feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

RENAULT Kangoo

2016年11月03日 | クルマ

アバルト124スパイダーを扱ってる和歌山のディーラがルノーのディーラーもやってるのでついでに乗らせてもらった。
アルファロメオやJeepもやってたり、プジョーもやるらしく建物を建設中。
なんでもやるなぁ


同乗してくれたディーラー店長が「前モデルまではがんばれ!って応援しながら乗る感じです」と言ってたくらいだから、実際の性能といれば相当なものだったのだろう

加速はしない。燃費はリッター5~6km/L、リッター8もでれば秘訣を聞くレベルなのだという。。

"カングーが好き!だから他の欠点には目をつぶっちゃう"という感じなのかな。
思い当たる節は多分にある。TVRで。


今回乗らせていただいた車はお世辞抜きにいい感じ。

ドイツ御三家の向かう先とはハナからベクトルが違う感じで、なんというか脱力系。

以前にも書いたボルボに比べて更に脱力したいい意味で適当な感じというか。w

でも1.2Lターボは不足なく加速してくれるし、デュアルクラッチトランスミッションは小気味よくシフトチェンジをこなしてくれる。

足回りは柔らかいが、かといって怖さを感じるものではない。

高速道路をブイブイ走れるわけにはいかないだろうが、普通に走る分には問題ないだろう。

そもそも商業車目的というだけあって後部の広さは特筆モノ。

ロードバイクなんて立てて乗ること間違い無し。車中泊だってこなせちゃいそうだ。

良いわこれ

この脱力感はいまの車メーカーにはなかなか作れなさそうな代物だと思う。


しいて不満点を挙げるならば、ボディの開閉音が安っぽいところと燃費がリッター10位らしいこと。

前者は遮音材なしで鉄板まんまなんだろうな。後で遮音対策をしてやれば多少は改善されるだろう。

後者は前モデルと比べると随分普通になってるみたいなので許してあげるべきなのだろう。

新車で買って乗り出し300ちょいと行ったところか。

仕事用のお車にリアルで購入対象にしたいレベル。^^