学習塾が行う進路指導とは

2010-03-16 21:17:28 | 日記
今年の高校入試に関する進路指導を振り返りました。

例年のことですが、学校側が行う進路指導と、学習塾や予備校などで行うそれとは微妙に仕方や内容が異なります。

ごく大雑把に言えば、学校側のそれは、そのシステム上あくまで「どこなら合格できそうか」という所から出発しているような感じがあります。

これに対して、学習塾や予備校のそれの場合は、「合格させる為に何をするか」から組み立てます。

そこには、画一的な指導が入り込む余地を極力排する工夫がありますし、敵(この場合、受験する学校)の情報を漏れなく集め、そこからそれに打ち勝つ為の有効策を組み立てていく独特のワザが存在します。

そういう意味で、我々が言う進路指導という言葉には、一種独特の戦いのニュアンスがありますし、よく「受験戦争」などと言いますが、まさにそうした現場で如何に勝つ(合格する)かを追求していくという姿が込められています。





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段取りすること

2010-03-15 21:12:50 | 日記
或る塗装職人さんからこんな話を聞きました。

「大きな仕事であればあるほど、事前の段取りが重要なんです。実際の作業が占める割合なんて、その段取りに比べたら微々たるものです」


勉強という行動についても、このことは言えると思います。

つまり、今日は何の科目とか、明日の勉強の内容は、などといった今目の前にあることだけに注力したり気を取られるのではなく、ある程度のスパンで計画を立ててこれを実行して行くことが大事であって、それが「段取り」ということなのだろうと。



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Free通塾制度とは

2010-03-14 12:30:30 | 日記
4月からの新機軸として、Free通塾プランの問い合わせが続いています。

これについて、今一度「広告」します。

このプランは、小学生であれば月額授業料15000円、中学生の場合は18000円で、これで最高月20回通塾できるというものです。

この前もここで書きましたが、自学の習慣がないお子さん、家でなかなか出来ないお子さんなどの場合は、毎日5時から9時までの間、予約することもなく、好きなときに塾に来て勉強できるという、ボリュームの上でも、また授業料の点で言えば、あくまで必要な費用はこれだけですので、極めて安心で経済的なパフォーマンスを実現したものであるのが大きな特徴です。


科目は、国語・算数数学・英語となっており、社会と理科に関して、たとえば定期テスト対策などで別途お取りいただく形となります。

また、このFree通塾は、講師の巡回形式により主に問題対処能力をアップすることを目的とした授業を行っていくものですが、生徒によっては、さらに個別の力を上げて行きたいという場合があるかと思います。

そういう際には、別途完全個別形式の授業を併用することで、その効果を増していくことが可能です。



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問題児への対処

2010-03-12 19:08:30 | 日記
子供だけではなく(いや、オトナだからこそ、かもしれませんが)、人は自分に都合の悪いことに対して嘘をつきます。

その時その時で何が都合が悪いかは違ってきますが、それでもそういう場面ではなかなか正直になれないものです。

これは誰でも経験があることだと思います。

オトナ相手であればきつく叱責したり、場合によっては失格の烙印をおしても構わないところですが、相手が子供、しかも勉強やそれに付随することである場合には、そう簡単な話とというわけにはいきません。

子供達に迎合してはなりませんが、しかし、そこには各自の事情や背景を探り、的確な対応をしていかなければなりません。

ある時点で多少の問題がある子でも、周囲のオトナたちが適切な対応とリードが出来ればかなりの確率で良い方向に進路変更させることが可能です。

何も、問題を抱えたこが集まるというわけではありませんが、それでもたまにそうした子に出会ったとき、私達個別指導の学習塾では、まさにその真価と本領を発揮できます。



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目標の定め方とは

2010-03-11 19:16:27 | 日記
4月から導入されるFree通塾プラン(何回通っても授業料が一定)についての質問が寄せられています。

詳しくは直接お電話頂ければ、その場で詳しくご説明致しますが、一般的な話としては、自宅学習の習慣がなかなか身につかないまま今に至った生徒さんや、自宅で勉強しようにも、ついついそこでは他の誘惑に負けてしまいそうな環境であるケースなどで、この新制度はかなり有効な解決策になるのではないかと思います。


ところで、今日もとある保護者の方との面談がありました。

そこでは次のような話がありました。

「ある程度のレベルの高校へ進んで欲しいと考えている場合、子供の勉強の先に置く目標はそう定めたらよいでしょうか?」



こういう場合、ACSでは、その生徒さんの個性や普段の生活リズム&サイクルなどを十分考慮した上で、的確なアドバイスをさせて頂いております。

ちなみに、上の例では、「出来上がった学力の結果、どの高校に入れるかを判断するのではなく、最初から具体的な高校を視野に入れ、そこに合格する為に何が必要かを逆算して今から積み上げる」という基本方針の上で具体的な諸策を講じていくということになりました(その詳細はここでは書きませんが)。




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何が合っているのかという違い

2010-03-10 17:57:42 | 日記
昨日の続きです。

個別指導塾という形態では、単に授業を個別で行うということにてゃ留まりません。

そこでは、全人格的に生徒と向き合って、その個性を尊重しながら学習を進め、その効果を最大化することを目標にすることが可能です。

これと対照的なのが、一斉式・集団式の形態ではないでしょうか。

そこでは、個人の個性を尊重して云々の時間的余裕はなく、勢い学習塾側のシステムに生徒の方が合わせて行くことが求められます。

それはそれで一つの形態ですし、そういうニーズがある場合には有効です。

学習塾に通うということの目標や目的は同じ筈ですので(中には少し違う方もおられるかもしれませんが)、あとはどのシステムが合っているかの違いであって、そこには差はあっても優劣はないのだと思います。


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個別指導の強みのひとつとは

2010-03-09 22:49:28 | 日記
こちらが何を言っても生返事というか、斜に構えるというか、無気力に感じる子がいます。

最近はそういう子が増えている気すらします。

何が彼らをしてそのような無気力状態にさせているのかは分かりません。

それほど目立たなかっただけで、昔からそういう子はいたのかもしれませんし、こちらがたまたま気づかなかっただけなのかもしれません。

それをひとつの個性として捉え、それを大事にしつつ勉強への道を歩ませるのが個別指導塾の強みだと思います。

ここには、集団塾のような競争意識を刺激して追い立てるような空気は見られません。

たまたま無気力に見えるだけで、実際の学力に何も問題のない子の場合、そうした空気は多くの場合ただ苦痛に感じるだけではないかと思います。

生徒の個性と学習塾の特長とをよく見極めて選択することが大切かと思います。

それ抜きに「あっちの方がよさそう」とか「こっちが向いている」などと、安易な選択をする例が少なくないように思うゆえ、大変生意気かもしれませんが、一言触れさせて頂きました。



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春期講習

2010-03-08 19:56:40 | 日記
 今週末に小・中学校の卒業式があると思いますが、卒業してしまうと途端に勉強から遠のいてしまう児童がいます。新学年になってから本格的な授業が開始するまで、約1ヶ月も殆ど勉強をしていない状態となります。

 
 ある高校生は前期選抜で合格し、2ヶ月間殆ど勉強していなかったので、高校で出された宿題を春休み中に終わらずとても苦労したそうです。僅か2ヶ月でも学力は低下してしまうのです。継続しなければ「力」とはならないのですね。 


 ですから、逆に学校の授業がストップしている時こそ、学力を向上させる良い機会と捉え、学習を定着させる努力をするべきでしょう。
ACSでは3月15日から春期講習が始まります。復習を中心にするか、予習に重きを置くかは君次第です。


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当たり前に勉強できること

2010-03-07 14:21:39 | 日記
今日はもっぱら個人的な視点から(いつもそうですが)「勉強すること」について感じた事を。

通りに面したコンビニの駐車場で、毎日のように10代位の子ども達がだらしない服装で座り込んで、なにやら大きな声で談笑し、立ち去った跡にはお菓子の袋やタバコの吸殻などが散乱しています。

時間帯からみて、彼らが学校に行っていないことは明らかです。

曜日や時間帯が違っても、毎回ほぼ同じ顔ぶれであることからは、彼らが定職に就いていないらしいことも想像できます。


先日、テレビを観ていましたら、まだ赤ちゃんといってよい幼い子を残して病気で亡くなって行く、ある若いお母さんの実録をやっていました。

飛び飛びにしか観てはいませんでしたが、何も知らないあどけない笑顔のわが子を残して死んでいくことの言葉にならない口惜しさのようなものがびりびりと伝わってきました。

この若いお母さんに健康な身体と、もっと多くの時間があったらと思いました。



翻って、こうしたことについて何の問題もないであろう、普通に暮らしている子どもたちの幸福を見、そしてそこで普通に繰り広げられている「(常に何かを学ぼうという)勉強に対するサボタージュ」あるいは「斜に構えた姿勢」を見たときの「なんともったいないことを」という素直な感じ方も、また事実。

このお母さんは、自らも自分の子育てを通じて様々なことを勉強してきたかったに違いなく、また、幼い子も、将来このお母さんと一緒に悩んだり壁にぶつかりながら多くのことを勉強(教科学習に留まらない、広い意味での勉強)しつつ成長していかれる筈でした。

でも、それが出来ない。

当たり前のことが当たり前に出来ない不幸を思うと、「たかが勉強」ではあっても、改めて子どもにとっての勉強がどういう位置づけであるべきなのかを考えずにおられませんでした。




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塾友

2010-03-05 21:45:58 | 日記
 という言葉があるかどうかはわかりませんが、塾で他校の生徒と友人になることはあると思います。特に今年中学を卒業するメンバ-は仲がよく、ある生徒は違う中学出身ですが、同じ高校を受験し合格しました。これからまた新たな友情を育んで行くのでしょう。


 そういえば5年くらい前にもやはり同じようなことがありました。勿論進学先についてアドバイスはするものの最終的に決めるのは生徒自身の側です。良いことも、後悔することもあるかもしれませんが、自分で選んだ道ですから最後までしっかり全うして欲しいと思います。

 そして明日は仲良し中3生の卒業パ-ティ-です。と言っても教室でお茶をするだけですが、皆楽しみにしています。実は毎年恒例で、何がしかのイベントをしているのですが、今年はこの形に落ち着きました。地味ですが、仲の良さでカバ-できると思います。


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勉強に関する具体的アドバイスとは

2010-03-04 18:37:55 | 日記
勉強をするに当たって、その質と量の間にはどのような関係があるかについて考えてみたことがあります。

というのも、実に多くの生徒や保護者の方から、「どうやって勉強したらよいのか分からない」という質問を受けるからです。

初め、私はこれを「科目ごとの勉強の仕方」という風に受け止めていましたが、どうやらそれだけではないようなのです。

勿論それも含んだ上で、勉強の質と量について具体的な考え方・捉え方・定め方を訊いていることが多いという事に気付きました。

これらに対して、通り一遍の回答をすることはそれほど難しくないのですが、しかし、そうすることから得られる具体的な収穫はさほど期待できないと思います。

というのは、勉強する各人によって、何を目標にしているのかとか、日常の生活サイクルなどが違っている筈であるからです。

そこで、ACSの教室では、適宜行われる個別面談の場を通して、各人にぴったり合った具体的な勉強の質と量についてを、それまでの学習の経過や成果のデータを基に分かりやすく説明して、的をしっかり定めた勉強を進められるようアドバイスを行っています。



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犠牲

2010-03-03 20:42:11 | 日記
今日は3月3日、世間ではひな祭りを祝っています。このひな祭りの起源は古代中国にあるそうで、災いや穢れを人形に移し川に流すという信仰からきています。洋の東西を問わず身代わりの「犠牲」という考えは、世界の至る所に存在しますが、犠牲にするものは等しく価値のあるものでなければならないのではないでしょうか。

 少し強引に話を持っていきますが、受験に於いても犠牲は伴います。趣味であったり、交友であったり様々ですが、それらを我慢して勉強に集中した受験生は得るものが大きいと思います。

 理解力や集中力もあるのに、携帯を親に止められるまで時間を割いて使用しているなどということはありませんか?そうすると最後に得られるものもそれなりのものになってしまうのです。敢えて辛口で申し上げました。

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面接で問われるもの

2010-03-02 21:03:03 | 日記
先日、元塾生の高校生が訪ねて来ました。聞けばこれから専門学校を受験するということでした。まだ受験真っ只中という方もおられるのですね。頑張って欲しいです。

 ところで、推薦入試やAO入試などでは面接を行ないますが、どのように対応したら良いのでしょうか。今年の高校受験生は、「なぜ高校に進学しようと思ったのですか」という当たり前すぎて答えに窮する質問や、「最近見た映画とお薦めの映画は」などというユニ-クなものもあり、こちらで練習した応答とかけ離れたものもありました。しかし、面接する側の立場で考慮すれば、個性を引き出したりコミュニケ-ション能力を試すという点でも有効なのでしょう。「人間力」を問われる時代なのです。

 実際我が塾でも面接練習の時、特に専門学科を受験する生徒には予め用意した専門的な知識に関する質問を幾つか投げかけました。生徒は困惑していましたが、やはり本番当日そのような質問を受けたようです。

 3月に入りました。ACSでは、春期講習の申込み受付を開始しました。
折角受かった学校ですから、勉強について行けないなどということが無いように良い準備をしましょう!!

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漢字と語彙力

2010-03-01 19:04:21 | 日記
 私共の塾では、小学生低学年から社会人まで実に幅広い層で漢字検定を受験しています。合格すると、また次の級と意欲的に挑戦するようになる生徒が多いように思えます。

 その資格は、全国の高校5338校中974の高校が推薦入試などで考慮され、581の高校で単位の認定をしています。中・高生の皆さん、是非2級以上を目標としましょう。

 それだけではなく、漢字を学習することで言語活動の基礎となる語彙力や読解力が付きます。漢字の意味や成り立ち等を知ることで、想像力や表現力も豊かになるのです。

 22年度第1回は5月29日(土)です。

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