阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年06月24日(日)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2024年07月25日 | 東日本大震災ブログ
2012年06月24日(日)
 
プロ野球担当の記者たちは茶坊主の集団? 隠居の茶話N1

売れない落語家の 阿智胡地亭辛好 が今日も今日とて、楽屋横の隠居部屋に上がりこみ、席亭のご隠居と毒にも薬にもならない話で盛り上がっております。

 辛好:ご隠居さん、えらいご無沙汰でした。またこちらの席亭に声かけてもろたんで、時々よせてもらいますわ。

 隠居:そうかそうか、そら結構なこっちゃ。ところで近頃世間でかまびすしいのは「一億円の原さん」の話らしいなぁ。

 辛好:そうですねん、本人さんや球団の話やと「二人の一般の社会人がある日訪ねてきて、原さんが困る女性問題があるけど、

自分たちは原さんを助けてあげることが出来ると言ってきた。

助けるには費用がかかると言う。指を一本立てたので一千万ですかと聞くと一億円だと言う。

二日間でキャッシュで耳を揃えて一億円を用意してお渡しした」ということらしいですわ。

 隠居:一億円か(タメイキ)。わしゃ一生そんな大金は現物を見んと死にそうやなぁ。

巨人軍の監督ちゅうのは給料高いんやなぁ。普通の大手の会社役員でもそんなん、ちょとやそっとでは準備できへんやろ。

 辛好:それにしても、それを全部発表せなあかんようになったのが、週刊誌に記事が出る一日前やったちゅうのは、なんやねんちゅう感じですわな。

 隠居:つまり、週刊誌にでんかったら、な~んもなかったことにしとこちゅう魂胆やったわけや。しかも今回世間に事実をカミングアウトする時に

清武たら言う人への個人攻撃文書をマスコミに配った。

 辛好:なんか目くらませ喰わしたろという作戦みたいやけど、これって自分で深みにはまるようなことしてません???

 隠居:そうや、ところで話し変えるけど、もし自分が勤めてる役所や会社や農協で、部長クラスの人間が不倫しました。

話を消してくれると言う人に一億円払いましたて、みんなの前で言うたらどうなる?

 辛好:そら、拍手喝采、これぞ男の中の男やいうてみんなで誉めたたえますな。

 隠居:そんなアホな。しかし読売本社のシナリオはそれを目指すのが本線みたいやなぁ。

しかし隠居のわしでも、そんな奴が自分の上司で毎日顔を見ないかんのは嫌やなぁ。

普通なら自分でそっと身を引けば、惻隠の情で誰も深追いせんが、原さんを球団と読売本社は辞めささんらしい。

原さんが辞めてしもたら、もみ消しに会社が一枚かんだことがバレバレになるからなぁ。

実際は、原さんは「ハラのムシロ」の上でシーズン終わりまで過ごすのは辛かろう。

 辛好:それも言うなら『針のムシロ』でっしゃろ。

 隠居:も一つ腑に落ちんのはスポーツ担当の記者連中やな。

大きなスポーツ専門紙でもテレビラジオでも記者、解説者含めて『原さん、辞めてはよ楽になり』

というて上げる人が誰もおらんことや。

 辛好:とても言い出せる空気やないちゅう、例の日本人のいつものスタイルでっか。そんなことを業界でちょとでも言うたらメシくうてかれへんと。

 隠居:それもあるけど、誇り高き、上から目線のスポーツ記者達は自分が属している業界の、歴史と伝統のある巨人軍がこんな恥ずかしい行動をとることを、

どう始末をつけていいか誰もわからへんのと違う?

結果から見るとこれからも業界の自浄作用はないやろ。誰も原さん辞めなはれというホンマに原さんのことを考える人はおらんとおもう。

後ろに控える球団首脳と読売本体がどう思うか忖度しつづけるだけや。

 辛好:ほな原監督を助けるにはどないしたよろしいんでっか。

 隠居:そら簡単や。あのな、原さんが払ろた一億円の中にはな、

神巨戦を応援に行った阪神ファンが払ろた入場料も入っているんや。

そやから次の巨人戦のときから、甲子園球場の阪神ファンは一斉に声を上げて「もう一億円、もう一億円」と言うたらええ。

 辛好:ええっ、また一億円でっか?

 隠居:そうや、ジャイアンツやから、もう一人くらいまた一億円ゆすられる輩が出てきても不思議はない。

そんときはまたわしらの入場料から払えるでと、みんなで巨人の選手を安心させてやったらいいんや。それがプロ野球の不祥事と大相撲の八百長問題の違いをだすことになるんや。



 辛好:なんやようわからんが、御隠居さんはもう救うたつもりになっとるなぁ。

 お後がよろしいようで・・
 
日刊スポーツ:

 
平野復興相が福島県民の身になって文科省と保安院の責任を問う
米放射線分布図問題で文科省、保安院に説明要求
2012-06-23

 平野達男復興相は22日午前の閣議後の記者会見で、政府が米国から東京電力福島第1原発周辺の放射線分布地図を提供されたにもかかわらず公表しなかった問題について、文部科学省と経済産業省原子力安全・保安院に対し、本県の被災自治体への事実関係を説明するよう求めていることを明らかにした。

 放射線分布図をめぐっては、本県の被災自治体から避難に役立てることができたのではないかと強い批判が挙がっている。平野復興相は「地元に説明をしっかりすべきと強く要請している」と述べた。

被災自治体に説明がない緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の予測結果についても「被災自治体に説明した痕跡がない。何も説明していないというのは私にとっても意外だ」と述べ、米国からの情報と併せて説明を要求したことも明かした。

 
 
検察内部で取調べの可視化の検討チームが出来る
可視化での取り調べ手法で検討チーム
6月23日 11時41分 NHKニュース

取り調べを録音・録画する可視化の対象事件が広がり、検察官の中には容疑者から供述を得るのが難しくなるという懸念が出ていることから、最高検察庁は、可視化されたなかでの有効な取り調べ手法を確立するため、近く検討チームを立ち上げることを決めました。

大阪地検特捜部の不祥事をきっかけに、検察では特捜部などで取り調べの録音録画が試験的に始まるなど、可視化の対象となる事件は拡大する傾向にあります。

取り調べが可視化されると、不当な取り調べがなかったかどうか検証できるようになるものの、検察官の中には、容疑者から供述を得るのが難しくなり、真相の解明に影響が出るのではないかという懸念も出ています。

このため最高検察庁は、可視化されたなかでの有効な取り調べ手法を確立するため、近く検討チームを立ち上げることを決めました。
検討チームは、可視化を行っている海外に検事を派遣し、現状を調査するほか、取り調べを巡る心理学の研究成果も参考にすることにしています。

そのうえで取り調べ手法が確立されれば、全国の検察官に研修などを行って、取り調べ技術を高めたいとしています。

これまでの取り調べは、個々の検察官の経験や技量に委ねられ、統一した手法が全くなかったのが実態で、今回の試みは、可視化に対応しようという捜査当局の新たな動きとして注目されます。

☆「容疑者から供述を得るのが難しくなる」と言うのがよくわからない。裏を返せばこれまでのように、一部の検察官が脅し透かし誤魔化しを常套手段にしてきたことの証明だ。

イギリスでも韓国でも、導入の結果、かえって取調べが公明正大に出来るようになったと検察官が発言していた。(NHKの特集番組)

内部でのチームでは馴れ合いの中途半端な可視化になるのでは?という心配がある。本件はこれからも目を離せない。
 

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