ねえねえ話を聞いて

2011-01-11 17:00:57 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

人はただ話を聞いてもらいたいという、その思いだけで誰かに話をしたりもするものです。

 

そこにあるには、常に前向きなものを得ようという姿勢ばかりではなく、とりあえずというか、とにかく今この瞬間、自分の言葉を発したい、それを受け止めてもらいたい、たとえ聞き流すだけであっても、という状況。

 

生徒達と接していると、そんな風に思うことが度々あります。

生徒たちの多くが、教室に入ってくるなり「ねえ先生、話を聞いて」と言います。

 

今すぐに処理しなければならない仕事をしているとき以外は、極力自然体でそうした話に耳を傾けるようにしていますが、彼ら・彼女らは、ただそれだけで心の中に引っかかっていたものが消え去るのか、暫くすると満足そうな顔をして自分の授業に入っていきます。

 

個人の話ゆえ、そうして聞いたことは一切他言しませんし、特に求められない限り、コメントしたりもしないのですが、それはそれで構わないのでしょう。

 

こうしたことも、私たちの大事な役目の一つなのかもしれないなと思います。

 

 

 

 


 

 

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一緒に考えましょう

2011-01-10 16:17:48 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

学習或いは生徒(子供)の生活に関する相談について書きましたところ、早速何件かのメールによるご相談がありました。

 

おここではお名前その他の個人情報を述べて頂く必要がありませんので、仰られるところの限られた情報を基にしたお話しか出来ませんが、それでもご相談頂いた方には何がしかの解決に向けたヒントにはなったのではないかと思います。

 

それにしても感じることは、いずこも実によく似た問題でのお悩みをお持ちですね、ということです。

逆に言えば、ご相談される方には個別の深刻な問題であっても、少し別の角度から見たり考えたりしてみれば、あ、ここにもあった、あそこにもあったというような、比較的普遍的な問題であるとも居えます。

 

私たちの立場で言えば、そこにはある程度共通した対処の仕方でいくばくかの解決策とすることが可能な場合も少なくありません。

 

中には、お悩みの問題をただ言葉にして吐き出すことだけで半ば解決した感覚を覚えられる方もおられますが、そうではなく、やはり具体的な解決策(例えば登校拒否、いじめの問題など)を必要とされている方にとっては、まずはそれらの現実的な策を一緒に考えてみるという行動こそが大事なのではないでしょうか。

 

 


 

 

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学習或いは生活相談につきまして

2011-01-08 22:26:02 | 学習塾・勉強の仕方

物事には連続性や習慣性というものがあって、良いことも悪いことも、暫くの間、それが続く傾向があります。

勉強あるいは学習にもこのことは言えて、これが良くない場合は、少しばかり困ったことになります。

黙って手をこまねいていると、ずるずるとそれが続くばかりで、自動的にこれが改善することはすぐには期待できないからです。

「子供が言うことを聞かなくて」とか「家でちっとも勉強しなくて困ります」などといった嘆きの言葉は、少なからずこういう状態のさなかで子ども自身がもがいていることがあります。

もちろん、子ども自身が自らそれに気付いて現状を打開する努力をすればそれが一番良いのですが、いかんせん、そこが子供の子供たる所以で、なかなかそれが出来る子などいないものです。

というか、子供のうちから何でも自分で解決できるようなら、それはそれで気持ち悪いですよね。

まあ、それはそれとして、ACSでは、もっとも力を入れている生活習慣に立脚して考える保護者、或いは生徒面談にて、こうした問題の相談をお聞きし、その上で息の長い解決の工夫と努力を行ってまいります。

こうした問題でお悩みをお持ちの方は、是非一度ACSの門を叩いてみたらいかがかと思います。

 

まずはメール、或いはお電話からどうぞ。

その際は、特にお名前やご住所などの個人情報をお教え頂く必要はございません。


 

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目標の定め方について

2011-01-07 21:21:53 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

目標を立てて何かを目指すとき、その目標は「頑張って頑張って頑張って、もう少し頑張ってみて、それでもまだちょっと届かないくらいの当たりにこれを定める」のが、本当に力を付けるために必要です。

 

ところが、大抵の人は、ちょっと頑張った程度で到達できる当たりを目標と評していることがままあります。

 

社会人になると、私たちが住む資本主義の世界では、常に数字を追い求めることが要求されます。

 

そういうことから言うと、学生や生徒の皆さんだけが点数や成績を追っているわけでは決してありません。

 

今のうちに、しっかりとした目標の定め方を体得しておくことは、将来必ず役に立ちますよ。

 

 


 

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英語の勉強の基本の型をお伝えしますね!

2011-01-06 17:37:57 | 学習塾・勉強の仕方

 

まずは、ズバリ音読です。

 

これを面倒くさがる人は多いと思います。

 

高校英語、しかも、大学受験を視野に入れた勉強では、暗記しなければならない事が

山ほどあります。単語、熟語、構文、文法…。考えると、かなり気が重くなりますよね。

 

この暗記作業の負担を軽くするのが、音読です。

音読、しかも、リズミカルに(たどたどしくでなく) 繰り返し行うと、口と体、そして、無意識のうちに頭でも、覚えてくれるのです。

 

例えば、好きな歌手の歌を覚えるときのことを思い出してください。

 

音楽にあわせて、なんとなく口ずさんでいるうちに、自然と覚えてしまっていませんか?歌詞を覚えるのに、歌詞カードを何度も書き写したり、または、歌詞カードをにらみつけて一生懸命覚えようとはしないのではないでしょうか? 

 

 

英語を覚えるのも、これと同じです。ネイティブの吹き込んだ音声を使って、リズミカルに同じように読むようにするのです。

 

それを繰り返すうちに、自然と英文を覚えていくはずです。このようにして覚えた文はなかなか記憶からは消えません。

 

覚えた歌はなかなか忘れないのと同じです。単語、熟語、構文、文法、これらを覚える時、とにかく音読を繰り返して覚えましょう!

 

 

このように暗記したなら、次は問題演習です。これが、英語の勉強の基本の2つ目です。学校の定期テストにしろ、大学受験にしろ、英文法をしっかり身につけることは最重要課題です。

 

どう勉強したら良いでしょうか? 

 

おすすめは、一冊の文法の参考書と23冊の英文法問題集です。

 

参考書は例文がたくさんあるものにしましょう。それをよく読んだ後、例の音読によって例文を暗記してください。

 

暗記した後、その項目の問題をたくさん解いて下さい。

 

問題は解けば解くほど良いです。というのは、受験やテストに出やすい問題は、何度も何度もでてくるからです。このようにやれば、文法の基礎力は確実につきます。

 

音読と問題演習は英語勉強法の基本です。

決して楽な方法ではありません。でも、確実に力になる方法です。

 

是非、自分で試して、その結果を味わってみて下さい!

 

 


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冬期講習報告

2011-01-05 19:57:13 | 学習塾・勉強の仕方

毎朝9時から夕方4時まで、途中30分の昼休みを取ってそこで食事をする以外はひたすら勉強三昧だった冬期講習も、始まってみればあっという間にもうまもなく終わろうとしています。

 

この年末年始、実に多くの問題を解いてきました。

宿題も考えると、それを処理する自宅での勉強もあわせ、各自が最近ではなかったほどの勉強量だったと思います。

 

学校が再開されると、3年生はすぐに実力テストが待っています。

高校入試はもうすぐそこまで迫っています。

 

最後の最後の追込みになりますが、ここでの頑張りがあなたの「あともう一歩」を後押しするものになるかもしれません。

 

ACSの「まさに直前追込み入試突破講座」は、受験生の皆さんに門戸を開いています。

是非、最後の追込みを一緒に !

 


 

 

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何が分からないのかを言える事

2011-01-04 19:03:52 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

一般に、勉強が苦手というか、むしろこれから逃げている生徒というのは、ある段階からはもう何もかもが分からないという非常に危険な水準に陥るのは当然としても、まだそこまで行かなくても確実にそれに向かって進んでいるケースというものがあって、そういう生徒を計るモノサシの一つに「何が分からないかを言わせる」という方法があります。

 

試してみればすぐに「なるほど、こういうことか」と分かりますが、そういう生徒はそう問われてもすぐにポイントを絞った回答をすることすらできません。

 

何が分からないかをいえない、もっと言えば、なにが分からないかが分からない、そういうことなのだろうと思います。

 

ですから、私たちはそういう生徒と向き合うに際しては、少なくとも途中の経過点として、まずはこれが言えるようになることを目指して勉強を進めて行くということがあります。

 

今、冬期講習を毎日熱心に受けているある男子生徒、彼がまさにそういうタイプであって、かつての彼は「どうせ勉強嫌いだし」という姿勢を前面に出していて、当然のように点数を成績も良くなかったのですが、彼のご両親や学校の先生、塾の講師たちのあの手この手の後押しや激励によって、ここにきて目覚しい変化を遂げつつあります。

 

そして、今日の講習時間の中で、講師が一通り解説をした後で、質問を受け付けた際、彼はこういったのです。

 

「先生、今の解説の中のことではなくて、もっと前、別のところのこれこれがどうもよく分かりにくいんです。そこのところをもう一度解説してくれますか?

 

 


 

 

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面接試験、近づく

2011-01-03 21:00:44 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

公立高校前期選抜がいよいよ間近に迫ってきました。

 

正月ですが、面接試験突破に不安をお持ちの受験生並びにご父兄から、面接試験対策講座についてのお問い合わせを何件か頂きました。

 

サイトに概略が記載してありますが(こちら)、日も迫ってきておりますので、ここかエア先は直接お電話にてお問い合わせくださった方が早いかと存じます。

 

平日朝9時~夜10時までお問い合わせを受け付けておりますので、ご遠慮なくどうぞ。

 


 

 

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困難だからこそやる

2011-01-02 14:54:49 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

 末にケーブルテレビでケネディ大統領暗殺に関するアメリカのテレビを観ていました。

 

ケネディというのは、リンカーン大統領と並んでいまだにアメリカ市民の間でトップの人気を保っている、今では伝説の大統領です。 

 

彼の演説には有名なものが沢山ありますが、それらの中でも私が最も好きな一つが次の一節です。

 

 

我々がこの10年以内に月面有人探査やその他のことを成し遂げるという道を選択したのは、それが容易ではなく困難であるからであり、この目標が我々のエネルギーや技術を組織し評価するのに有用だからだ。

また我々はその挑戦を後回しせずに受けて立つことを望み、これに勝利する意志があるからだ。その他についても同じことである。

 

この演説の時点では、アメリカはまだ月着陸はおろか、ロケットで宇宙に人を打ち上げること自体にまだ安定した成功を収めていたわけではありません。

 

ですから、まさにそのことにこそ、このケネディの演説の意義が凝縮されているといえるのではないかと思います。

そして私も、私自身のつたない人生の局面において、度々この言葉を思い出しては自らを鼓舞してきました。

 

今、年頭に当たって、受験生達をはじめ、今この時期に勉強するという行動において自分の道を切り開いていこうとしている塾生の皆さんに、改めてこのケネディ大統領の名演説の一節をお送りしたいと思います。

 

 


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受験生達の新春

2011-01-01 14:33:45 | 学習塾・勉強の仕方

 

年が明けると受験はもう「来月」になるんだよ、と受験生達に言うと、彼らの何人かは驚いたような顔をして「え?ああ、そうなんだ。言われてみれば」などと言っていました。

 

昨年末の事だけではなく、こういう場面は毎年何度か起こっていました。

なんとまあのんびりした受験生達なんだろうと思ったりもしますが、しかし、そこまでストレートではなくても、少なからず彼らの心の中には似たような心理が働いているもので、それが彼らをして「まだ時間がある。まだなんとかなる」などといった根拠のない楽観論、そして油断につながります。

 

勿論、圧倒的多数の受験生達は、そういう心理を自らの戒めと努力とで克服し、そして受験の日まで集中力を維持し、或いは高めていきます。

 

今日も一部教室では受験生達を中心とした冬期講習が行われています。

 


 

 

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