世界史の本を読んでいて気になっていた物語。大作の小説に手を出すのも気が引けていたところ、最近になってアニメもいいもんだと思うようになったため観てみることにした。
僕が生まれる随分と前に作られたという、アニメとドラマ、シネラマを1つの意味にしたアニメラマというものらしい。
手塚治虫ワールドを駆け巡るやなせたかしデザインのキャラクター。なんか凄いね。
女奴隷ミリアムにひと目ぼれした旅の商人アルディンは、砂嵐の混乱に乗じ彼女を強奪。
幸せなひと時を過ごす二人だが捕らわれの身となり(豪邸に忍び込んで捕まるのだから自業自得のような気もする)豪商殺害の濡れ衣を着せられて…
オリジナルのストーリーということで千夜一夜物語原書を知るものではなかったのだろうけれど、これはこれで凄いものを観てしまった気がする。
本も読んでみたくなってきた。うずうず。だがしかし大作過ぎて…