しかし州立大学は
州の税金によって運営されているので
州内出身(親が税金を納めている事)
に対して優遇措置があります。
学費が無料〜半額だったり
学力面でも少しだけ優遇措置があります。
ジュージア州やカリフォルニア州は
親が州の納税者で
軍人の子やある程度の成績があれば
その州の州立大学は無料だと
友人が言ってました。
一般的に都会ほど税金が高いけど
都会ほど州立大学も学力が高いので
親は子供のために頑張って
家賃や税金を払い続ける、という事。
他州や外国人はこの制度が適用されないから
高い学費を払う必要があります。
優秀な人ほど都会に集まりやすいけど
その分の税金を払っているという事ですね。
アメリカの大学は寄付も重要で
地元からの寄付が重要な役割を果たします。
地元企業が寄付をすればその分、
就職時に優秀な人材を紹介してもらい易く
地元に人材が残り
新たに納税者となってくれる。
けっこう良い仕組みだなーと思います。
日本の国立大学も
この様な仕組みを取り入れて
東京一極集中を防げないのかな?
国立大学がある県に就職して
その県内に住み
何年か納税すれば学費が無料とか
やれば良いのに。
もちろん他県に就職したら
その分の学費は返済、
給料から直接取り立てる事ができれば
いいのに。
少子化だし、
偏差値が一定を満たさない大学に
国からの公費金を打ち切り、
大学内に無料の寮を作れば
更にいいと思う。
そうなったら偏差値が低い大学がなくなり、
残った大学のレベルアップにもつながるんじゃないかな。
県内出身者は親が納税者だから
学費が安かったり無料でも
文句は少ないでしょう。
それくらいで親ガチャ、
出身地ガチャとか言い出したら
そもそも生まれ持った容姿の時点で
不公平は始まってるだろ!と思います。
アメリカの保険や学費の話になると
ネットでは住んだ事すらない人達が
アメリカは〜と語っている場面を
多く見ますが
実際に知っている私からすると
不確かなただ見ただけのネット情報を
さも自分が経験したかの様な書き込みをして、
それを信じて更に広まっていくんだろうなぁと思っています。
アメリカに住んでいたって
現地で生まれ育った人、
成人してグリーンカードを手に入れた人でも
日本国籍のままの永住者と
アメリカ国籍になった人と
受けられる恩恵が違うので
一概にこう!とは言えません。
実際に住んでる人ほど
よく分からないと口にします。
住んだ事すらない人ほど
こうだ、ああだと我先に書き込む人が多いなぁと思っています。
アメリカの方が日本より優れてる!と
思う事はあまりないんですが
アメリカの方が日本より合理的な事は多い。
良い部分はどんどん取り入れていって欲しいです。
アメリカの良い部分が
一人でも多くの人に正しく伝わって
一つでも日本が取り入れるきっかけになればと思っています。