実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

お金の行方

2014-09-20 | Weblog

父が亡くなったとき、相続放棄しろと母から言われ、「了解した」と言っているのに

放棄しろハンコつけと兄には会社の代表電話、私には国際電話を日に何度もしてきた母。

そのときのことだが、

「アンタたちにこんなにお金を遺してやるから」と言って、外資系の保険会社のパンフだかなんかを見せられた。

それは、母が死んだら私と兄に保険金が下りるというものだった。

で、名義は母。

一括で払っているのか、貯蓄型かなにかなのかさっぱりわからなかった。

そもそも母の名義だし!

父の遺したお金をあてがったのかどうかも説明なかった。

母は

「お父さんはなにも遺してくれなかった。うちにはお金ない」

の一点張りで、財産について公表は絶対しないので、あーはいはい、ありがとう、と聞いていただけ。

なにか言おうものなら、「財産狙い!」「金の亡者!」とでも言われるのがオチだから。

いったい、母が死んだらどうやって手続きするのだ?担当は?証券証書は?その会社はいったいどこの会社?等の質問もしなかった。

そのとき思ったのは

(自分が死んでからじゃないと、子供にお金渡したくないのね) ということ。死んだら財布は痛まない。いかにも母らしい。

「今」はイヤなんだな~と思ってた。

で、先日、七回忌で帰省したときのこと。

 

「あの外資系の保険やめた。元本も割れてどんどん金利が下がってる。担当のひとがやめたほうがいいと言ったので解約した。

これからも下がっていって、自分もこの先死なないとなると損だから、解約して、いま渡すわ」

と。

当時から疑問だったことを聞いた

 

「その会社なんていう会社?元本割れってどういうこと?ちゃんと契約の前に確認しなかったの?いったいどういう商品なのよ」

(あのお金にシビアな母が元本保証しない商品に手を出すとは思えなかったので。)」

 

すると、うるさいと言わんばかりに

「元本は保証だったかどうか忘れたけどね~」

こっから弾丸のように

「あのとき、お父さん死んで、私ひとりで大変やってん!しんどかってん!!

銀行の口座もアンタたちのハンコないと開けないし、すごい大変やってん!!!

そのとき銀行のひとが勧めてくれてん!!!

あんときの苦労、アンタたちにはわからんて!!!!!」

 

なんか、矛先がまた変わっている。

いったいなに?

銀行と結託して、なんかしたのかな?

ま、いいけど。

 

*くれるというものはもらっておきました。

でもいつもの通り、渡す前にいろいろと

出費があるとキレる、はそういうことだったのね。

 

 

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