feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

2014アイアンマン70.3 セントレア知多・常滑 バイク編

2014年06月04日 | スポーツ
応援に来てくださったジャネイロさんが写真を撮ってくださっていた。ありがとうございました!

スイムを終えてからは急がず着替えを済ませ、二番目の競技、ライド90km
さぁここが本番。目標は”頑張り過ぎないこと”

30km/hだと多分最後まで脚がもたないので25~30の間で走れたらなと考えていたが
一般の車があまり通らない工場地帯は路面コンディションが良くてスピードが乗りやすく、気づけは30km/hが出てしまう。
しかもその速度域でもバンバン抜かれる結構なハイスピード戦が繰り広げられておりつられてスピードを上げてしまいそうになる。
自分は自分と言い聞かせ30km/hになったらペースを落とし、負荷をかけずケイデンス重視で終始27~29km/hくらいをキープし走った。
頑張り過ぎない努力をするのはなかなかに難しかった。

バイクパートでのお楽しみは補給。
ランの為にもしっかりと補給せねばという事で普段は食べられないハイカロリーなベルギーワッフルやスイートポテトを携帯しておいた。
2周めでワッフル食べて、3週目で芋を食べてとバイク上でのおやつタイムは愉しかったし美味しかった。
周回を重ねることをたのしめるというのは重要だなと実感
ほかはひたすらパワージェルを飲み込みおそらくバイク上で1000kcalは摂っただろう。
水分補給はボトル3本分かな。持ち込んだ2本とエイドで貰った1本。

62km地点でサイコンが死んでしまうトラブルに見舞われたが周を重ねたコースなのでもう慣れたもの。
負荷とケイデンスで大体のスピードは分かる為なんら問題なかった。
加えてiPhoneで平均ペースと心拍を知らせてもらっていたので尚安心だった(練習の時はアプリが何度と無く落ちよって面倒だったのに、今回は一度も落ちず)

肉体に関してゴールちょい前でなんだか左足の拇指に痺れが出た。
なんで?そんなに使ったかと不思議がってると、エイドで水をもらいそこね水分不足が祟り体が痺れてると不調を訴える選手と話す機会があった。
ほくもその類か?
たくさん食って飲んだのに。

でも程なく痛みも引き無事にバイクパートを終えることが出来た。

大したトラブルが機材にも肉体にも襲ってこず本当によかった。
お世話になった皆様や天に感謝感謝だ。

つづく。

2014アイアンマン70.3 セントレア知多・常滑 スイム編

2014年06月04日 | スポーツ
大会の朝は全然写真を撮ってなかったので。これは琵琶湖へ練習会に行った時に撮ってもらったもの

心地よく5時前に目覚めてみれば外はもう明るくなってきており快晴
いよいよ大会当日!
スタートの3時間前、5時半には朝食終了し
ストレッチや補給ドリンクの調製なぞしつつ7時ころまではホテルでのんびり
トイレもゆっくりしっかり済ませられるし(←胃腸ケアをきちんとしておきたい僕はここ肝心)
近くの宿を選んだメリットが出まくりだった。

のんびり歩いて現場まで行きトランジットに荷物を預けバイクに補給食をセット
マーキング、試泳を済ませ、さ~きたきた本番!めっちゃワクワク!

スイムは陸地と埋立地で挟まれた海を1.9km
波はないし、プールの中を泳いでる感覚で迷う事も少ないし正直かなり楽だった。
のんびりストロークで無理なく距離を重ねていけてる。
途中ラッコのように仰向けになって真っ青な空と元気な太陽を眺めながら夏の到来を感じつつ一時休憩してみたり。
タイムを狙うという目標を外しただけでこんなにもリラックスして愉しめるものかとびっくりしてしまった。
あ、水は汚かった。透明度はほぼゼロ。慣れてるけどね…
びっくりするくらいきれいな水でトライアスロンしたいよう

とにかくコースがシンプルで周回のような面倒臭さもないし
疲れを感じるでもなく1.9kmを泳ぎ切って無事スイムアップすることができた。

つづく。