NHK 放映の全国俳句大会で,「特選」として初っ端に出てきたのが,坊城 俊樹・選の
いつまでもいつまでも在る登山靴 神奈川 小田誠一郎
であった.終活とか断捨離とか言っても捨てられない,ということ.身につまされる.
僕の場合は,登山靴は盛大にカビが生えたので,何十年か前にあっさり断捨離してしまった.でもまだ物置にあるのがこのスキー.札幌秀岳荘で買ったもの.ヘッドがとんがっているのはシールをひっかけるため.靴とのビンディングはカンダハで,我が学生時代でもすでにセイフティに替わられレトロ化しつつあった.シールをつけて登るときには踵が上がる.
いつまでもいつまでもある山スキー
引っ張り出してインテリアにしようか.