これはアメリカ本土も同じですが、
人が動き出す時間帯が早いです。
7時には町の掃除が始まり、
マンションやビルの管理の人達が掃除を始めます。
7時からあちこちから芝刈りの音がして
騒がしくなります。
就業時間が早い職種が多く、
7時〜4時勤務の人がけっこういます。
接客業で9時10時スタートの人も
もちろんいますが
通勤時間帯が違うので渋滞緩和にも繋がるし、
家族と過ごす時間を大切にするアメリカ人のスタイルに合っているんでしょうね。
基本的に一人で登校させてはいけない小学生の為に
7時から学校が空いていて、
朝食を7時20分から受け取る事ができます。
うちの学校は朝食と昼食が4月まで無料なので、
朝に学校で朝食を食べている子が4分の1くらいいます。
スマホの持ち込み可能なので
皆スマホをいじりながら朝食を食べています。
放課後は学童も充実していて
2時にお迎えに来れない子は学童に行きます。
7時スタートの職業が多いので
学校もそれに合わせている感じですね。
ホノルル市内には徒歩圏内に学校が充実しているせいか
公立学校にはスクールバスはあまりありません。
大体が車椅子や医療的ケアが必要な
ハンディキャップがある子だけしか
スクールバスは利用できないみたいです。
アメリカはハンディキャップがある子の
公的支援は手厚く
最近よく聞くインクルーシブ教育が当たり前で
三男のクラスにも発達障害の子供がいます。
同じクラスでホームルームは同じだけど
授業は別棟にある支援教室に行ってる様ですが
東京郊外の子供達が通った小学生も同じだったので
アメリカが特別にインクルーシブ教育が優れているとは感じません。
日本はその様な学校が全てではなく、
市内の数校しか対応できてないだけで
以前にWHOが
障害がある子と壁があると指摘してたけど
アメリカと変わらないと感じます。
初めは皆公立学校に行き、
学校が合わなければクラスから支援学級に行き、
それでも合わないなら障害者学校に行く、
という流れは変わらないです。
障害者学級とクラス分けされていて
平等じゃないとか言ってたけど、
障害者クラスに行ってる子に
叩かれたり、押されたりして我慢してる三男の話を聞く限り、
我慢して当然の健常児の気持ちは?
とも思ってしまします。
その子は当然怒られますが、
手を出す事自体は改善されず
皆に暴力をする毎日。
その子を避けたらいじめになるし、
暴力は改善されないので
インクルーシブ教育という名の下、
健常児が我慢している現状も分かって欲しい。
なので、日本の同じ学校に
障害者クラスと健常児クラスがあって
できる事だけ一緒にやる方が良いとすら思う。
子供は得意な事がある場合は夢中になるので
トラブルも少なかったと思います。
何でもかんでも、日本批判に食いつき
叩きまくるマスコミの報道のあり方のほうが
問題が山積みじゃないか?と思います。
今日の送迎で虹が出ていました。
最近、ずっとこんな空模様で
厚い雲からたまに青空がのぞくハワイ。
気温は26度前後、湿度は60%くらいで
雨でもジメジメせずに過ごしやすいです。