今年もまた立派な「ムラサキ山芋」を頂いた。カボスも落花生も生姜も入っていた。
平川さん毎年本当にありがとうございます。今年も全ておいしく楽しみに頂きます。
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ブログに最初に登場したムラサキ山芋のエントリー
⇒2011年12月18日のブログ「ムラサキヤマイモには独特のパワーがある!」
大分県国東半島にある「ひらかわファーム」から送ってもらった「ムラサキヤマイモ」。
いよいよ満を持して「とろろ」をつくった。この陶器セラミックの大根下おろし器は、歯の文様が大根よりヤマイモに向いている。
大家族の場合はやはりすり鉢でないと量的に間に合わないが、少人数になった今はこの隠し道具をとろろ作りに重宝している。
なお、大根オロシ用には同じ陶器セラミック製ながら歯の文様が微妙に違う別のものを使っている。
皮をむく時からその粘りを感じたが、下しだすと驚きの粘度だった。この粘度は特別だ。
試にだし汁を加える前に口に含んでみると、かすかな甘味とイモそのものの味が立ち上がった。
香りも感じた。出来上がったとろろをご飯にかけて混ぜようとしたが粘度が高くて、並みのまぜ方ではまざらない。
時間をかけて丁寧に混ぜた。まさに太古からの自然薯の流れを引くイモのコクと太地のパワーを感じながら大満足で頂いた。
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ダイジョ/大薯/台湾山芋:特徴や産地と旬 引用元。
●ダイジョとは
◆ヤマノイモ科ヤマノイモ属
ダイジョまたはダイショと呼ばれるものは長芋や自然薯と同じヤマノイモ属の仲間でヤムイモの一種です。
アフリカからアジア、オセアニアに至る熱帯から亜熱帯地域で広く栽培されており、原産地には諸説あるようですが、インドから熱帯アジアという説が有力なようです。
日本には台湾から沖縄を経て九州に伝わったとされ、「台湾山芋」や「沖縄山芋」とも呼ばれています。また、九州各地ではこのダイジョを「つくね芋」と呼んでいます。
◆ダイジョの特徴
ダイジョには白いタイプと紫色のタイプがあり、紫色の物にも表皮とその付近だけ紫色の物と、中まで紫色をしているタイプがあります。沖縄では中まで紫色の物が多いようですが、九州では白い物の方が多くみられます。
形は不規則で、大きいものだと10キロ以上にもあることがあるそうです。通常1株に一塊の芋が出来き、長芋や自然薯などとは違いムカゴは出来ません。
すりおろすと長芋とは比較にならないほど強烈な粘りで、味も濃く感じます。紫色の色素はアントシアニンで、中まで紫のものはすりおろすと淡い紫色のとろろになります。
収穫のタイミングが早過ぎたり、栽培環境によっては断面やすりおろした時に空気に触れ、茶色く変色するものがあります。
●ダイジョの主な産地と旬
◆ダイジョの主な産地
国内では沖縄県を中心に九州南部で作られています。ダイジョは低温に弱く、本州では種イモが寒さで越冬できないためあまり栽培されていません。種イモを越冬させるには常に15度以上に保つ必要があるとされています。
◆ダイジョの収穫時期と旬
収穫時期は産地にもよりますが、霜の影響を受けない温かい地域では12月頃に行われ、霜の影響を受けるところでは、霜が降りる前の11月辺りから収穫が始まります。
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