feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

頂.

2016年11月21日 | クルマ
乗った。




興味があるのは人だけではないのか。この車にだけやたらハエが群がっていた









幾重もの偶然が重なり、このような素晴らしい車に乗る機会が訪れた

自動車の世界に高さを誇る頂きは数あれど、これは現状で間違いなく頂きにの一つに違いない車だと思う。

誇らしげに姿を見せる絶滅危惧種レベルの5.2L V10 610ps

リップ、サイドパネル、ディフューザー、内装の至る所に屠られたカーボン

先進感満載なコックピット

Audi R8 V10 Plus 3000万の個体だという

乗る前から手に汗が湧き出て止まらず

期待と恐怖が絡まったよくわからんテンションに冒されながら

高速を使って隣県のティーラーまでドライブ。(ディーラー間の移送を兼ねる)

外車乗ってる人はほんとにガチで見てくるね、とびきりの注目を集め

街中では最低地上高と車幅を除けば気難しいところは何もなく普通に使えるということに驚かされ

ひとたび鞭をくれてやれば狂わんばかりの咆哮を撒き散らして鎖に繋がれた獣の暴れぶりに畏怖を覚える

いまどき流行りのターボ車ならシフトアップするタイミングである6000prmくらいからの伸びは本当に凄かった。

周囲に何もない状況でほんのひと時の間だけしか本領を発揮させられてあげられないのは本当に勿体無いな…

これが頂きの世界なんだな…

そんな感じ。


普通じゃ一生乗る機会がなさそうな車を単なる試乗ではなく高速道路を使って30kmものクルージングを楽しませてくれたアウディ和歌山さんに感謝。