office 2021 ExcelのVLOOKUP関数の使い方2
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列番号]に指定した「2」は、[範囲]の表のうち、左から2列目を意味します。
4つめの引数は「FALSE」
4つめの引数[検索の型]は、検索する値が見つからない場合、どのように処理するかを決める引数です。「TRUE」または「FALSE」で指定し、省略した場合は「TRUE」と同じ扱いになります。
[検索値]に一致するデータが見つからないとき、「TRUE」では[検索値]を超えない最大値を該当のデータとします。「FALSE」ではエラーになります。
VLOOKUP関数では完全に一致する値を探すことが多いため、少々乱暴ではありますが、とりあえず[検索の型]は「FALSE」にすると覚えてください。
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[検索の型]は「TRUE」または「FALSE」で指定します。多くの場合、VLOOKUP関数では完全に一致する値を検索することが多いため、4つめの引数は「FALSE」にすると覚えてしまっていいでしょう。
VLOOKUP関数を入力する
以上をふまえて、実際にVLOOKUP関数を作成する手順を見ていきましょう。ここでは、セルB3に入力していきます。[検索値]はセルA3、[範囲]はセルA7~C17、[検索の型]は「FALSE」とします。
1VLOOKUP関数を入力する