競馬の過去レース回顧録

競馬過去の重賞レースの結果や回顧録をご紹介します。

2020年皐月賞の結果、払い戻し、レース振り返り

2020-06-23 10:25:23 | 競馬レース結果
1着:コントレイル
勝ちタイム:2:00.7
ラップ:12.2 - 11.3 - 12.1 - 11.8 - 12.4 - 12.9 - 12.2 - 11.9 - 11.8 - 12.1
テン:4F 47.4 - 3F 35.6
上がり:4F 48.0 - 3F 35.8

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2020年4月19日に開催されたG1レースの皐月賞。三歳牡馬クラシックの第1戦目となっており、デビューから名を馳せた競走馬が大集結しました!
注目馬は新馬戦、東京スポーツ杯2歳S、ホープフルSと3連勝をしており、未だ無敗のコントレイル。レース結果も凄いですが、何よりもレース内容から化け物感が漂っていましたね。
他にも同じく3連勝で無敗のサリオスやサトノフラッグ、ヴェルトライゼンデなどが出走し非常にハイレベルなレースとなりました。
この記事では2020年に開催された皐月賞の結果、払戻し、レース振り返りをしていきたいと思います。

結果

2020年皐月賞のレース結果は以下のようになりました。
1着:コントレイル(福永祐一)
2着:サリオス(D.レーン)
3着:ガロアクリーク(L.ヒューイットソン)
4着:ウインカーネリアン(田辺裕信)
5着:サトノフラッグ(C.ルメール)
6着:ダーリントンホール(M.デムーロ)
7着:コルテジア(松山弘平)
8着:ヴェルトライゼンデ(池添謙一)
9着:ブラックホール(石川裕紀)
10着:ディープボンド(横山典弘)
11着:レクセランス(北村友一)
12着:アメリカンシード(丸山元気)
13着:マイラプソディ(武豊)
14着:ビターエンダー(津村明秀)
15着:ラインベック(岩田康誠)
16着:クリスタルブラック(吉田豊)
17着:キメラヴェリテ(藤岡康太)
18着:テンピン(中井裕二)
1着となったのは3連勝中で負け知らずの1番人気コントレイルでした。これで無敗のままクラシック1冠を達成することになりますが、このまま三冠出来ればディープインパクト以来の無敗の三冠馬となります。
データ上では1枠1番の好走はかなり少ない事や、ホープフルSから直行する事など、不安要素もありましたが、それらを全て吹き飛ばすほどのレース内容だったと思います。
以下では払い戻しについてご紹介していきたいと思います。

払い戻し

1番人気のコントレイルが1着、3番人気のサリオスが2着に入ったので堅い決着ではありますが、3着には8番人気のガロアクリークが食い込んだので三連単では26,310円の配当が記録されています。
単勝:1(270円)
複勝:1(140円)、7(170円)、16(690円)
枠連:1-4(640円)
馬連:1-7(660円)
馬単:1-7(1,120円)
ワイド:1-7(330円)、1-16(2,250円)、7-16(2,610円)
3連複:1-7-16(9,150円)
3連単:1-7-16(26,310円)
2017年には三連単で1,064,360円、2018年には三連単で372,080円が記録されており、荒れることも珍しくない皐月賞ですが、2020年は波乱は少なくオッズもそこまで高くはなりませんでしたね。
1番人気のコントレイルは単勝オッズ2.7倍、2番人気のサトノフラッグは単勝オッズ3.6倍、3番人気のサリオスは単勝オッズ3.8倍となっており、三強となっていましたが、その内の2頭が3着内に入った結果になりましたね。

レース振り返り


無敗のまま出走し1番人気に推されていたコントレイルが、期待に応える勝利をした2020年の皐月賞を振り返っていきましょう。
スタートから勢いよく飛び出していったのは逃げが予想されていた14番のキメラヴェリテです。かなり縦長の展開になりましが、7番のサリオスは先頭集団のやや後ろの絶好の位置につけます。
逆にコントレイルは、後方からの競馬を選択し、10番手の位置に。ここから届くのか?と心配した人も多いでしょう。私もその内の一人です。
しかし、最終コーナーに差し掛かるとコントレイルはグングン位置を上げていき、直線に入った時には前が開いている状態に。
そして自慢の脚を生かして残り100mの地点で先頭に立ちます。サリオスも追いすがりますが、最後に伸びたのがコントレイルでした。サリオスも非常に強かったですが、コントレイルが見事でしたね。鞍上の福永騎手の位置取りも非常に良かったと思います。
1枠1番で馬群に飲まれる心配がありましたが、コントレイルの力を信じて大外に出したのが正解でしたね。直線に入った時には前が空いていればダービーでの好走にも期待出来るのではないでしょうか?

まとめ

今回の記事では、2020年に開催された皐月賞のレース結果や払戻金、レースの振り返りを行っていきました。牡馬三歳クラシックの1戦目ですし、運営陣、騎手、競走馬全てが気合が入っていたのではないでしょうか。
3連勝で無敗同士だったコントレイルとサリオスですが、皐月賞では若干コントレイルが上回りましたね。
日本ダービーで再び激突することになりそうなので、次はどのような結果になるのか非常に楽しみです。このまま無敗で三冠を達成して欲しい気もしますし、サリオスにも頑張って欲しい気もします…。



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