循環無端~cycle endless~

土を耕し野菜を栽培する。栽培した野菜を発酵作用等で加工し、食す生活を夢見ています。

年頭に

2018年01月06日 15時26分50秒 | 徒然なるままに(日記)
 2018年(平成30年)がスタートしている

この5月には天皇が退位し、元号も新天皇の元で変わるようだ.
これまでも私はカウントしやすい西暦を使用している。

 15年間務めた特別養護老人ホームの仕事を平成6年3月に辞し、そして4月から岩木山常盤野の地に
無認可施設を開業してから法人設立後24年目ということになる。

 2000年には現在の法人が県知事によって認可され、2001年1月には現在の「であいの家あうん」が開設された。
 あうんがスタートして丸18年が経つことになる。

 紆余曲折があって法人は現在に至るが、その紆余曲折は未だに曲がりくねったまま続く。

 いずれにしても国の法整備の影響もあって、何度も何度もわれわれの弱小法人は荒波にさらされた。
措置制度から支援費制度、障害者自立支援法、障害者総合支援法などという経過をたどり、当初の知的障害者更生施設は
障害者の一元化ということで、知的を含め身体障害者、精神障害者、更にその中には発達障害者も混在化し、それまでの
専門性に加えて細分化された福祉の専門性が問われるようになってきた。

 あと2年で創立20周年を迎えることになるが、昨年は法人の制度改革が行われて、理事会と評議員会が分離されて、明確な
役割分担がなされてきた。評議員会がより一層理事会の業務内容を監視する形で、権限が付与されてきたのだ。

 理論的には理解できるが、現実の社会資源として、そのニーズにこたえられる専門性や福祉に造詣の深い方々がいるのか?
きわめて疑問である。優勝のボランティアとでもいえるような、それぞれの役員報酬…現実は日東2,000円程度もしくはそれに
交通費が付与される程度なので、お願いする側ですらご迷惑という心理が働くのである。

 きわめてそういう意味では、地域の方々との信頼関係を持てる法人もしくは理事長でないとその任に応えられる人は集まって
こないのではないかと思う。

 そのような中開設当初からの理事Iさんが癌が悪化して入院された。ステージが4だという。見舞いに行ってきたが、体力も気力も
自分の病気に集中するしかない状態でもあり、迷惑をかけられないので辞退させてほしいという。12月31日付で退任届が提出された。

 3月の理事会に間に合うように補充の理事を急きょ探すことになった。幸い評議員として当初から協力いただいている前職では後輩の
Tさんが引き受けてくれることになった。評議員の人数もお買ったので、異動しても不足しないのでこれで承諾を得るための理事会を
設定し、承認を得ることになる。その後2週間後に評議員会で承認を得れば、理事の補充が完了するのだ。

 20周年の前に2年間で解決すべきことなど、次年度の実施計画を検討することとなる。
 大きくは
 1.賃貸物件を可能な限り返還(8割実施済み)
 2.本部の建物修理修繕(屋根の修繕)
 3.浄化槽から下水道への転換
 4.グループホームの整備をいつにするのかの検討
 5.法人役員の若返りを図ること
 6.20周年記念誌作成に関すること
 

 個人生活に関すること
 1.昨年購入した古民家の有効活用(賃貸)
 2.獅子踊保存会の今後
 3.健康管理に関すること
 4.ブルーベリー畑管理と野菜畑の管理 



 
 
 

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