見た目はニコンFM2後継、中身は最新
父からフィルムのNikonFEを受け継ぎカメラライフを始めた僕にとっては結構刺さってくるこの機種
長い歴史があるからこそ出せるクラシックデザイン。
それでいてZ8譲りのAFなど機能的に必要十分すぎる感じが有りつつも、Z8よりも遥かに安い30万円くらいと。
ファインダーが丸窓なのね、ステキ。
オリンパスを手放したばかりだというのに、食指が思わず動いてしまった。
レトロデザインを地で歩み続けるライカM型に手を出していなかったら、買い替えを実行していたかもしれない。
ライカSL2-Sが増えたかわりに何かを手放そうと思い、オリンパスのE-M5mk3 + 12-100mmF4Proを断舎離することにした。
旅行で一台だけ持ち出す便利ズーム機ということで導入し、フランス旅行の際には見事に役割を果たしてくれた。
現在はライカを手に入れたということで今後旅行の際は利便性のオリンパスよりもライカを手に取るだろうから、ただでさえ少ない出番が更に減ってしまう事が想像に難くない。
改めてその旅行の写真を見てみると、必要十分な能力にちょっともったいないなという思いが出るけど、使わないものを所有し続けてもな。
まだまだ現役で使えるセットだし、新しいオーナーさんに有意義に使ってもらったほうが機材も喜ぶに違いない。
ボディとレンズを合わせても1kgに満たないボリュームに、35mm換算24-200mmF4(小三元を3つくっつけた性能)を持ち、手ぶれ補正があるから暗いところでもOK、ハイレゾショットで8000万画素の写真だって撮れてしまう性能の高さ。
本当に便利でとてもいいカメラだった
素敵な思い出をありがとう。
