阿智胡地亭のShot日乗

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2011年03月12日(土)のブログ     東日本大震災が起こった翌日「阿智胡地亭の非日乗」が掲載したエントリー  

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2011年03月12日(土) 
 
福島県で民間人3人が放射能を被ばく
 

日本の原子力発電の歴史で初めて、民間人に被ばく者が出た。
何とか健康被害以下の被ばくにとどまって欲しい。

NHKニュース web版

福島 双葉町で患者3人被ばく
3月12日 22時47分

福島県は、福島第一原子力発電所のおよそ3キロ北にある双葉町での病院で、患者や職員90人のうち患者3人を抽出して検査したところ、3人全員が被ばくしたと発表しました。

 福島県は、「この3人の被ばくは、放射性物質を洗い落とす除染が必要なレベルだが、3人の体調には異常はない」としています。

福島県によりますと、福島第一原子力発電所から半径10キロ以内の避難指示の範囲に位置する、双葉町にある双葉厚生病院にいた寝たきりの患者や職員90人のうち、

患者3人を抽出して被ばくの検査をしました。

その結果、患者3人全員が被ばくしていて、3人は放射性物質を洗い落とす「除染」が必要なレベルでしたが、福島県は「3人の体調には異常はない」としています。

 福島県によりますと、病院にいた90人は、12日午後3時半ごろ、福島第一原発の1号機で爆発が起こったときに、

高校のグラウンドで自衛隊のヘリコプターによって運ばれるのを待っていたということです。

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福島第一原子力発電所の現状について
 

テレビの画面に映る東北地方太平洋地震の被害状況を見ていると胸が痛くなる。

 報道の中でも気になる原子炉のメルトダウンの危険性について、テレビではポイントがずれたやりとしかなく事実がつかめない。

現在のところこのエントリーが一番わかりやすい解説かと思う。

一部引用・・

昨夜から出ている原発についての情報が錯綜しており、メディアの報道もミスリーディングなので、簡単に問題を整理しておく。

朝日新聞によると、福島第一原発の原子炉は地震で緊急停止したが、緊急炉心冷却システム(ECCS)が動かなくなった。

別の装置で炉心に水を入れて冷やしていたが、午後8時半にはそれも止まったという。ECCSは炉心の温度が上がりすぎたとき、自動的に高い水圧で炉心に冷却水を注入する装置で、これが作動しなくなったというのは重大な事故である。

東電の発表によれば、炉心に注水する隔離時冷却装置は動いていたがこれも停止。停電に加えて非常用発電機もすべて停止し、冷却できない状態になっているという。その結果、格納容器の中の蒸気が過熱して圧力が高まったため、蒸気を放出した。メディアはそればかり報じているが、蒸気の放出は大した問題ではない。・・

全文はこちら

☆追加掲載

2011/03/12 13:18 【共同通信】

福島原発、放射性物質漏れ 燃料破損か、蒸気放出へ

 経済産業省原子力安全・保安院は12日、東日本大震災の影響で自動停止した東京電力福島第1原発で、正門近くの放射線量の数値が通常の70倍以上、

1号機の中央制御室で通常の約千倍に上昇したと発表した。外部への放射性物質の漏えいが確認されたのは初。

 原子炉格納容器内の気圧が高まり、容器が耐えられずに破損するのを防ぐため、保安院は第1原発の1、2号機について、格納容器内の蒸気を外部に放出するよう東電に命令した。

原子力災害対策特別措置法に基づく措置命令。

 同日朝、住民避難の範囲は第1原発の半径3キロから同10キロに拡大され、第2原発でも半径3キロ以内に避難、3~10キロの範囲に屋内退避の指示が出された。

 東電は1号機での放出作業を始めたが、作業は難航。午前11時20分には水位が低下して燃料が最大約90センチ、水面上に露出し、

燃料の一部が過熱によって破損した可能性があるという。燃料の破損は、環境への放射性物質の放出を増やす恐れがあり、東電は慎重に状況を調べている。

 一方、菅直人首相は同日午前7時45分、冷却機能を喪失した福島第2原発を法に基づき、緊急事態宣言に追加した。

東電は、第2原発の4基すべてで蒸気を外部に放出することを決め、1、2号機で作業を進めた。

 弁を開けて蒸気を放出すると、放射性物質が環境に漏れる恐れがあるが、大きな破損によって閉じ込め機能を失うことを防ぐ緊急避難的な措置。

 同日未明に記者会見した海江田万里経産相は、放射性物質の放出について「事前の評価では(放出されても)微量とみられる」と強調。

保安院は、避難地域の拡大や海に向かって吹いている風向きなどから、住民の安全は保たれるとしている。

 東電によると、第1原発1号機の格納容器の蒸気は、水を張った大きなプールを通して放出するため、放射性物質はある程度低減する見込みだという。

排気筒の出口では常時、放射性物質の量を測定し、環境への影響を見極められるとしている。

Wikipediaから引用

東日本大震災

 
 
津波によって壊滅した岩手県陸前高田市小友町(2011年4月3日)
 
津波によって浸水した宮城県仙台市宮城野区沿岸(2011年3月12日)。津波火災も発生した。

東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい、Great East Japan earthquake)は、2011年平成23年)3月11日14時46分18.1秒に発生した東北地方太平洋沖地震による災害(加えて長野県北部地震に拠る災害を含む場合もある)およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故に拠る災害である[1][2]。大規模な地震災害であることから大震災と呼称される。

東日本各地での大きな揺れや[3]、大津波火災などにより、東北地方を中心に12都道府県で2万2318名の死者・行方不明者が発生した(震災関連死を含む)[4]。これは明治以降の日本の地震被害としては関東大震災明治三陸地震に次ぐ3番目の規模の被害となった[5]カメラ付き携帯電話スマートフォンなどの普及で数々の映像や写真が克明に記録され、沿岸部の街を津波が襲来し破壊し尽くす様子や、福島第一原子力発電所におけるメルトダウン発生は、全世界に大きな衝撃を与えた。

発生した日付から、3.11(さんてんいちいち・さんいちいち[6][7])などと称することもある。

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