昨日(土曜日)は、三ツ境校で夕方4時からまず小学生たちのグループの授業が、そしてその後中学3年生(高校受験生)たちの授業が160分行われました。
その中学生たちの授業開始直後、一本電話が入りました。
二日前に大学のAO入試を受験した高校3年生の子の保護者からで、電話に出た瞬間「有難うございました!合格しました!」という弾んだ声。
彼は高校1年生だった時、学業不振が極まった状態で母親に連れられて入会してきました。
入会後も勉強するということに対する弛緩した態度や姿勢が容易には改まらず、そこは互いに辛抱の日々が続くことになりました。
しかし、熱心な保護者のプッシュもあって、冬期講習や夏期講習などで勉強の遅れを取り戻しつつ平素の勉強はregular授業でフォローするということを怠らなかったこともあって、この夏前には十分な準備を整えて志望校を絞り込み、そして受験するところまで来たのです。
しかし、神様に試されたのか、一回目のAOは玉砕し、普通ならそこで少しくらい凹みもするのでしょうし、彼もきっとそうだったのでしょうが、そこはこれまでの努力の日々で培った精神力で乗り越え、そして今回の二回目のチャレンジに至ったわけです。
平素は藤沢校の八木先生が彼の担当ですが、受験の直前は私(マスターK)も応援に入って、そして最後の面接に臨んだのが水曜日。
そして、昨日の合格通知。
最後まで頑張りとおした受験生のK君と、そしてお母さん、本当におめでとうございます!
心から祝福申し上げます。