米国内からトロントに行ったからにはナイアガラに寄って行かないと。グレイハウンドのパスはカナダ国内でも使えた。
トロントからのバスは結構混んでいる。二席空いている席を探したら一番前の右側しかない。最前席じゃないですか。そこに座ってナイアガラまで約二時間。今ならかぶりつきで外を見るところだが、前々夜の夜行バスが効いていたのか、寝てしまっていた時間が多かった。
そんなもったいない二時間後、ナイアガラのバスターミナル着。ボストンバッグのようなカバンをロッカーに入れて出発、と思いきや何だったか忘れたけど何かをバッグから取り忘れて早くもオープン。もう一度コインを投入。
滝方面に向かっていくと滝から流れてきたような川に沿って。
橋の向こうに滝のしぶきが見える。あの橋が米加をつなぐ橋か。
写真だとそれほどでもないが一目迫力があった。
ナイアガラなんて来る前は、トロントのついでというか話のタネになるくらいのつもりで来たんだが早くも魅了されてきた。
確か落差は100mくらいあるんですよね。
近くのタワーに登ると滝の形がわかる。
さっきの橋を渡って、パスポートを見せて国境を通ってアメリカ側へ。こちらは滝に近づけるツアーがある。
これ。貸してくれる黄色いカッパを着て滝に打たれるか打たれないかのところまで行ける。直に打たれたらひとたまりもないだろうが、滝の量に比例してしぶきの量も相当で、上半身はそれほどでもないが下半身はびしゃびしゃ。カッパが役に立たない。
カメラを出すのも危険そうでパッと出してパッと撮るとこんな。
ズボンも靴下も靴もびしゃびしゃで「これは困った」と思ったが、10分もすれば乾いた記憶。夏のアメリカの日差しと乾燥の力。
あれがさっき登った塔だ。
午後になるときれいな虹
これ以上はっきり大きく見えた虹はないですね。
カナダ側に戻って、今度は滝を裏側から
これが滝の裏側。水の流れも音もすごかった記憶。
これだけじゃ何か分からない
徐々に陽が傾いてきて
お月さまも出てきた。
夕暮れのナイアガラ
来てよかったな~。
この日は朝昼と何を食べたか覚えていないが夜は覚えている。個人でやっているようなチャイニーズレストランがあったのでそこに入ったのだ。近くにいた女性二人が日本人だった。餃子を食べていて、アメリカ来て4か月、とてもおいしそうに見えて食べたくなった。
「すみません、餃子ってどれですか?」
と、メニューから教えてもらって注文したんだった。メインはラーメンだったかチャーハンだったか定食的なものにしたんだったか覚えてないなぁ。
その女性たちとは少し話をした。旅行関係の仕事をされていて、日本から来た旅行者のアテンドもしているとかだった。結構ストレスたまる仕事っぽかったなー。
滝の裏はなかなかそういう風に作らないと行けませんしレアなもの見ました。
ボートは霧の乙女号でしたっけ。自分は乗っていませんが、遊覧しているところは見ました。あれはあれで怖そうでした。そして相当濡れたんじゃないですか?
アメリカ滞在時はフィルム時代で、結構写真撮ったもんだと思ってましたが、今となっては全然少ないですね。
ぜひ、フィルム時代の旅行も振り返って記事上げてください。
同じアングルの場所に立ったような気がします。
上から見る滝は水の色が濃くて落ちていく水の流れが急ですごい迫力で結構怖いですよね。
滝の裏側には行ったような行ってないような?
ボートに乗った記憶はあります。
写真や残っているチケットなどで当時の記憶をたどるのもいいものですね。
機会があれば私も昔の旅行を振り返ってみたいです。
でも当時のチケット類も処分してしまったし、フィルムカメラだったのでそもそも写真が少ないです。
今やっているブログは自分のいい備忘録になっているなとあらためて思いました。