一周忌
2018-07-19 | 私
母の一周忌で帰省していた。
もともと親戚も少ないので、内輪だけで簡単に。
その日は父の命日でもあったので、
父には「ただいま」
母には「一年経ったけど、私はまだあなたのことを許さないわ」
心の中で二人と対話した。
お経が終わって、御坊さんから軽く説法があった。
「親が亡くなって、ほっとしている自分を許せない、という相談がありますが、
ほっとしていてもいいんです。悲しくてもいいんです。すべて受け入れるのが浄土真宗です。」
とおっしゃった。
私の心の声が聞こえてしまったか!
いや私の場合、「許す」のは自分じゃないけど、
そんな私でもokってことか。
言われるまでもなく、ほっとしている(それ以上の感情)こと、許さない想いを抱いていることに、まったく罪悪感はない!
あの日以来、どんどん心の曇りが晴れていくような気分だし。
参加してくれた伯母は、もちろん私の気持ちをわかっていて、
「あの御坊さん、意味深なこと言うよね~」
「きっと私達の様子を見て、感じたんじゃない?」
と💦
隠すつもりはないので、よしとする。
墓参りして、会食して、近況話して、和気あいあいな時間を過ごせた。
モラ母によって、親戚付き合いを阻止されていたから、失った時間をこれから取り戻すつもりだ。
憎悪していた親戚は、ほんとみんなよい人!
モラ母が「冷徹な人でなし」とよんだ彼らが
遺品整理を手伝ってくれて、車で何回も荷物運んでくれたり、廃棄してくれたり、至れり尽せりしてくれた。
感謝しかない。
お母様が亡くなったおかげで親戚の方々との仲が深まったなんて
普通とは逆の話みたいですけど、ま、モラは普通じゃないですから。
連日の猛暑、どうぞご自愛ください。
そうですね!
亡くなってから交流が深まるなんて、逆だわ!
ほんとによくしてくれるので、これから伯母孝行と従姉妹とのお付き合いを深めます!