つはやればやるだけ、教えてくれたこと。
私は先生のレッスンを受けて、英語を好きになりどんどん上達しました。すると、先生はあらかじめ用意したプリントではなく、私のレベルに合わせたプリントを
レッスンのたびに作って持ってきてくれました。
日本ではそんなことあり得ません。
みんなと同じペースで同じことを勉強するのが当たり前。
でも、先生はやったらやった分、認めてくれました。それがすごくすごく嬉しかった!

2つ目は、もっと大きくなってから。
大学生になって先生と再会した時。
私が、周りの友達と馴染めない話をしていた時です。
Don't worry.
That difference make yourself.
的な笑
ちょっと記憶があやふやで英語間違ってるかもしれないけど、
そんなことを言ってくれました。

人と違うことを恥じなくていい。
それが私らしさだから、と。

こんなことも、日本で言われる事はあまりなくて、
周囲に合わせられなくて悩んでいた私のずっと支えになる言葉でした。

おじいちゃん先生は
出会った時もう既におじいちゃんだったから、今も結構おじいちゃんです笑
この度は、なんとお墓を買ったのだと言っていました。

かれこれ10何年、長い間お付き合いのある先生にそんなこと言われると、結構寂しいのですが...😅
でも、そうやって老いていく過程も隠さず教えてくれるのは、結構ありがたい事ですよね。

でも、先生、もう少し、もう少しは元気でいてくださいね!
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