橘小夢 『玉藻の前』
もう最近は情け容赦ないペンペン草さんと、maynさんのブログで知りましたが、皇嗣殿下はご結婚をお許しになられるとか・・・・・それではという訳ではありませんが、シロガネが前々からやりたくって仕方がなかった、アニメの『鬼滅の刃』の我妻善逸が強烈なインパクトを与えた・・・・あのエピソード・・・・・
もう何度もあの回の善逸の顔を使っているのですが、ここだけはご結婚の道筋がハッキリしてから・・・・と思っていまして本格的に使っていませんでした。いよいよ『鼓の屋敷』のあの善逸の存在を多くのアニメを見ている人達に印象付けたあの善逸のエピソードをシロガネの妄想を交えて再現します。そのついでに・・・・・
高畠華宵 『指輪』
『我が身をたどる姫宮』~特別編~
この物語の中で最大の謎の一つだった、どうして姫宮と根無し葛氏が結婚出来たのかその真相を、明かします。
栗原玉葉 『お夏狂乱』
全世界で大流行している『流行り病』の最中でしたが、『立皇嗣の礼』も無事に執り行われまして、皇嗣殿下をお始め、皆さまホッと一息付いたのもほんの数日にも満たず、いよいよ・・・・・ご長女の一の姫宮殿下のご結婚をどうなさるのかを、ハッキリと国中に、いえ・・・・全世界に向けてきちんと一の姫宮殿下のお考えを発表しなければなりませんでした。
この事は既にお決めになられたこととは言いましても、一の姫宮殿下があの・・・・根無し葛氏とご結婚なさる意思を表明するものですから、それがどんな反応を世の人々が示すかは、一の姫宮殿下以外は皆さま良くお分かりに成られていらっしゃいました。
「・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
もう一の姫宮殿下の根無し葛氏への思いの『恋のやまひ』は手の施しようもない有り様の末期症状が出ていらっしゃいまして、『流行り病』より余程、厄介な『やまひ』でございました。
橘小夢 『艶笑』
母宮の皇嗣妃殿下は、何とかして一の姫宮殿下を正気に戻られるよう、さまざま手を尽くされていらっしゃいましたが、一向にまるで物の怪にでも取り憑かれた有り様の『恋のやまひ』の一の姫宮殿下の狂乱に満ちた姫宮殿下はますます正気を失われ・・・・
甲斐荘楠音 『女人像』
ただひたすらに根無し葛氏とのご結婚を望まれて、いらっしゃいました。
誰がどう見ても姫宮殿下のお立場と持参金を利用して、自分の人生のステップに仕様とする、根無し葛氏の思考回路はご両親殿下の目には明らかに、見えておりましたので、
『俺は将来の天皇の義理の兄になる・・・・そして!!!』
『その為にあの姫宮と何としても結婚するんだ、例え将来離婚しても俺は、元内親王殿下の夫として、人生の『勝ち組』として生きるんだ』
『俺は太陽だーーーーー!!!!』 by根無し葛氏
「ええそうよ・・・・私は、根無し葛の君という、輝く太陽に身を焦がしているのよね・・・・」 by姫宮
我が娘を利用する事は、間違いなく確実な、根無し葛氏とはそれでも『恋』は許しても、しかし何とか・・・・ご結婚は、許さじ・・・・の思いで狂乱の姫宮殿下を説得なさっておられましたが、もうどうすることも出来ませんでした。
そして一の姫宮殿下は将来、根無し葛氏とご結婚する意思をハッキリと公表なさいました。
橘小夢 『紫式部妄語地獄』
一の姫宮殿下はようやく愛しき根無し葛の君への変わらぬ結婚への熱き想いを国中いえ・・・・全世界に向けて公表出来て、至極ご満足でした。
高畠華宵 『奉祝』
「やっと愛する人との将来を国民の皆さまに発表が出来たわ。良かったわ。わたくしの、根無し葛の君を愛する純粋な思いに、きっと多くの方々が共感してくれて、結婚の障害なんて大したことは、なくなるわね」
しかし一部ではこの文章に対しては・・・・・・
姫宮の根無し葛氏への熱い想いがいまいち理解出来ない人もいました。しかしそれは、当たり前なことです。
高取稚成 『赤坂離宮御苑・秋』の一番面
・・・・・・そんなある日でした。
「 」は、アニメのセリフ。
『 』は、物語の言葉です。(すいません😢⤵️⤵️最初間違えました)
天王寺松衛門(かすがいカラス)
「南南東~~次の場所は~~南南東~~」
ブラック宮内庁
『次の公務は、又又リモート・明日の公務も又又リモート。皇嗣になったからと言って、公務は楽になりませんよ~。楽なものは皆、御所方の方ですよ~~!!難しい面倒なのは、全部そちらにお願いします』
『あと、一の姫宮殿下のことは、そちらの全責任で対処してくださいね~~。それと、持参金は、国民の目も有りますから少額か、それとも無しでお願いしますね』
『そうして頂かないと、国民の非難はこちらに来ますからね。そ~ゆうの超めんどうなんですよ。ってか迷惑。僕達は、そんなのに関わりたくありませんからね~~それとですね・・・・・』
炭治朗
「分かった、分かったからもう少し黙っていてくれ」
皇嗣殿下
『分かった。もういい。公務は受け身だと思っているから、断るつもりはないんだ。でも俺も妃も、もう若くはないんだ。昔みたいに無理は利かないんだーー』
炭治朗
炭治朗
「頼む。分かったから頼むーー」
皇嗣殿下
皇嗣殿下
『その点は理解して、配慮してくれよ。妃も長女のことで、相当気が滅入っているんだ。頼む。頼むよ』
『勿論、長女の事は分かっている。責任は全てこちらにあるのは、良く承知しているが、しかし内親王が、持参金もなしで皇室を下がる訳にはいかないんだ。大海に小魚を放すも当然だ。持参金はそれ相応の額じゃならないんだ。その点は良く理解してくれないか。頼むよ』
善逸
「頼むよーーーー!!!」
一の姫宮殿下
『お願いよーーーー!!!』
炭治朗
「え?」
皇嗣殿下
『何だ?』
善逸
「頼む、頼む、頼む~~結婚してくれ~~」
一の姫宮殿下
『お願いよーお願いよーお願いだから結婚させてよ~~』
善逸
「いつ死ぬか、分からないんだーー俺は~~」
一の姫宮殿下
一の姫宮殿下
『根無し葛氏と結婚出来なかったら、私は死ぬから~~』
善逸
善逸
「だから、結婚して欲しいという訳で・・・・」
一の姫宮殿下
『そんなの、おたた様達だって嫌でしょう。だから結婚を認めて欲しいのよ~~~』
善逸
「頼む 頼むよ~~~~!!」
一の姫宮殿下
『お願いだから、お願いします。おたた様、私達の結婚を認めてよ~~~~!!!』
善逸
(大声で泣き叫ぶ。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚)
一の姫宮殿下
(号泣😭😭😭💦されるている)
炭治朗
「っな何なんだ?一体・・・・?」
皇嗣殿下
『・・・・・何だ?この有り様は?やはり、娘は取り憑かれているのか?』
ブラック宮内庁
『・・・・・・・』
ブラック宮内庁
『始まってしまったね・・・・・僕達が楽しみにしていた“美しい„大切な皇室の特別番組は、今はBSだけが放送しているね。そして皇室日記は月1放送になってしまったし・・・・もう~~』
ブラック宮内庁
『・・・・さぁ今日は、どんな僕達の美しい皇室が見られるのかな?楽しみだな~~(⌒‐⌒)』
うこぎ
「チュンチュン、チュンチュン」
唐糸
『皇嗣様ーーー!!あぁ宜しゅうございました。直ぐおいで下さいまし』
炭治朗
「おっと」
皇嗣殿下
『一体これは・・・・姫は・・・・』
うこぎ
うこぎ
「チュンチュン チュンチュン」
唐糸
『大変でございます。皇嗣様、良くお聞きにならしゃいませ』
うこぎ
うこぎ
「チュンチュン チュンチュン チュンチュン」
唐糸
『あの!根無し葛氏が帰国していたのです。しかも、もう・・・・2週間も前に!!一の姫宮様は、その事をずっとお隠くしになられていたのでこざいますよ。今日その事を聞かれた君様(妃殿下の事・御所言葉)は、大層お怒り遊ばされて・・・・・』
炭治朗
「えっ?!」
皇嗣殿下
『本当なのか!!』
ブラック宮内庁
『・・・・・始まりだね。にっこり。(⌒‐⌒)僕たち宮内庁は、一番大切な事はね・・・・・皇族方にはね・・・・・』
『海の王子様じゃないよ』
うこぎ
「チュンチュン チュンチュン」
唐糸
『はい。本当で御座います。何でも彼方で留学中に親しくなられた、とある国の大使婦人の手引きで、極秘に帰国が出来たそうでございます』
うこぎ
「チュンチュン チュンチュン」
唐糸
『そして何と!大使婦人付きの職員として、院の姫宮様がご結婚式を挙げられた、あのホテルに2週間、ずっと滞在していたとのことです』
うこぎ
うこぎ
「チュンチュン チュンチュン」
唐糸
『帰国なさって直ぐに姫宮殿下に、連絡がきたようで、姫宮殿下に直ぐにお会いたいとの知らせがきたようでございますが、皇嗣様方の指示で絶対に姫宮殿下にはお一人での外出はさせておられませんから、いまだに会われてはいらっしゃらないのですが・・・・・」
善逸
「頼むよーー俺には君しか居ないんだーー」
姫宮殿下
『おたた様~~~その実印返してよ~~~実印がないと結婚出来ないって、根無し葛の君が~~お願いよ~~~何でこうも反対するの、可笑しいと思わないの~~~。皇族は、結婚の自由が認められないって変でしょ』
うこぎ
うこぎ
「チュンチュン チュンチュン」
唐糸
『しかし、あちらからは、色々と世話になったからと、まとまったお金と届けに来て欲しいと、姫宮殿下には、ご自分の御化粧料の積み立て金のカードを送ってしまわれたのでございます』
『皇嗣様、それだけではなく・・・・ご自分のお手回りの宝飾品もでございます・・・・そして今日は、婚印届けだけでもと、実印を・・・・何と情けない・・・・姫宮殿下のご様子がここ数日可笑しいと君様が、お気付きになられていて私たちが見張っていたのでいのですがこんなことになって・・・・・・申し訳ございません・・・・』
炭治朗
炭治朗
「そうか、分かった何とかするから」
皇嗣殿下
『もう、ここまできてしまったのだな。腹を括るしかないな。実印は持ち出していないんだな』
唐糸
『はい。当家のご実印は、奥向きにありますので、丁度、姫宮殿下が実印を持ち出そうとされる所にわたくしが気付きまして・・・・実印は君様が、姫宮殿下から力ずくで、奪い取られました』
『それからは、姫宮様には、あんな有り様で・・・・とても正気とは思われないご乱心のお姿で君様や、わたくしに食って掛かられまして、皇嗣様がならしゃらなければもう・・・・・』
皇嗣殿下
『本当にすまない。申し訳ない。でも唐糸さんが気が付いてくれて助かったよ』
うこぎ
「チュンーー♥️」
唐糸
『勿体ない、お言葉でございます』
善逸
「助けてくれて~~~」
姫宮殿下
『お願いよ~~~』
善逸
善逸
「結婚してくれ~~」
姫宮殿下
『根無し葛の君と結婚させてよ~~~』
善逸
「お願いっーーー」
姫宮殿下
『おもう様は、最近認めはじめたじゃない。私だけ何で~~~皇族だから??おたた様と違って私は、好き好(この)んで産まれた訳じゃないのに~~~あんまりよ~~皇族なんて辞めてやる~~~』
姫宮殿下
『ひゃ?なっに~~~』
炭治朗
「何ーーやってんだ!道の真ん中で!その子は嫌がってるだろうがーー
ーー!!」
皇嗣殿下
『おい、このバカ娘!お前は一体、自分がやらかした事が、分かっているのかーーーー!!!!このバカもんがーーーー!!!』
炭治朗
「そして雀を困らせるなーーー!!!」
皇嗣殿下
『お前は自分が、何様だと思ってるのかーーー!!!70を過ぎた唐糸さんや、おたた様をこうまで困らせるとはーーー!!一体全体、何を考えているんだーーー!!』
善逸
「あっ、隊服。お前は最終選別の時の~~」
姫宮殿下
『でも~~おもう様・・・・私たちどうしても結婚・・・・』
炭治朗
炭治朗
「お前みたいな奴(やつ)は、知人に存在しない」
皇嗣殿下
『お前のようなバカ娘は、俺は作った覚えはないーーーー!!!そんなに皇族が嫌なら、存在そものを消し去ることも出来るが、いいんだな!!』
炭治朗
炭治朗
「知らん!!!」
皇嗣殿下
『お前は俺の娘じゃない!!身に覚えがないと公表するが、それでいいんだなーーー!!無論、おたた様もお前を産んだ覚えもないと、互いに世間に向けて、公表してやるーーー!!!』
皇嗣殿下
皇嗣殿下
『どのみち、俺の子じゃ無きゃ、お前は皇族じゃない。そうすりゃー、お前の持ち出した金は、返して貰うからな!勿論、宝石もっだーー!!それが出来たら、あの男と、駆け落ちでも、結婚でも自由に出来るさ。お前がそう望むなら、それ位をする覚悟は、俺達はもうとっくに出来ているんだからなーーー!!!』
善逸
善逸
「えーーー?会っただろうが!会っただろうが!お前の問題だよ!!記憶力のさ~~~~!」
姫宮殿下
『おっもう様~~。はぁ~~ん?一体何を言ってんの~~正気とは思えないわ~~~出来るわけないじゃない、そんな事~~~』
『特別編』其の2に続きます!!
寺島紫水 『夕月』