阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

高松城址(玉藻公園)の中の重要文化財【披雲閣】  新居浜住人から讃岐便り その3

2016年12月19日 | 新居浜便り
愛媛県は新居浜市に住む50年来の友人I谷さんからの讃岐レポートその3が届きました
 ⇒重要文化財【披雲閣】は、かっては皇族の宿泊場所としてよく利用され、「波の間」には昭和天皇、皇后両陛下も宿泊された。
披雲閣は松平藩主時代には政庁及び藩主住居として使用。
 老朽化のため建替えされたが面積は半分になったようです。 しかし142畳敷の大書院や多くの部屋
があり茶会、舞踊や琴演奏その他各種イベントに年間を通じてかなり利用されている。👆
 披雲閣の入口玄関

やはり松盆栽では日本一を誇り外国でもブームで外国人バイヤーが多く訪れる

徳川家の葵の御紋が刻印された昔の井戸跡と思われる



丁度インド音楽の演奏が終わったところ。 許可を頂き珍しい楽器を拝見。

高松城の藩主は徳川家康の子孫が治世してきた系図。



第五代頼恭は降雨量が少ない気候を活かし 【讃岐三白=塩、綿、砂糖】を特産品として確立させた。
特に砂糖は濃い色の琉球砂糖のみだったが1790年(寛政二年)に日本で初めて白砂糖の国産化に成功し財政を立て直した。
白砂糖は高度な精製技術を要するため苦労の連続で成功するのに20年の歳月を要した。
廊下には全国の全て城の写真が飾っていたがこれはその一部分

松の手入れがよく行き届いている






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