県水泳連盟日本泳法委員会は2日、古くから伝わる日本泳法の研修会を諏訪湖で開いた。普段は屋内プールで練習している信州日本泳法研究会のメンバーら7人が実践。
快晴に恵まれた中、湖面に茂るヒシに手足が絡まないよう注意しながら、爽やかな泳ぎを見せた。自然にある水の中での研修会開催は初めて。
諏訪市の石彫公園に集まり、湖上に浮かぶ初島周辺で挑戦。日本水泳連盟日本泳法委員会の松岡寿郎さん(68)=東京=から
「自然の水になじむよう、自分の体を水上に横たえて進むことが大切」などと指導を受けた。隊列を組んで泳ぐ場面もあった。
泳いだ1人で県水連の両角久美さん(54)=諏訪市豊田=は「諏訪湖は十分泳げる水質になり、気持ち良かった。多くの人に『泳ぎたい』と思ってもらえるといい」と
話していた。県水連日本泳法委員会は今後、年1回は諏訪湖で研修会を開く予定という。
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