今回はルミナー(Luminar 4)という
フォトレタッチソフトを使ってみます。
体験版があります。
Adobe、Corel、CyberLinkあたりが
ビッグ3なのですが、けっこうフォトレタッチ
ソフトって、あるんです。
このソフトは、スタンドアロンとプラグイン
の両方でインストールできるようです。
今回は、スタンドアロンで検証します。
インストールが終わって起動。
最初にやることは、環境設定・・・なのだ
が、設定項目がない。
メニューには、あるのだが・・・
システムのデフォで作業させるソフトは、
はじめて見た。
まあ、保存する際とか、デフォルトの保存先
とか設定するので、それで間に合う、と
いえば、間に合うのだが。
RAWデーターを読み込んでみる。
表示された。
これもそうか・・・これでは、ダメなのよ。
読み込む際に、細かく設定できなくては。
ソフトによっては、レンズデーターまで読み
込んで、補正しているからね。
カラーの調整は、こんな感じね。
スライドバーを移動して、調整。
それ以外は、できない。
プロフェッショナルという項目が
カチンとくるね(笑)。
このソフトでは、このようなことが、プロ
フェッショナルらしい。
情報は、もっとあるんだが(笑)。
たぶん、このソフトで一番の「売り」の
部分。
あらかじめ、プリセットが用意されていて、
クリック1つで、そうなるという・・・
よくあるといえば、よくあるパターン。
書き出すことを、このソフトでは、
「エクスポート」と言っている。
ちょっと、ニュアンスが違うんだよなあ。
書き出せる種類も、もう少し多い方が
うれしかった。
値段は、10,560円で買い切り。
コスパは、悪くないと思う。
結論。
値段と機能の兼ね合いを見る限り、
CyberLinkのPhotodirectorと同じ
カテゴリーのような感じである。
あとは、好みの問題だが、CyberLinkは
他の動画編集ソフトなどとパッケージされ
たりして、割安感がある。
また、日本との関わり合いが長いため、
サポート体制なども、安心である。
したがって、「どっちを選ぶ?」となった
場合、私はCyberLinkかな、と思う。
とりあえず体験版があるから、使って
みて、判断して。
ちょっと、気になった点。
どのソフトにも、そのソフト独自の
フォーマットというのが、存在する。
PhotoshopのPSD形式などだ。
このフォーマットで保存すれば、作業途中
でもいったん、終了できるのだ。
しかし、このソフトには、その独自フォー
マットが、見当たらない。
いったんファイルを読み込んで作業を始め
たら、最後まで完了させて書き出さなければ
ならない。
だって、途中で保存できないから・・・
これは、きついな。