阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

昭和34年に出た週刊文春の創刊号の販売価格は一冊40円、週刊現代の創刊号は一冊30円だった。

2024年12月11日 | ゲストルーム

昭和30年代に創刊された週刊誌5誌の貴重な創刊号をお持ちの神戸在住の弓道部の先輩、大代さんから表紙写真を送って頂いた。

 

 

大代先輩から頂いたメール⇒「今日のブログの「市ヶ谷の杜」のエントリーに週刊新潮の創刊号の写真が載っていましたので、

同じものが家にもあるはず、と本箱を探したら、ありました創刊号の表紙のみ送りますので、ご覧ください。

           発行日   定価      特集記事              掲載小説

1. 週刊新潮    昭31. 2.19 30円  オー・マイ・パパに背くもの    谷崎潤一郎 「鴨東奇譚」

2.朝日ジャーナル 昭34. 3.15 40円  ICBMが生んだ世界的矛盾      大佛次郎 「パナマ事件」

3.週刊現代    昭34.4.12 30円  御成婚はこのように行われる    石坂洋二郎 「寒い朝」

4.週刊文春    昭34. 4.20 40円  “孤独の人”に最良の日       石川達三 「骨肉の倫理」

5.週刊公論    昭34.11. 3 20円  大宅壮一「負けてよかった日本」  松本清張 「黒い福音」

 

昭和31年(小生高一) 週刊朝日など新聞社系週刊誌が全盛の中、週刊新潮が発行され、雑誌系週刊誌の草分けとなった。

昭和34年(小生大学一年) 皇太子のご成婚の年、週刊誌が続々と発刊された。

当時の週刊誌の誌面は、主に4段組みで、一段18字の小さい活字が並んでいて、今となっては大変読みにくいです。」

 

 お礼のメールを大代先輩に送りました。⇒「この五つの週刊誌の創刊号を一式揃ってお持ちなのは今やとても希少価値があり

日本の出版史でも貴重な財産ではないでしょうか?

また出版史の研究機関や研究者にとっては垂涎の的の代物だと思います。 変わらぬ情報応援ありがとうございます。」

 

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