feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

Audi A4 Avant.

2020年12月01日 | クルマ
お友達がアウディに転職したと聞いて挨拶がてら遊びに行ってきた。

マイナーチェンジを受けたAudi A4アバント



お互いの近況を報告しつつ523dツーリングの対抗馬たるA6に乗せてもらおうと思っていたら、試乗車はなし…グスン

そのかわりアウディが猛プッシュしているA4に乗せてもらうことにした。試乗車は黒のA4 Avant35TFSI

最近のアウディは35だとか45だとか二桁の数字でグレードを表しているようでこの車は最廉価グレードとなる35なのだとか。

最高出力[ネット] 110(150)/ 3,900 - 6,000  kW (PS) / rpm
最大トルク[ネット] 270(27.5)/ 1,350 - 3,900  Nm (kgm) / rpm
というスペックになっている。

試乗車がアバントって素敵だなぁ。ワゴン好きには嬉しいな。

サイズは長さ4770mmx幅1845mmとDセグメントにしてなんとも立派な体躯。A4で1845mmもあるとは…


エクステリアはクリーンなイメージでアウディらしくていいねぇ、眉毛が特徴的

インテリアはあっさりサッパリ。その理由はボタンが減ってライトや走行モードなどの多くがタッチ画面でセットする仕組みに集約されていることからだろうな

いちいち画面を凝視しないといけないのでこれはちょいと危ないんじゃ無いかなと思う。

メーカーさんはこれの言い訳をいろいろ考えているのだそうだ。そもそも運転中は触るべきではないとか云々…

因みにA6など上位モデルは触感フィードバックがありタッチするとブルブル震えるそうなんだけど、A4はその機能を備えていないそうだ。

ファブリックシート&ツヤなしアルミ?インテリアはさっぱりな内装と相まってプレミアム感は薄い気がする。

ボタンを減らしすぎたのかセンターコンソールが穴ぼこだらけじゃないか(・ω・)


縁の細いバックミラーを調節し太く短く格好いいシフトノブをDに入れ、いざイスタートをしてみてまず感じたのはしっとり感が高い乗り味。

Eセグにのって感じたような高級感だったので上位を食いにいっているのではないかと感じたほど

ロープレッシャー版のA35は2Lターボはパワーがあんまり無いけど必要十分という感じ

ちょっとものたりないかなとも思うけどガンガン飛ばす車ではないし、穏やかなパワーとしっとりなフィーリングが相まっていい雰囲気を醸し出していると納得

最近はEクラスですら1.5Lターボを積んでいたりするらしいし、排気量やパワーで車を語る時代はもう終わりなのかな。

これさえあればA6はいらないんじゃないか(乗ってないけど)、だからA6は試乗車を置いてないのではないかと邪推してしまう程にまとまりの良い車だった。

せっかくの高級車アウディだしレザー内装(23万)とデコラティブウッドパネル(4万円)を選びたいなと思った。そしたらばっちりでしょう


因みにこの友人は最近家を建てたそうで、車好きの僕たちがビルドインガレージに憧れるように、フィジークに出ちゃうような筋トレ大好き人間はマイトレーニングルームに憧れ一部屋造ってしまったそうだ。

これは遊び(トレーニング)に行かねばならん。家近いし。