阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

ARTIST MUMURYKさん 追悼ページ。

2022年01月21日 | 船橋社中
ARTIST, MUMURYK さんの追悼ページを作りました。                                  制作・編集 栗田澄子 

 宮沢賢治の有名な雨ニモマケズへのムムさんの絵は素敵です。ムムリクさんは宮沢賢治の精神世界に感応して作品を制作していたような気がします。 

下のHP等で、沢山のムムリクさんの作品を見て頂きたいです。また、アート日記を読むと彼女独自の個性と独特の感性や才能が浮かび上がってきます。

Mumuryk (Keiko Yuhara 1959 - 2015) was a painter and illustrator. She was born in Iwate Prefecture, northern Japan.
Starting painting as a 4-year-old, she aimed to be a painter at the age of 14. 

She created many oil and water paintings, engravings and reliefs,
and her works were also seen in books, magazines, posters, and advertisements.
Of these, a series of works greatly influenced by Kenji Miyazawa, a Japanese poet and author of children’s literature are noticeable.

As for Mumuryk, one of the interesting things is that a minor planet was named (12362) Mumuryk by the Minor Planet Center
(The International Astronomical Union),
which had been triggered by posters she drew for the Japanese International Space Station.

宮沢賢治の代表作、銀河鉄道の夜は、英語でも出版されている

実践保育シーリーズ6巻の表紙は、パワフルで、楽しい。

First meeting with MUMURYK in 2003.

東京ビッグサイト、日経新聞主催アートショーのブースで初めてムムリクさんに会いました。

誰も真似が出来ない、線と絵の面白さにが~~~~んと大きな印象を受けました。人を幸せにする作品です。

 
 
 
 MUMURYKさん 最後の京都の法然院での作品   2013年11月
 
京都 法然院の「悲願会」(東日本大震災で他界された一切衆生の成佛を願い、
生きとし生けるものへの慈悲の想いを実践し、被災者の方々に心を重ね、
復興に関わり続けている会)に作品展示に参加、最後の作品発表になりました。
 
 
ムムリクさんが、2015年1月に亡くなって 3月に八王子で、追悼展を伊藤周太さんが、
開催しました。ムムさんの作品を見て本当に感動が多く、残念に思います。
沢山の人に愛れ、多くの作品を制作、多くの仕事をこなし、風の様に飛びさったムムさん、
パワーは沢山頂きました。有り難うございました。

MUMURYK MEMORIAL EXHIBITION IN HACHIOJI, TOKYO
 

ムムリクさんのHP, アート日記など。

◎ムムリクさん HP 
http://www.mumuryk.com/


◎アート日記 2007年よりスタートしています。

http://www.mumuryk.com/diary2015/diary.cgi


◎ムムリク絵画館 宮城県大崎
http://www.mumuryk.com/kaigakan.html

 

◎宮沢賢治記念館 KENJI MIYAZAWA MEMORIAL HALL
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/…/miyazawake…/p004116.html


◎English translation for THE STRONG IN THE RAIN
https://www.youtube.com/watch?v=v-xKyaRG0kg

 

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5 コメント

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夢の中 (愛読者)
2018-05-06 11:32:23
先日、ムムリクさんが、銀河鉄道に乗っているのを見ました。やはり、終点まで行ったのですね。
ムムリク=ジョバンニでした。
後で追いつくからね。時々母より
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もう一人のお母さん (阿智胡地亭 )
2018-05-08 13:35:05
愛読者様 これは似合うに違いないっていつもお店でもムムリクさんのことを頭に浮かべておられましたね。
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ムム様 (銀河て鉄道)
2021-01-24 13:23:24
昨晩、宮沢賢治の番組に、銀河鉄道と、風邪の又三郎、賢治の世界が、ありました。ムムさんと重なりました。
その前番組はマイケルジャクソンの制作現場でした。一寸のずれも無く制作する、現場の空気がありました。物を作る人の想像こえた、情熱を学びました。おこがましいですが、何か学べるものです。感激しました。ムムさんの制作する精神とこだわりと通ずるパワーがありました。
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逢いたいな (船橋)
2021-02-24 11:52:23
そうですか? もう6年、歳月人を待たずです。
とても、嬉しいのは、マイケルジャクソンの制作風景をご覧になったのですね。マイケル自身が制作、と仲間の意気投合は 一寸の妥協は無く、完璧な制作風景へ、画面に見入りました。タイトル、This is it? ですね。ムムリクさんの創作シーンと重なります。ムムさんは、一人での創作ですが、一寸のくるいも許さず、納得いくまで、自分の世界を持ち続けたムムさんに改めて尊敬、  又逢う日まで・・・・・・・・・・
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お久しぶり (ムムまま)
2022-04-28 16:53:39
サーフィンしていたら、久しぶりに手を振る人がいました。ムムちゃんじゃない?
ご飯しようと、天ざるご一緒しました。
記者クラブが良かったかも。話が、多くて、再度、天ざる、動くの面倒だったので。
それにしても彼女はゼンゼン変わっていませんでした。ムムさんと何喋ったのか、記憶にありません。
何故
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